Webデザインに限らず、紙媒体、紙文書のデザインやプレゼンテーションのデザインに至るまで、見出し+本文という組み合わせは非常に多く使います。 見出しは、文章のまとまりに対して要約した説明を示す役割があります(長い文章を全て読まなくても、本文におよそ何が書かれているのか判断するのを助けてくれる重要なものです)。 それではあらためて優れた見出しがどのようなものなのかを機能面・視覚デザイン面から再確認してみます。 私が考える「優れた見出し」とは 機能面: 長い文章であっても見出しを見るだけで話題の輪郭がつかめるもの。 情報量が膨大であっても、見出しをひととおり見るだけで全体像がつかめるもの。これは何もウェブサイトに限りません。例えば書籍の目次などが参考になるので例をあげると、優れた見出し(目次)であれば、すぐに目的のページへたどりつくことができる上、どのような本なのかをおよそ理解できます。