家族や家族同様のヒトの死に目にあうことがなぜできないのだろう。弟のときもそうだったのだけれども。間際まで名前を呼ばれていたと聞いて、よけいに悔やんでいる。ただジッとしているだけだと、おかしくなりそうだ。 なのでいまこうしてキーボードをたたいている。そのほかにも勉強したり、録画していたテレビ番組を観て、気を紛らわしている状態だ。現世におけるニンゲンという生き物は、かくも無力である。 このブログでも言っているが、ニンゲンは死んだらどうなるのかなどというのは、誰もわからない。でもニンゲンは霊や魂というものにすがって生きるものだし、それを否定してはならない。 ただそれは死んだあとの世界に対してのハナシである。現世において、現世に生きるものが、”みえない力”を操作して同じニンゲンの命をどうこうすることはできない。力は証明できるからこそ力なのだ。 多くのヒトは”みえない力”を疑う。だが”みえない力”「