コーナン:女性役員の会社に不明朗取引1億円 社長関与か- 毎日jp(毎日新聞) 東証1部上場のホームセンター大手「コーナン商事」(本社・堺市)の疋田(ひきた)耕造社長(84)と女性取締役(50)が会社法の規定に反した、総額1億円を超える不明朗取引に関与した疑いがあることがわかった。取締役会の承認を得ずに、女性取締役が実質経営する会社と土地の賃借契約を結ぶなど、利益相反取引があったとみられる。複数のコーナン関係者が明らかにした。 コーナンは調査委員会を設け実態調査を始めるとともに、11日に予定していた四半期決算の発表を中止する方針を決めた。 複数の関係者によると、コーナンは2006年以降、堺市南区の店舗に隣接する土地約5500平方メートルを、不動産管理会社「ハルカム」(堺市南区)から借り、年間約1900万円の賃料を払っている。ハルカムは、コーナンの女性取締役が実質経営し、当初は疋田社長も監査