ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (17)

  • 【書評】『ウェブニュース一億総バカ時代』(三田ゾーマ・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ある意味で、ウェブでニュースサイトに携わる者の「あるあるネタ」と、そこにある悲哀と現実、さらには強い憤りとあるべきニュース記事とは何かという志まで、実態と感情の鬩ぎ合いが素敵です。 つくづく膝打ちする良書なのですが、たぶん、この問題は続きます。つまり、無料のウェブニュースサイトがなぜやっていけるのか、そのカラクリが広告クライアントと代理店とメディアによる読者騙しの構造となっている以上、なかなか足抜けするのが難しいし、その先に新たな収益源を見つけることも困難ですから、やめるにやめられない状況に零細は陥っているんだろうと思うわけですね。 その意味では、来ニュース配信の産業というのは規模の経済であり、装置産業だよなあというところでして、とりわけ日のメディアは日人相手に日語でやっているわけですから、英語圏に比べてどうしても裾野が狭くなりがちだということでもあります。そうなると、多少騙してで

    【書評】『ウェブニュース一億総バカ時代』(三田ゾーマ・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 【吉報】三男、危地から生還のご報告 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    先週来、拙山家の三男坊(0歳10ヶ月)が高熱からの熱痙攣2回を起こし、救急車で運ばれ、結構大変なことになっておりました。業務等でご迷惑をおかけした方、すみませんでした。結束の固い山家、家族総出で三男看病に臨戦態勢でありましたが、急性脳症の疑いで四日ほど意識がなかなか戻らず、最悪のことも覚悟しておりました。 まあ、その辺は地獄の沙汰も、という話でありまして、可能な限りの手配ができてよかったかなとは思うわけですが、それもこれも、三男に何かあっても人生の最期まで必ず責任を持って対処しようと夫婦で話し合い、また山家に生まれて良かったと思ってもらえるような悔いのない対処をしようと考え、最後のところは神の差配であるとして、信仰すれども見返りは求めずの態度を貫いておりました。 何しろ、この寝顔のまま40度近い熱を出しまま4日寝ておりましたのでねえ…。 原因は、いまだ分からないままです。ひょっとした

    【吉報】三男、危地から生還のご報告 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2014/08/04
    「拙山本家の三男坊(0歳10ヶ月)が高熱からの熱痙攣2回を起こし、救急車で運ばれ、結構大変なことになっておりました。業務等でご迷惑をおかけした方、すみませんでした。結束の固い山本家、家族総出で三男看病に」
  • 孫泰蔵氏はともかく、なぜいつもフジテレビに馬鹿が誤爆するのか - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まったく理解できん… なんかフジテレビ(フジメディアホールディングス)の26%筆頭株主がソフトバンクだとか頭のおかしい話が流布されていて、またこれが2ちゃんねるで自民党筋とされるIPから書き込んでいるとかいう話が出て頭痛が痒い雰囲気になっておるわけです。 「内閣にちくってある」そうなんですけど、ガセネタ含みの情報まともに取り合うほどヒマじゃないでしょうから、当局も。 じゃあの氏がフジテレビ・ソフトバンク・朝(以下略) http://www.news-us.jp/article/341784062.html もちろん、朝鮮半島方面に日の資金が不当に流れていってるんじゃないか、と警戒する気持ちがあるのは分かりますよ。でもねえ、SBIはソフトバンググループではもはやないし、フジメディアホールディングスの株主状況は少し調べればここで書かれているような疑惑は少なくともフジにはないことぐらい理解でき

    孫泰蔵氏はともかく、なぜいつもフジテレビに馬鹿が誤爆するのか - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2013/03/05
    「スプリントネクステルの買収でもアメリカから文句のついている中国企業(ファーウェイなど)との結びつきが強くて、ソフトバンクの調達が安全保障上の問題になりつつあることのほうが、遥かに大事ですよねえ。」
  • 面白報道強化月間に突入しました - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    報道も多くの人が関わり、また人が為すものである以上はミスもあり、思惑もあり、意図もあるわけでありまして、そのうちの少数の幾つかが面白報道ネタとして珍重されることになるのです。 それにしても、この10日ぐらいはいろんなことがありすぎました。上杉隆が読売新聞のネタをパクって騒ぎを起こしたり、その読売新聞がiPS心筋移植の大誤報を一面で、今日は週刊朝日が部落ネタでやらかして橋下徹氏がどういう理由か朝日新聞グループごと取材拒否、そしてソフトバンクのスプリント買収では日経新聞が飛ばしませんでした。 なんつーかマスゴミ批判って当にしょうもないものが多いんですけれども、ネタとして面白すぎる森口さんのほうにばかり報道が過熱し、肝心のノーベル賞受賞者のはずの山中先生の件は速攻で報じ飽きが発生するあたりは、誰のための報道機関なのかというのを強く感じずにいられません。もちろん、面白いのでもっとやれと思うわけで

    面白報道強化月間に突入しました - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2012/10/18
    「ネタとして面白すぎる森口さんのほうにばかり報道が過熱し、肝心のノーベル賞受賞者のはずの山中先生の件は速攻で報じ飽きが発生するあたりは、誰のための報道機関なのかというのを強く感じずにいられません。」
  • 地方暮らしが限界な話(メモ)(追加あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    あの元気だった私の祖母が糖尿で亡くなる間際が印象的だった、糖尿が進んで、末梢神経が壊死するのなんのといって、当時小学生だった私も「あのお婆ちゃんがそんなことあるもんか」と思った。次に祖母と会ったときは、祖母は棺桶に入っていた。 無職の父と、田舎の未来について。 http://d.hatena.ne.jp/sanokazuya0306/20120922/1348323875 これは重いなあ、と思う。最近、東京以外のところをいろいろと旅する機会が特に増えたからというのもあるけど、世間では社会保障だ何だという傍らで、起きている現実って、たぶんこれなんだろうな。 言いたいことは他にもある、そんならお前、地元捨てないで帰ってやれよとか。でも仕事がないからなあ、継ぐものもないしなあ、となると、都会で結婚して、地元へ奥さん子供連れて帰ろうにも生活が成り立たないだろうし。 ■1. 向上心があまりなく、身体

    地方暮らしが限界な話(メモ)(追加あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2012/09/24
    「構造を改善しない限り、絶対に状況は良くならないが、この大学生が「いやでも俺は都会で勤め人やるんすけどねw」と言った10年後ぐらいに、結婚をし、子供ができて、「地元に戻ることにしました」と元気にはてな」
  • スパイっていうのは、情報を取るために物腰が柔らかいわけで(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    今回のスパイ事件でも出た李春光氏の問題については、周辺者、関係協力者作りの先頭に立つ人の「特性」について、改めて議論となったように思います。いわゆる「上忍」のことなんですが。 中国、「李春光」1等書記官の諜報活動を否定 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120530-OYT1T00996.htm 一般論ですが、有力者を篭絡して高次情報を確保しようというのは非常に重要な諜報のアプローチのひとつであり、今回のような政府中枢に繋がる人脈に直接い込む要員であれハニートラップのような方法であれ、必ずしも非合法とはいえないけれども、その人を情報提供者とし、なんとなれば脅してでも利害一致にもっていくためには、担当者が警戒されてはいかんわけですね。 公安としては、国内法の諒解に則って外務省に李氏の身柄確保も含めた要請を行い、外務省としては、外交の諒解に則っ

    スパイっていうのは、情報を取るために物腰が柔らかいわけで(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2012/05/31
    「一般論ですが」
  • 松下政経塾や社会人大学院その他学術団体で大掛かりなスパイ事件が発生中(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    現在進行形の話でありますが、あまりにも対処すべき事案が多すぎるため、着地がどの辺になるのかイマイチ良く分からない状況であります。 松原国家公安委員長「対日諸工作に重大関心」 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120529/crm12052911140007-n1.htm 「書記官のスパイ報道、根拠ない」中国大使館 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120529-OYT1T00772.htm 「彼がスパイ…」驚き戸惑う松下政経塾同期ら http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120529-OYT1T00791.htm もちろん、顧問料の月額10万円で対日工作だ、なんて話は当然あり得ない訳で、日側で手引きをした人物や、情報を提供した面々なども相応に調査して、ルー

    松下政経塾や社会人大学院その他学術団体で大掛かりなスパイ事件が発生中(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 『進撃の巨人』の「調査兵団」による偵察作戦が酷すぎる件(抽象的ネタバレあり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    たまたま士官の方とチャットをしていたところ、余談で『進撃の巨人』の話になりまして、いくら物語であったとしてもあの作戦の遂行を命じる軍人がいたら203高地の乃木希典さんなみのアレではないかという結論に落ち着いたわけです。 少なくとも、巨人が侵入しても防衛行動が組織的に行われていれば犠牲は出しつつも遅滞は可能という時点で、壁の外に補助防衛用の施設がまったく建設されていないということはあり得ないし、防壁の上にレールを敷き砲台を設置できるのであれば機動防衛が可能なのであって、この世界の住民は壁の中の安住というよりは軍事的無能による人災に尽きるんじゃないかという話で。 もっとも、架空戦記であり、歴史上の合理性をかなり排除して、特殊な世界観を築いているわけですから、現実的な観点からツッコミを入れてもしょうがないわけですけれども、仮にすべてあの設定の中ですべての構成要素を前提としたとしても、作中で行われ

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    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2012/05/03
    「ぶっちゃけ、作中に出ている設定や生産力を考えるに、これなら巨人に楽勝なはずです、人類は。相手は道具は使わない、弱点は分かってる、組織的活動は特にしない、と負ける要素がまずない戦争だっていうんです。」
  • 「女性は若い時に結婚を」発言→「女性蔑視、人権侵害」→謝罪、撤回という風潮 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    こういう話を読むと、胸が痛むんだわ。 「少子化対策…女性は若い時に結婚を。40歳過ぎると男性と距離あく」発言に、「女性蔑視!人権侵害!」批判→那覇市議、謝罪 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1700858.html 34歳で結婚して、35歳で童貞を捨てた私としては、いま思い返すに結婚なんて出来ないと思っていたんだ。ましてや、自分に子供ができるなんてことも、思いもよらなかった。だから、金ばかりあって、しかもケチなもんだから使い方を知らない。せめて、有効に使ってもらおうと、同じく結婚できない人たちと一緒に児童養護施設に少しばかりの寄付をしていたわけだね。 でもだな、施設に来ている子供たちというのは、親から望まれない存在だったり、愛し方が分からない親を持ってしまったり、さまざまないきさつがあって、そして何らかの助けがあって施設に住んでる。帰る家が

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  • 楽天が横浜買収で「DeNAは出会い系だから反対」と歴史的大ブーメランを投擲 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    何というか、日球界史に燦然と残る大暴投が出て、まさに震撼であります。 楽天など数球団参入反対でDeNAアウト? http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/10/21/0004563746.shtml 中日が「パで一球団反対してる」というので、てっきりロッテあたりが空気を読まずに何か言ったのかと思ったら、なんと楽天だったという。 言われてみれば、楽天とDeNAって因縁がEMA方面でもちらほらあったですし、まさかこういう形で燃え上がるとは思ってもおりませんでした。10代の出会い方面に絶大な人気を誇った前略プロフィールは楽天のサービス、楽天ご謹製のアダルトサイト決裁サービス、また結婚紹介サイト大手の中でも格別にアレな状況となっているオーネットも楽天のサービスでありまして、そんな楽天がどの口で「DeNAは出会い系だから横浜買収に反対」というのかと思うとワクワクが

    楽天が横浜買収で「DeNAは出会い系だから反対」と歴史的大ブーメランを投擲 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2011/10/21
    「「もっとやれ」「ガンガン主張しろ」「むしろ弾幕が薄い」」
  • 「素人政治」の時代へ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    小泉元首相がぶっ壊したものは、自民党ではなく、政権担当能力の持てる政治家を育む仕組みそのものじゃなかったかと思う。 相変わらず時間がないので、多少途中の議論は端折るけど。 ● 政治家は技能者 一口に「大物議員の落選」というけれど、その中には年齢や地盤の問題で次の選挙で仮に風が吹いても勝てない議員が出てくる。引退に追い込まれるのは仕方ないにしても、自民党であれ国民新党であれ、省庁操縦法だけでなく、議会日程や政策に強い議員は基的に議席を守れない傾向が顕著になっている。 それら大物議員を叩き落すのは、風に乗った新人議員で、経歴を見るに必ずしも政策に詳しくなく、特定の利害を代弁するようなスペシャリストが起用されているケースが多い。彼らがそのまま民主党が新しく作る政治システムに組み込まれ、副大臣などを経て政権担当能力を担う立派な議員になってくれれば、日にとっては「投資」で納まる。 ただ、これって

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  • 燃えよドラゴソ ミスター復興相・松本龍氏、見事に燃え尽き電撃辞任: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

    菅政権も大事な御仁を失ってしまったようです。松龍復興相があっさり陥落してしまいました。こういう貴重なネタ要員はいきなり処分せず、各方面からさまざまつつき回して面白発言をどんどん引き出し座布団を与えて富士山を超える高度まで持ち上げて珍重するべきで、個人的には際立って無粋な結末であり残念と思うところであります。 なんか辞任の言葉も振るってます。「チームドラゴンは無能な私を除いて最高のチーム」とか。なんだ、チームドラゴンって。新しい。知らなかった。チームドラゴンから松龍氏を除くと誰が残るのでありましょう。ただのチームになるんでしょうか。「問題はなかった」と強弁したあとに辞任とか超カッコイイ。そう思うわけです。 「チームドラゴンは無能な私を除いて最高のチーム」辞任会見要旨 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/plc110705104800

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  • ソーシャル時代のリクルート的なるもの、または情報産業の憂鬱(雑感):切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

    良く逝く豚組オーナーの@hitoshi氏が嘆いていたので、なんだろうと思って良くみたら確かに嘆かわしい内容だったのでピックアップ。 FBでホットペッパーがスポット情報を登録しまくっている件 http://hitoshi.posterous.com/fb 豚組などの飲店とホットペッパーなどの媒体との関係がどういうものであるかが整理されていて、そこだけでも一読の価値があろうかなあという雰囲気なんですけど、それ以上にリクルートが悪いというよりもソーシャルプラットフォームがこれだけ充実してくると、ユーザーを顧客にする情報をタンクする産業って異様に稼ぎづらくなってるんだなあと感じるところでもありまして。 以下は、完全な雑感です。 二つ視点が混在するのは許して欲しいんですけれども、無理矢理分けるとこんな感じ。 ・ ユーザーはいつまでもイケスの中に居てくれなくなった 地下鉄の駅の出口で人を使ってでもメ

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  • 我らの我らの勝間和代女史が「バブル崩壊」と書店員に煽られてブログ記事を執筆す(加筆あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    何かスレタイが「虎は死して皮を残す」的な表現になってますけど、気のせいです。 一個人|心に残った||池上彰「伝える力」 http://www.ikkojin.net/blog/blog6/post-2.html otsune tumblr まとめサイト 画像保管庫Q http://otsune.tumblr.com/post/942317506 ブックファースト。いいねえ。漢だと思うんですよ。例えばゲーム業界でうっかり小売が「小島秀夫はバルブだ」とか書こうもんなら、そこの小売はその日のうちにコナミ流通から外されかねない勢いだと思うんで。もちろん小島作品はバルブではないと思うけど。ブックファーストの店長の件は、やはりバブルと言い切るのではなく、パルプだ(紙だ)とか言っておけば後で言い訳も立つんじゃなかろうかと、勝手なお節介を感じてしまうんですけどね。 以下、項目別に。 ● [序章] なぜか

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    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2010/08/16
    他人の著書の帯にもたくさん出演されていたような記憶があります。
  • 「ブログサバト」の効用 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    尊敬するファイナル爺が、毎週なぜかブログサバトと称して、一日ネットから意図的に距離を置いているようである。ありゃいったい何だと思っていた。というか、サバトが何であるかをそもそも良く知らない。安息日なのだろうが、ネットを禁じることが安息を意味するとはなかなか思いづらい。他の理由があるのではないかと思った。年齢から来る疲れ目か何かか。 ちと用事があって、物理的にネットから遮断されることとなり、携帯もなかなか通じない状況に陥ったとき、数時間ほど「私が連絡取れないあいだ、何かあるのではないか」という強迫神経症のような目眩に襲われ、仕事はもちろん家内や幼い倅に何か起きたらどうしようとか、twitter上で誰か炎上してたらとか、さまざま頭をよぎったわけである。 ところが、実際に高速で流れる情報の渦から文字通り距離を置いて半日も過ぎると、常に神経質にあれこれ考え続けていたことが一転、物凄く遠くから状況が

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  • 日本の「萌え絵」をカワイイと思う欧米人は2.8% - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    最近あまり映画とか映像作品の仕事をしなくなったので放置していたけれど、ちと縁あって立て続けに2作品ほどご厄介になりました。その中で、ビジュアルイラストがどれだけ欧米でも受けるのかを調べようという話になりまして、アニメ制作会社さん主導で調査をかけたところ… 魅力的だ、cuteだと答えた米、英含む欧の成人男子20代から30代での好感度は、ほぼ誤差という結果に。 ニッチってレベルじゃねーぞ。 ゲームなんかだと、欧米で200万以上売れたゲームでも「日では売れない」という判断のもと発売すらされないケースも多いぐらいなので(DCユニバースとかアイアンマンとか、好きなやつはおると思うがなあ)、質的なところでの彼我の表現好感の差というのは思った以上なんだなというのを改めて実感したのであります。 これでグローバルスタンダードとかワールドワイドでのコンテンツ市場への挑戦とか言っちゃうんだもん困っちゃうよ

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  • 「経済学」はどうやって学ぶべきなのだろう - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    恥ずかしいことに、経済学という学問の重要性は知りつつも、体系的に学ぶことなくここまでやってきました。 もちろん、金融の仕事がメインですから、必要な知識を得るためにも、またいま起きていることがどうであるかを認識し、自分の中で整合を取るためにも、乱読に近い感じで、経済関連のは読んできました。自分で言うのもなんですけど、たぶん、そこいらの人よりは質・量共に目を通してきた、という自負はあります。 ただ、経済学というパラダイムの私の使い方は、ほかの金融屋と同じく、どちらかというと「いまこうだから、経済学的にはこのような解釈になっているのだろう」とか「こういう事情だと、経済学ではこう捉えるはずだ」というような、現実面を学識に当てはめて把握する、という方法論になってしまいます。 つまり、現実のメカニズムや数字に表れた現象ありきで、そうなった過程について経済学の雑駁な知識から敷衍して推論を立てる、という

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    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2009/07/11
    「メジャーというか尺度というか、パラダイムが確立していなければ、物事に対する適正な判断を下し続けることはできない、と思う」
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