こんにちは。メシ通編集部です。 皆さんは、かしわめしという料理をご存じでしょうか。九州地方では鶏肉のことを「かしわ」と呼び、特に福岡では炊いたごはんに、かしわや具材を煮詰めたものを混ぜたかしわめしが郷土料理として、ご家庭はもちろん、学校給食などにも登場するほどなじみ深いものになっています。 そんな福岡の定番料理のかしわめしですが、中でも県内・県外を問わず多くのファンに支持されるのが、福岡・折尾駅の駅弁である東筑軒のかしわめし。今回は、こちらにスポットを当ててみたいと思います! かしわめしは九州各地でポピュラーな郷土料理のため、東筑軒だけではなく、幾つかのメーカーが製造をしていますが、中でも抜群の知名度を誇るのが東筑軒のかしわめし弁当。1921年(大正10年)に発売が開始されて以来、なんと100年以上にわたって愛されるその魅力は、いったいどんなところにあるのでしょうか? 東筑軒のかしわめしの