暴力団の警戒活動のために派遣されていた福岡県内の警察署で、休憩中に同僚警察官に拳銃を向けたとして、大阪府警は12日、生野署直轄警察隊の男性巡査部長(33)を銃刀法違反容疑で書類送検し、停職1か月の懲戒処分にした。 巡査部長は同日付で依願退職した。 府警監察室の発表では、巡査部長は昨年12月13日夜、福岡県警八幡西署(北九州市)の食堂で、隣席にいた生野署の男性巡査(26)のこめかみに銃口を向け、同21日夜には脇腹に突き付けた疑い。いずれも夕食前の休憩時間だった。 巡査が同署の上司に報告して発覚。食堂には巡査以外に福岡県警の警察官らもおり、「(巡査の)リアクションで場を和ませようと思った。軽い気持ちだったが一線を越えてしまった」と話している。
中学校レベルの英語の授業で単位認定を行っていたり、教員数が大学設置基準を満たしていなかったりした266校に改善を要求した。 調査は、卒業生がまだ出ていない新設の大学や短大、大学院を中心に、全国528校が対象。学生数が定員と大幅に異なったり、定年に達した教員を雇い続けたりする事例が目立ったほか、ヤマザキ学園大(東京)では、必修科目の英語で、be動詞の使い方などを教える授業が行われており、同省は大学教育にふさわしい水準に改めるよう求めた。 仙台青葉学院短大(仙台市)では、専任教員の7割以上が大卒や専門学校卒の資格しかなく、教育を行う体制が不十分とされた。 聖隷クリストファー大(浜松市)では、大学設置基準上8人必要な専任教員が、調査時に6人しかいなかった。中部大(愛知県)でも、設置基準上、教授4人が必要だが、2人しかいない時期があり、現在も3人にとどまっている。保健医療経営大(福岡県)では、認可
「基督教に関する図書及び修養に資する一般図書の出版販売」-これは教文館の定款第1章に記載されている1項である。 2005(平成17)年5月、全国の「書店の灯を消すな」と叱咤(しった)した先代、中村義治氏のあとを継ぎ、9代目社長に就任した渡部満さん(62)は、この「修養に資する」という文言に注視した。 「修養に資するとはどういうことなのか?」。導き出した結論は「本は、教養というレベルではなく、人格形成に役立つものでなければならない」というものであった。「元々、本とはそういうものだった」と渡部さんは過去形で話す。本が売れない時代にあって、なお「(本の)コンテンツの質が低下している」と危惧するからである。 「人文関係の本は売り上げが厳しい」ことを承知の上で、それでも「良書」の品ぞろえにこだわる。これが教文館の代々受け継がれてきた「精神であり使命」だとクリスチャンの渡部さんは明言した。 教文館は、
学校で変なことを教えないでほしい。1月下旬の日教組の教研集会で報告されたという「桃太郎」もその一つだ。中学の文化祭で男女平等をテーマに、桃から「桃太郎」と「桃子」の男女が生まれたという劇をつくったという。鬼ケ島には桃子が行く-あきれた展開だ。桃太郎は過去に「退治される鬼の気持ちになって考えてみよう」と、「反戦平和教育」の題材にされた例もある。 神話や昔話は、当時の人々の生活や考え方を伝える貴重な遺産だ。ところが戦後の教育で悪者扱いされてきた。いまだに授業で扱うことを「復古調」「つくり話」と批判し、教えたがらない風潮があるようだ。 平成20年改定の学習指導要領で、小学1、2年生の国語で、昔話や神話・伝承の読み聞かせが盛り込まれ、教科書に「いなばの白うさぎ」や「ヤマタノオロチ(八岐大蛇)」などが取り上げられている。ところが教員の中には大蛇の尾から草薙(くさなぎ)の剣(つるぎ)を取り出す場面が「
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