この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。 要点をざっくり 北海道岩見沢市の山中で2月、札幌市に住む女性(当時19)の遺体の一部が見つかった事件。 死体遺棄などの罪に問われた同市の元暴力団組員神智慶被告(31)に札幌地裁は17日、懲役5年(求刑懲役6年)の判決を言い渡しました。 本日判決を傍聴しに行きましたが、マスコミが報じない法廷で分かった事実を書きます。 神智慶被告に懲役5年の判決 札幌市中央区の無職、神智慶被告(32)は2017年12月、知人の男ら2人と共謀し、札幌市白石区の当時19歳の女性の遺体を岩見沢市の山中に遺棄した死体遺棄などの罪に問われています。 17日の判決公判で、札幌地裁の平手健太郎裁判官は「所属する暴力団に迷惑がかかるのを避ける身勝手な理由からの犯行」と指摘した一方で「交際相手が更生に協力し被告が反省の態度を示している」とし、求刑6年に対し、懲役5年の実刑判決を言