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ブックマーク / eunheui.cocolog-nifty.com (30)

  • 壊れる前に…: 偽りの処女

    Egypt anger over virginity faking - セックスをすると、中で破裂して赤い血のような液体が出る仕掛け。それを使えば、例えば結婚初夜に、女性はあたかも処女であるかのように振る舞える。中国製で、1,400円ぐらいでシリアで売っているらしい。BBC の記事です。 保守的なアラブ社会では婚前のセックスは戒律に反する。この仕掛けが売り出されたら性の乱れが進むとして、エジプトの宗教指導者や国会議員が輸入販売に待ったをかけていると記事は伝えている。 日でも売れそうな気がします。ラブホテルにでも置いておいたら、使ってみるカップルとかいそう。後始末が大変かもしれませんが。適当な検索語句が思いつかなかったので、調べていないのですが、きっと、もう日でも売ってるんですよね。 このブログでを Tags: エジプト, セックス

  • 壊れる前に…: オバマ候補、バイリンガリズムを語る

    2週間近く前の話だが、アメリカの民主党のバラク・オバマ大統領候補が遊説先のジョージアで「アメリカ人はもっと外国語が話せるようになったほうがいい」という話をしたところ、保守派からものすごい反発をくらったらしい。 "It's time for Americans to master a second language" という記事によれば、オバマ候補は、「私も移民の人たちは英語を学ぶべきだと思う。しかし、こうは言えないだろうか。移民の人たちが英語を学べるかどうか心配するのはやめよう。話せるようになるに決まっているのだから。それより、自分の子どももスペイン語が話せるようにしたほうがいい。どうやったら子どもはバイリンガルになれるのか? 子どもたちがみんな二言語以上話せるようになるといいと思う」と語ったという。 とてもまともな意見だと思えるのだが、「反米的(ある記事では、Ameriphobic とい

    morutan
    morutan 2008/07/21
    アメリカ人はもっと外国語を話せるようになったほうがいいと思う、といっただけで「反米的」扱いか…
  • 壊れる前に…: 戦争と平和の方程式

    私は軍事にも数学にも疎いので、何のことやら分かりませんが、「戦争の法則」が解明されたのだそうです。どんな条件が揃うと紛争が起こり、それが大規模な戦争になるのか小規模な小競り合いになるのかが分かるとのこと。英テレグラフ紙の27日づけの記事 "Scientists find 'law of war' that predicts attacks"。 近年の大小さまざまな紛争のデータを分析しても、正規分布にはならない。では全くもって混沌としているかと言うと、そんなことはなく、べき乗則で記述できる。ということらしいです。 それだけ? という感じもしますが、考えてみると、戦争を始めたがる人とか兵器に愛着を持つ人って、あまり難しいことを考えられない人が多いみたいですから、その行動様式はわりと単純だという結論は、案外、いいところを衝いているのかもしれません。でも、やっぱりこれだけでは積極的な平和は創れない

    morutan
    morutan 2008/07/15
    『近年の大小さまざまな紛争のデータを分析しても、正規分布にはならない。では全くもって混沌としているかと言うと、そんなことはなく、べき乗則で記述できる。ということらしいです。』
  • 壊れる前に…: オリンピックより人権がほしい

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    morutan 2008/01/31
    『北京オリンピックを前に、反体制派への弾圧が強まりつつあるというのが人権活動家たちの見方だ』
  • 壊れる前に…: 読むべきか読まざるべきか

    morutan
    morutan 2007/11/20
    日本だけではなく「アメリカでも読書量が減ってる」って話。ほかにメディアが増えてるからかね(cf.新聞読まないのは、CD聞かないのは、映画見ないのは「ネット(あるいはケータイ)のせいだ!」)
  • 壊れる前に…: 私のちっぽけな苦しみ

  • 壊れる前に…: 私が失いつつあるもの

    morutan
    morutan 2007/07/16
    「歳をとると感受性が鈍るのかねぇ」という話
  • 壊れる前に…: 博士号を持っていないから

    morutan
    morutan 2007/07/16
    『博士号を持っていないが教育に関する評価が高いため長年にわたって契約更新を続けてきた教員の雇い止めが行なわれているという話だ』
  • 壊れる前に…: 麻薬の相場

    morutan
    morutan 2007/06/30
    グラムあたり、コロンビアでは2ドルかぁ....(カブトムシより安いな) 関連:mixiコミュとクスリ http://www.j-cast.com/2007/06/29008869.html
  • 壊れる前に…: 米議会はポッドキャストを救えるか

    morutan
    morutan 2007/06/29
    podcastに関する著作権料の引き上げについて
  • 壊れる前に…: ギュンター・グラスに感謝する

    Günter Grass さんは昨年の8月にドイツで出版された自伝の中で、自分が17歳の時、徴兵され、ナチスの精鋭部隊である Waffen-SS に配属されていたことを明らかにした。「戦後ドイツの良心」とも目されていたグラスさんの戦争協力者としての過去に人々は驚き、60年余りの間そのことについて黙ってきたことに関して、バッシングが起こった。 自伝の英語版 Peeling the Onion の出版にあわせて、グラスさんが英ガーディアン紙のインタビューに応じている: "Look back in anger"。 記事は、かなり距離を置くような文体で書かれている。気になるところが一個所あった。それは、この一年間にグラスさんが受け取った手紙の多くは彼を支持するもので、特に戦争を記憶している世代の人から、孫と戦争の話をするきっかけを作ってくれてありがとうといった趣旨の手紙が来たのが彼の心を打ったとい

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    morutan 2007/06/24
    『人間は自分たちの過去の責任をしっかりと引き受けることによって善になることができるということを見せてもらったように思った。』
  • 壊れる前に…: 性的少数者と政治

    morutan
    morutan 2007/06/18
    主に※欄。「異性婚は同性愛者へのプレッシャーにならないか」問題にもつながる http://d.hatena.ne.jp/gordias/20070612/1181649779
  • 壊れる前に…: 格差を受け継ぐ子どもたち

    "Class divide hits learning by age of three" ― 英ガーディアン紙の記事。親の経済格差が幼い子どもの能力に反映されていることがイギリスで行なわれた大規模調査で明らかになったことを伝えている。調査を行なった Centre for Longitudinal Studies at the Institute of Education in the University of London による報道資料はこちら。 2000年から2002年にかけて生まれた子ども1万5千人あまりを対象に言語能力や認知能力を継続的に調べたところ、満3歳になった時点で学歴の低い親を持つ子どもは大卒の親を持つ子どもに比べて、語彙の豊富さでは10か月の差が、色、文字、数字、物の大きさや形などに関する認知能力(学校に進む準備の度合い、と書かれている)では12か月の差が見られたと言う

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    morutan 2007/06/13
    語彙、認知能力ともに
  • 壊れる前に…: ダライラマ、中国を語る

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    morutan 2007/06/13
    政治的配慮
  • 壊れる前に…: 格差社会アメリカ

    なにぶんにも経済学の素養が全くないので、いいまとめができませんが、Frank Levy さんと Peter Temin さんという二人の経済学者が発表したアメリカの経済格差拡大に関する "Inequality and Institutions in 20th Century America" という論文が話題を集めそうな気配です。The New America Foundation のサイトに PDFやセミナーの録音へのリンクがあります。 元の論文まで見つけておいて、ざっとでも目を通さずに紹介するのは私っぽくないなあと思いつつ、この研究について書いていた二つの新聞記事(わりとまともな感じの英フィナンシャル・タイムズの "US graduates suffer income inequality" と、かなり経営者寄りの視点を感じさせるワシントン・ポストの "The Equality Qua

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    morutan 2007/06/09
    『新自由主義のもとでは、大学を卒業したという学歴だけでは経済全体の成長による利益を十分に享受できない、ということだと思います』
  • 壊れる前に…: ダルフールの壁新聞

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    morutan 2007/06/05
    ほんとに必要な情報を静かに出し続けていくことについて
  • 壊れる前に…: 自己愛

    突然、自分語りを始めると、読んでいる人は戸惑われると思うが、今日はそこから入っていくことにする。私は親の育て方が悪かったのか、生まれつきひねくれていたのか、とても自尊心が低いまま大人になってしまった。今でも、自分が自分であることにものすごく苦痛を感じている。教育に携わる者としては、そんないじけた姿を学生たちに晒すわけにもいかないので、ハッタリで自信たっぷりの先生を演じる。それで疲れ果ててしまって、朝の授業の後では、お昼ご飯が喉を通らないこともある。 そういう私から見ると、うらやましくさえ思えるのだが、最近のアメリカの大学生は自己愛的で、「自分は特別」と考える意識が強いのだそうだ。 "Study: College students more narcissistic" というAP電で知った。 1982年以来、Narcissistic Personality Inventory という性格診断

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    morutan 2007/02/28
    アメリカでも「オレ以外みんなバカ」な若者が増えてるらしい。とすると、これは日本特有の問題ではなくて現代社会的問題ということになるな
  • 壊れる前に…: 温暖化と米

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    morutan 2007/02/15
    『最悪の場合、インドの米の生産量が2020年までに7%、今世紀の終わりまでに60%減少する可能性があるとしています。』
  • 壊れる前に…: 「カシオペアの風」を読んだ

    野里征彦さんの『カシオペアの風』を読みました。上野公園のテントの布をたたく雨粒の音で目を覚ました杉崎信博は野宿を始めたばかりの元証券ディーラー。同僚と設立した会社がバブル崩壊とともに立ち行かなくなり、借金に押しつぶされ、五十代半ばでホームレスになります。公園にはさまざまな人たちが暮らしています。元中学校教師。詩を愛する口べたな若者。一攫千金を夢見て宝くじにすべてをつぎ込んでしまう男。火事で家族を一瞬にして失ってしまい、それ以来、屋根の下では眠ることができなくなった男。夫に内緒でサラ金から借りた金が返せなくなって家に帰れない女。彼らの間を、ゆっくりと流れる時のように物語は進んでいきます。 ある日の明け方、杉崎は故郷の夢を見ます。彼に故郷を思い出させたのは、彼が敷いていた段ボールに残っているりんごの匂い。彼の故郷岩手から出荷されたその箱には「カシオペアの風おくります」と印刷してありました。懐か

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    morutan 2007/02/09
    同僚と設立した会社がバブル崩壊とともに立ち行かなくなり、借金に押しつぶされ、五十代半ばでホームレスになった人の話
  • 壊れる前に…: 大学一年生の意識

    The American Freshman - National Norms for 2006 ― UCLAの高等教育研究所が先月発表した、アメリカの大学一年生を対象とした意識調査。詳細はを購入しないと分からないのですが、要旨やプレゼン資料を見ることができます(要旨はかなり大ざっぱなので、プレゼン資料だけ見ればいいと思います)。 全米の393大学で27万人を対象に行なわれた調査だそうです。過去に比べ、2006年秋に大学に入った一年生たちは政治への関心が強めで、自分の政治的な姿勢を「リベラル」と答えたのが28.4%(前年比1.3%増、1975年以来最高)、「中道」と答えたのが43.3%(前年比1.7%減、1970年以来最低)、「保守」と答えたのが23.9%(前年比1.3%増、過去最高)だったそうです。日で調査したらどんな結果になるかなあ。もう少し歪んだ分布になりそうな気もします。 個別の

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    morutan 2007/02/03
    『同性婚を認めるべきだという意見が61.2%と着実に増えている』 | どうも入試対策ではないかと穿ってしまう。。関連:大学入試で評価するコトの日米格差 http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/11/post_6.html