小網代の森は、面積約70haの貴重な緑地です。 この森のなかには、長さ1キロほどの川の源流があり、水が山あいの湿地、河口の干潟などを形成しながら、海まで流れています。 流域には希少種を含む多種多様な動植物が生息しています。 こうした源流から海までの生態系が自然のまま残された森は、首都圏では小網代の森だけです。 県の取組 小網代の森とその周辺地域には大規模な開発計画がありました。県では、この貴重な自然を後世に残す必要があると考え、地権者との話し合いを進め、土地の買い取りを進めたほか、地権者による自主的な保全や寄付などにより、平成22年に保全に必要な用地の確保が完了しました。 ボランティア団体による取組 小網代の森では、平成2年夏から、現在のNPO法人小網代野外活動調整会議の前身となった市民活動によるアカテガニの観察会や外来植物の駆除などの保全活
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