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山本七平に関するmshkhのブックマーク (12)

  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    mshkh
    mshkh 2016/09/13
    「山本七平もまた、「同胞の破滅の物語」を「熱い想いと冷徹な観察眼の統合」で描き出した人であった。」
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    mshkh
    mshkh 2015/04/08
    「近代ヨーロッパ文明の精華ともいうべき西洋クラシックの音楽に、文字どおり極東の島国日本に生まれた日本人が魅入られ献身する、ということの問題」
  • 41 : Lesson - finalventの日記

    God goes with me wherever I go. 先日ツイッターで、イエスは律法の完成者であり聖書の示す律法を理解するには膨大な知識が必要だみたいなのがあって、まあ、自分もそう思うこともあるのだけど、ご苦労なことだなとも思った。 イエスの律法はごく単純なのである。主を愛すること、他者を自分のように愛すること(許すこと)。なにもacimを持ち出さなくても、普通に福音書を読むだけでもくっきりとわかるし、そしてそのことは、イエスが安息日の主として諸規定をやすやすと破ったことや、ライ病者や売春者に接していたことでもわかる。それは言葉だけでなく、行いとしても示されている。 聖書の総体が示すこと(イエスが律法の完成者であること)はその意味ではごく単純なことであり、その単純さを避けるための複雑さというのは、自分で作る苦悩ようなものにすぎない。 今日のacimのworkは単純と言えば単純だし

    41 : Lesson - finalventの日記
  • 曇り - finalventの日記

    午後は晴れるだろうか。なんとなく8月の暑さのせいか、日々がぼんやりとする。なかなか喧噪から逃れることができない。まだ格的な暑さでもなかろうが、15日を選れば秋の気配がやってくる。いくつか自分の情報関連のツールの構成を変える。夢は覚えていない。バレエでちょっと思うことがあるがあとで書くかも。そういえば、先日マース・カニングハムが死んだ。老衰だったそうだ。そういえばの続きだが、6月3日に坂部恵が亡くなっていた。73歳。自分の人生は失敗だったと思うが、社会的な失敗というべきかそのあたりは自分の考え方にもよるし、運命のようなものはあるのでなんともだが、なにかまっとうな仕事はできなかったものだなというのと、死が見えてくるようになってから、可能なかぎりなにかしたいものだなという思いは交錯する。そこは難しいところだ。今さらに世に認められるとかカネや名声という年でもない。山七平のことを思う。彼は物書き

    曇り - finalventの日記
    mshkh
    mshkh 2009/08/03
    「植えられたものに水をそそぎつづけることは人間に可能なのであり、そのことが無意味だと言うことはではない」
  • ざっと読んだが - finalventの日記

    『こころ』は当に名作か―正直者の名作案内 (新潮新書): 小谷野 敦 まあ、近代文学についてはそういう見方もあるかなというと、英米文学というか洋物についてはごく普通の定見という感じはした。 バカのための読書術 (ちくま新書): 小谷野 敦 これを特化したような印象受けた。率直にいうと、これのほうがよいブックガイドかなとは思ったが。 新潮新書のほうの標題は出版側で付けたのではないかと思うが、これで『こころ』は名作ではないという意見が広まるのかはよくわからないが、小谷野が同書で指摘しているように、亀井勝一郎から高校教科書というあたりの二次的な影響は大きいだろう。 個人的には『こころ』については名作で、その解説の白眉、というほどまとまってはいないが、これ↓が、深い指摘になっているかとは思う。 山七平の日歴史〈上〉 (B選書): 山 七平 上巻の半分くらいだけ読むとよい。全体構図はとても

    mshkh
    mshkh 2009/05/01
    「バカのための読書術 」「山本七平の日本の歴史」
  • 今日の一冊 No.8 「こころ」夏目漱石 - finalventの日記

    ⇒姜尚中さんの私の1冊「こころ」夏目漱石 | NHK 私の1冊 日の100冊 まあ、ぶっちゃけていうと、姜尚中には漱石は読めていない。まあ、そういうと失礼なんできちんと書くとぐちゃぐちゃしそうだが。 そして、私は姜尚中に関心が持てない。左派の論客という以前、何を言っているのかよくわからない。これは単純に私がアホなだけかもしれない。メディアによく出てくるので否が応でも見かけるのが、奥様キラーなセクシーなヴォイスとセクシーなルックスなんで、ぐふぇと思うだけ。私は美形男子の思想家というのは受け付けない。西尾幹二を受け付けるものではないが、でも彼の言っていることはわかる、同意しないし、浅薄だなと思うけど。 今回の番組は、しかし、なにか奇妙な作り込みがあった。作り手のなかに微妙な姜尚中へのクリティカルな構成意識があった。 永野鉄男という戸籍名を出し、孫正義と同じくクズ拾いの子供時代を出しているのだ

    mshkh
    mshkh 2008/11/05
    「山本七平の日本の歴史〈上〉」
  • ブログを書いていてときおり思い出す山本七平の言葉 - finalventの日記

    人間はカネにならんことを一生懸命やっている限り堕落しないと私は信じているのだ。 しかし、このカネにならない仕事を長期間継続することは、相当の決心と持続力がいる。問題は「餓え」より安易につきたがる心情だろう。 私は常に楽観的なのだ。いずれ人びとはそれに気づき、自らを少しでも貧しくするため、「金にならないことは何でも」一心に行い、それで心の空白を満たすようになるだろうと思う。それは根拠なきことではない。江戸時代にはそういう人はいくらでもいたのだ。 父と息子の往復書簡―東京‐ニューヨーク: 山 七平, 山 良樹 安い⇒「父と息子の往復書簡―東京…ニューヨーク: 山 七平, 山 良樹: Amazon.co.jp:

    ブログを書いていてときおり思い出す山本七平の言葉 - finalventの日記
    mshkh
    mshkh 2008/10/29
    「人間はカネにならんことを一生懸命やっている限り堕落しないと私は信じているのだ。」
  • 良書とは自分についていえば十年以上も飽きもせず読む本 - finalventの日記

    古典以外では。 復刻されないかな⇒「 現代の処世―飽時代の菜根譚 (講談社ビジネス): 山 七平: 」 一度復刻されている⇒「 静かなる細き声: 山 七平: 」 参考⇒極東ブログ: [書評]静かなる細き声(山七平) 一度復刻された⇒「 父と息子の往復書簡―東京‐ニューヨーク: 山 七平, 山 良樹: 」 ⇒「 世界史の誕生 (ちくま文庫): 岡田 英弘: 」 ⇒「 民は愚かに保て―日/官僚、大新聞の音: カレル・ヴァン ウォルフレン, Karel Van Wolferen, 篠原 勝: 」 ⇒「 情況へ: 吉 隆明: 」 おやこんなものがあるなポチッと⇒「 「情況への発言」全集成 1 1962~1975 (1) (Modern Classics新書 24): 吉 隆明:

    良書とは自分についていえば十年以上も飽きもせず読む本 - finalventの日記
    mshkh
    mshkh 2008/06/09
    一冊も読んだことない...メモとしてブクマ
  • [書評]にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン): 極東ブログ

    最近になってもイザヤ・ベンダサンと山七平の書籍復刻が続く。死後随分経つのに読み継がれるものだなと思う(反面、ネットでは強烈に嫌われていて私のような愛読者にもとばっちりがくる)。 書、「にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン)」はデータベースを見ると一度文庫(参照)となり山七平ライブラリーでは「日教徒」(参照)に収録されている。最近の復刻はなさそうだが、古書を気にしなければまだそれほど入手が難しいではない。私が手元にもっているのは、昭和五十年のハードカバーの初版だ。愛着の深いだ。ただ、このは紹介するまでもないなかという思いもあった。というか、他のイザヤ・ベンダサンのや山七平のについても、わかる人が大切に読めばそれでいいのではないかという感じもしている。 書棚から取り出してぱらぱらとめくってみて今思うと、このについては、イザヤ・ベンダサンの著作というより、概ね山七平として

  • 支出の倫理: 極東ブログ

    アマゾンの「ほしい物リスト」で人の名前が表示されるという話が昨日突然話題になり、12日付け朝日新聞記事”アマゾン「ほしい物リスト」、他人に丸見え 名も表示”(参照)にまで取り上げられた。 ネット通販大手「Amazon」(アマゾン)のサイトで、欲しい商品を登録したユーザーの個人名やリストが、検索すると他のユーザーから見えてしまうことが、ネット上で問題にされている。表示されないように設定もできるが、大半のユーザーは検索されることを知らずに使っている可能性がある。 この仕様は以前のウィッシュリスト時代からあるのだが、目立つところに配置されていて今月に入り「ほしい物リスト」と名称が変わったをのがきっかけで話題になったのだろう。 別段それが公開されて何が話題なのかというと、一つには「ほしい物」がプライバシーに関連する部分があるということだ。 中には、特定の病気について書かれたが並ぶリストや、ア

  • [書評]小林秀雄の恵み(橋本治): 極東ブログ

    治は直感から質をさらっと言ってのける頭の良さをもった人で、その直感から言い切りまでのプロセスを文章にするため冗長な印象もあるが、出てきた表明はコピーライティングのようにわかりやすいし、白黒つけやすい明快さがある。小林秀雄も直感から表出のプロセスを迂回して語る癖があり、表出も短く刈り込まれているため「人生の鍛錬 小林秀雄の言葉」(参照)のように断片的に理解しやすいところがある。だがそんなものは無意味で、依然小林秀雄の文学の全体を読めばその表明は白黒つけがたく明晰さには迷路の複雑さがある。体力というのでもないのだが思念の持久力のようなものがないととても読み切れない。 思念の持久力というものがどのようなのかというのは、「極東ブログ: [書評]小林秀雄の流儀(山七平)」(参照)で触れた山の論考が参考になるだろう。小林がどれほど聖書を読み抜き、パウロを心に秘めていたか、そこを読み解くことの

  • [書評]中学生でもわかるアラブ史教科書(イザヤ・ベンダサン、山本七平): 極東ブログ

    かつて一読はしたが、「文藝春秋」とは異なり、74年の「諸君」はあまり図書館で保管されていないので、こうして30年以上も経って復刻されて再読すると感慨深い。この歳になって読み直してみると(つまり当時の筆者らと同年くらいの歳)、書き様がけっこう荒っぽいし不用な修辞も多く見られる。はたしてこれが「中学生でもわかる」だろうかと少し考えて、しかし生意気だった自分の中学生時代を思えば、小利口な中学生なら十分読めるだろう。さて、ここでためらうのだが、書は、冷静に評価すれば、トンデモであろう。 私は、山七平の心酔者であり、30年以上もイザヤ・ベンダサンの追っかけ読者でもあった。両者の関係についてはここでは触れない(なのであまりべたなツッコミもやめてくださいね)が、二者が同じテーマでしかもほぼ同時期に書いたものを並べてみると、考え方はさすがに同じだが、究極の部分を見つめる視線に差を感じる。単純に言え

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