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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (82)

  • マゾヒスト女性はその行為を真に欲望しているのか、それとも男性優位社会の社会通念を内面化した「被害者」なのか

    私はマゾヒストであり、この男性から完全に支配されることを望んでいます、と主張する女性がいたとする。私はサディストであり、この女性を縛り、鞭打つことを「愛情行為」として実践しています、と主張する男性がいたとする。これらの行為には同意があるとしよう。これらは、いわゆる「SM」と呼ばれる実践に当てはまる。 対等な成人同士による、同意の上の行為については、それがたとえ一般的な社会通念に沿わないものであっても尊重されるべき、という考えは、現在それなりに支持を得ている。しかしそうはいっても、支配や暴力行為に対する同意については、なんとなく不安を覚えることが多いはずだ。 そもそもその同意は当に人の意思なのか。男性のほうがかなり年上で社会的地位もある場合、女性の同意は信じられるのか。そもそもどのような関係が真に対等な関係と言えるのか。人の気づかないうちに、誘導されているのではないか。そもそも、なぜ支

    マゾヒスト女性はその行為を真に欲望しているのか、それとも男性優位社会の社会通念を内面化した「被害者」なのか
    muchonov
    muchonov 2024/04/25
    自分がこの界隈について思うのは「本当に色々な人がいて、定型化して語ろうとすると、その定型からはみ出た誰かにとっては最重要な内因が〈残余〉として削ぎ落とされてしまう」ということ
  • 周庭(アグネス・チョウ)の無事を喜ぶ資格など私たちにあるのだろうか?

    <「香港の民主の女神」と呼ばれた周庭(アグネス・チョウ)さんの無事が確認され、現在はカナダに留学していることが分かった。安堵はするものの、かつての香港に手を差し伸べることができなかった私たちに、彼女の無事を喜ぶ資格などないのかもしれない> 香港の民主活動家をしていた周庭(アグネス・チョウ)さんが2年半ぶりにインスタグラムを更新し、自身の近況を報告した。現在はすでに香港を離れ、カナダに留学中だという。 周庭さんと言えば日メディアで「香港の民主の女神」とも称され、日人にとっては香港の民主化運動の象徴的存在だった。若い香港人女性が覚えたての日語を駆使しながら必死になって「香港の民主主義への支持」を訴える姿に、心打たれた人も少なくないだろう。 長らく消息不明となっていた彼女の無事が確認できて一安心......であるのは確かなのだが、近年の香港情勢を取材してきた私としては、現下の状況を素直に喜

    周庭(アグネス・チョウ)の無事を喜ぶ資格など私たちにあるのだろうか?
    muchonov
    muchonov 2023/12/04
    周庭氏の日本語圏向け発信は受け取った人々が香港の状況に当事者性を持つことを期待していたと思うけど、自分は数度の寄付以外はSNSで書き込みやRTをする傍観者のままだったし、そのことにやましさはある
  • オジサンは遠慮して? 女性K-POPアイドルのイベントに「中年男性」が殺到...韓国国内で物議

    <日でも「NewJeansおじさん」と否定的に語られるNewJeansの中年男性ファンたち。韓国ではイベントの際の動画が物議を醸している> 「ニュージーンズ(NewJeans)」は15~19歳のメンバーで構成される、いま最も注目を集める女性K-POPアイドルグループ。日では従来の韓国ガールズグループ以上に中高年の男性からアツい支持を受けているようで、「NewJeansおじさん」という否定的なニュアンスが込められた言葉がSNSで拡散される状況となっている。 ■【動画】「若者にチャンスを譲れ」「メンバーに触ろうとしてる!」と物議を醸したNewJeans のイベントの様子 このファン層の特徴は、韓国国内でも共通しているようだ。8月に開かれたファンイベントでは、ファンたちが現地で撮影した映像がSNSに投稿され始めると、イベント参加者の多くが30代後半以上の男性だという指摘が相次ぐ事態になった。

    オジサンは遠慮して? 女性K-POPアイドルのイベントに「中年男性」が殺到...韓国国内で物議
    muchonov
    muchonov 2023/09/11
    「NewJeansおじさん」という揶揄のニュアンス、ここ半年ぐらいで激変してるな…。元々は「Kポには興味ないがNJの音楽性だけは認める」的な構えの、主に楽曲構造に注目して論評・賞賛する男性群を指してたのだけど。
  • 「レアメタル」は希少という誤解

    <欧米では「マイナーメタル」と呼ばれる金属が日では「レアメタル」と呼ばれたために今にも枯渇しそうな誤謬がはびこることになった> 10数年前にレアアースについて調べていた時、意外なことを知った。レアアースは、「レア(希少)」というその名称とは裏腹に、実に800年分以上の確認埋蔵量があるのだ。それなのに中国では「今のペースで採掘して輸出していたら20年以内に資源が枯渇する。そうなれば今の100倍の値段で輸入することになるぞ」と専門家たちが警鐘を鳴らしていた。 そうした警告に突き動かされて、中国政府は1998年からレアアースの輸出数量を制限し始めた。特に2010年はレアアースの輸出数量を前年に比べて2万トン削減し、3万トンに規制した。当時中国は世界のレアアース生産量の97%を占めていたので、日をはじめとする世界のレアアース輸入国は大慌てとなり、レアアースの国際価格が高騰した。 あの騒ぎからも

    「レアメタル」は希少という誤解
    muchonov
    muchonov 2023/07/26
    資源確保戦争の最前線にあるリチウム・コバルトや、埋蔵量が多くても利用困難な紛争鉱物類への言及がない不思議記事。最後の陰謀論的見立ても本邦の自称専門家(青山繁晴とか!)のハンロンの剃刀で普通に説明できる
  • 最新鋭のミグを迎え撃つウクライナ空軍の装備は、なぜソ連時代のポンコツなのか

    Ukraine's 30-Year-Old Fighter Jets Hand Russia the Air Advantage in Any War <2014年にロシアにクリミアを奪われてから、ウクライナは戦力の近代化と増強を図ってきた。だが、東部の新ロシア派分離主義者たちとの地上戦に気を取られ、空軍力は後回しにされてしまった> 2014年にロシアに武力でクリミアを併合された後、ウクライナ軍は大きな進歩を遂げてきた。だが以前よりも訓練が行き届いた部隊や設備をもってしても、ロシアに制空権を握られている現状では、ウクライナが無防備なことに変わりはない。 ウクライナNATOアメリカの支援を得て、戦車や装甲車、砲撃システムの近代化を行ってきた。今では軍用車両のハンビーや哨戒艇、レーダーシステムや対戦車ミサイル「ジャベリン」などの装備を保有している。戦闘に即応できる部隊も、8年前のわずか60

    最新鋭のミグを迎え撃つウクライナ空軍の装備は、なぜソ連時代のポンコツなのか
    muchonov
    muchonov 2022/02/26
    記事の最後で書かれているシナリオが、まんま現実になってしまった
  • 「日韓逆転」論の本質は日本の真の実力への目覚め|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    韓国が大きいのか、日が小さいのか?(巨大な国旗に敬礼する韓国軍兵士) Lee Jin-man-REUTERS <巷間騒がれている日韓逆転論が示したのは、コロナ後の景気回復に一人出遅れ、「安全資産」のはずの円まで売られる現状から気付かされた、幻想の大国ニッポンの姿だ> 韓国が日を逆転......、そんな記事が新聞をはじめとする多くのメディアを賑わせている。取り上げられているのは、主に三つの指標での「日韓逆転」である。すなわち、第一がPPP(購買力平価)ベースでの一人当たりGDP、第二がやはりPPPベースでの年間賃金、そして最後がドル建てでの軍事費である。ちなみに、各々のデータの出所は第一のものについては、世界銀行やIMFの一般的な統計が用いられる一方、第二のものについてはOECD、そして第三の軍事費については、ストックホルム国際平和研究所の統計が使われることが多くなっている。 逆転は今に

    「日韓逆転」論の本質は日本の真の実力への目覚め|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    muchonov
    muchonov 2021/12/29
    このところの木村先生、もう完全に腹を括って「言わなきゃいけないことは言うぞ」モードになってますね。なぜこの人が数年前まで鈴置高史と組んで幼稚な韓国ヘイト言説の流布に加担していたのか、率直に聞いてみたい
  • 長期隔離実験で、火星移住には地球への反乱リスクがあることが判明

    「彼らは外部の統治機構からの完全な独立を図るかもしれません」...... e71lena-iStock <宇宙船での長期生活を模した複数の隔離実験において、クルー同士が団結し、管制室への反抗心を示す傾向がみられた。火星vs地球の構図も起き得る、と専門家は警告している> 宇宙開発は急速に進展しており、月あるいは火星への入植計画も現実味を帯びてきている。一方、技術の進展だけで補い難いのが人間の感情だ。閉鎖された宇宙船での長期の旅や、物資が限られた星での生活は、クルーの精神と共同生活に悪影響を及ぼす懸念がある。 こうした心理面・行動面での課題を洗い出すべく、ロシア生物医学問題研究所(IBMP)はNASAと共同で、クルーたちを人工的な閉鎖環境に置く模擬実験を行なっている。今年11月から、「SIRIUS-21」と呼ばれる8ヶ月間の長期隔離実験がスタートした。 実験に参加しているのは、ロシア宇宙飛行士

    長期隔離実験で、火星移住には地球への反乱リスクがあることが判明
    muchonov
    muchonov 2021/12/16
    これは「虐待したら囚人が団結した」以上の話ではないと思うし、火星に植民して彼らに対等な交易条件(独立国家主権)を与えなければ、両者の関係は一方的なリソース収奪になるんだから「反抗」もするでしょう。
  • 現在の気候変動は本当に危機なのか、それとも杞憂か...科学者たちの見解

    ヘザー・ゴールドストーン(ウッドウェル気候研究センター)、ジェームズ・テーラー(ハートランド研究所所長) <温室効果ガス排出量の抑制と経済をめぐる意見の果てしなき対立の「正解」は> 気候変動は間違いなく最大の脅威だ ヘザー・ゴールドストーン(ウッドウェル気候研究センター) 緊急性があり、かつ生死に関わるが、まだ打つ手はある――そんな状況を「非常事態」と呼ぶ。同様な状況でも、既に打つ手がなければ「悲劇」であって、非常事態ではない。 この違いを忘れないでほしい。気候変動は深刻だが、まだ打つ手がある。だから非常事態なのだ。7月末には約1万4000人の科学者が連名で、地球の気候は非常事態にあると改めて宣言している。 大気中の二酸化炭素(CO2)の値は、今や途方もなく高い。この80万年ほどで最高の水準だ(ちなみに現生人類の出現は約40万年前)。 過去1万年、つまり農耕生活が始まり、人類の文明が育まれ

    現在の気候変動は本当に危機なのか、それとも杞憂か...科学者たちの見解
    muchonov
    muchonov 2021/09/03
    否定論側のJames Taylor(科学者ではなく弁護士)が所長を勤めるHeartland研究所は、1990年代はフィリップモリスの後援でタバコ健康被害否定論を展開し、今はデマと扇動混じりの気候変動否定論を展開するプロパガンダ団体
  • アフガニスタン撤退は、バイデンの「英断」だった

    カブールの国際空港に向かう女性を殴ろうとするタリバン兵(8月18日) JIM HUYLEBROEKーTHE NEW YORK TIMESーREDUX/AFLO <「永遠の戦争」を続ける必要はない。アメリカ中国や温暖化などの、戦略課題にシフトするべき時だ> タリバンの攻勢を前にアフガニスタン政府軍はひとたまりもなく敗走し、アシュラフ・ガニ大統領はそそくさと国外に逃亡。残された市民は空港に殺到し、離陸する米軍機にしがみついて死者まで出る騒ぎに──。 こうした光景を目の当たりにして世界中のメディアが抗議の声を上げ、ジョー・バイデン米大統領は轟々たる非難の矢面に立たされた。 アメリカはアフガニスタンを失い、メンツも失った。「いざというとき頼りにならない国」として同盟国の不信を買い、バイデン政権は深刻な痛手を受けた。タリバン政権の復活はアフガニスタンの人々を苦しめるばかりか、世界を再びテロの脅威に

    アフガニスタン撤退は、バイデンの「英断」だった
    muchonov
    muchonov 2021/08/26
    「世界の警察」の看板を下ろして戦略的損得で考えると結論はこうなるのかもね。中露も確かに「脆弱で操りやすい国に維持し、テロを輸出したり、過激なイデオロギーを輸出したりしないように目を光らせる」路線ぽい。
  • テスラvsトヨタ、豊田社長肝いりの燃料電池車は失敗だったのか

    <米テスラが火をつけたEV(電気自動車)シフトが欧米で進む一方、トヨタはハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)にEVを加えた全方位戦略で受けて立とうとしている。果たしてトヨタに勝機があるのか。『TechnoKING イーロン・マスク 奇跡を呼び込む光速経営』の著者、竹内一正氏がトヨタとテスラの戦略を比較し、トヨタの燃料電池車「MIRAI」のこれからを予想する> 燃料電池車MIRAIは失敗だった 2015年の北米モーターショーで、テスラのCEOイーロン・マスクトヨタの燃料電池車(FCV)のフューエル・セルをもじって、「馬鹿げた(フール)・セルだ」と酷評した。 それから6年たった今、果たしてトヨタのFCVは「馬鹿げたセル」なのか? 残念ながら、2020年のトヨタFCVの世界販売台数はたったの2000台に過ぎない。 なるほどCO2は出さないが、約700

    テスラvsトヨタ、豊田社長肝いりの燃料電池車は失敗だったのか
    muchonov
    muchonov 2021/08/20
    内容には特に異ー論ありません。今頃のっそり水素エンジンのレースカー出して来た時点でお察し。/貼っとこ https://anond.hatelabo.jp/20150504101626
  • 中国発の大ヒットSF小説『三体』に秘められた中国的メッセージ

    <日でもエンターテインメントとして人気の長編小説だが、そこには社会主義中国の伝統的価値観が色濃く反映されている> 『三体』は中国の代表的なSF作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)のSF小説。2019年に日で第1部が発売されるとたちまち10万部を売り、続く第2 部『黒暗森林』、第3部『死神永生』も予想どおり大人気だ。 日の読者は『三体』を純粋なエンターテインメントとして読んでいるだろう。だが中国人の目から見ると、このSF長編小説には社会主義中国の発展史と中国人の伝統的価値観が隠れている。 例えば第1部の主要人物の物理学者・葉文潔(イエ・ウエンチエ)。彼女は文化大革命で物理学教授である父親が紅衛兵の批判大会によって死に追いやられ、地球人類に絶望してひそかに宇宙に電波を送る。そこから地球は異星人の「三体世界」と関わりを持ち始めるのだが、その姿は中国の社会主義に絶望し、欧米の先進文明に憧れる伝統的

    中国発の大ヒットSF小説『三体』に秘められた中国的メッセージ
    muchonov
    muchonov 2021/08/04
    中国国内では逆に、『三体』のプロットに体制批判的な意図を読み込んでの劉慈欣批判も結構あったようだけど。日本での三体紹介に貢献した大森さんもこんな書き方 https://realsound.jp/book/2019/09/post-421244_3.html
  • なぜ日本男子は世界で唯一、女性より幸福度が低くなるのか?

    世界では『女性・高齢・低学歴の者ほど幸福度が低い』が、日人はこれにすべて反しているという。Ranta Images - iStockphoto 「幸福度」を国別・男女別にみると、先進国や発展途上国を含むほとんどの国は女性のほうが男性より低い。一方、日は逆に男性のほうが低い。統計データ分析家の川裕氏は「OECDの統計を分析すると、世界のスタンダードは『女性・高齢・低学歴の者ほど幸福度が低い』が、日人はこれにすべて反している」という――。 世界の中で日人の幸福度は低いのか高いのか 連載で以前、「男女格差ランキング120位は当? 「女性が差別される国」日で男より女の幸福感が高い皮肉」というテーマを扱い、反響が大きかった。 今回はこの時とは別のデータを使い、やはり日人の幸福度は、世界の傾向とは反対に女性の方が高い点を示すとともに、男女別だけでなく、年齢別、学歴別といったその他の属

    なぜ日本男子は世界で唯一、女性より幸福度が低くなるのか?
    muchonov
    muchonov 2021/07/29
    この人の議論は相当雑というか牽強付会なので元データ(How's Life? 2020)の記述と照らし合わせて眉に唾しつつ読む方がいいです https://bit.ly/3f7LXWp https://bit.ly/3BM6tpv https://bit.ly/3iWo4m1
  • イスラム版『セックス・アンド・ザ・シティ』の新鮮さと衝撃度

    ロンドンが舞台の音楽コメディー番組『ウィ・アー・レディー・パーツ』は全てが新鮮 LAURA RADFORD/PEACOCKーSLATE <異色のバンドを描く英国発ドラマは、ムスリム女性の生きる喜びと信仰を両立させる画期的な作品> こんなドラマを想像してほしい。人種も民族も社会的地位も性的指向も違う5人の女性が、固い友情で結ばれる。互いの恋の相手も恥ずかしい過去も知る5人は一緒に料理し、ショッピングに行き、けんかをしては仲直り──。 思い浮かぶのは『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』か『Lの世界』、あるいは『私の「初めて」日記』だろうか。新番組『ウィ・アー・レディー・パーツ』の罰当たりなのに敬虔で、騒々しくも賢いムスリム女性5人組を連想する人はまだ少ないだろう。 5人のルーツは東南アジア、中東にアフリカとばらばらで、ある人は全身にタトゥーを入れ、ある人はヒジャブで髪を覆っている。だが

    イスラム版『セックス・アンド・ザ・シティ』の新鮮さと衝撃度
    muchonov
    muchonov 2021/06/28
    自己表象の奪還て記号(文化剽窃)の話よりこっちが本命だよね>「MENAの人々はあくまでも『自分たちではない誰か』として描かれる」「だからこそ、本作で主人公たちが自分自身を見いだしていく展開は気持ちがいい」
  • インド、新たな変異株「デルタプラス」確認 感染力さらに強く

    インドで全土での1日の新型コロナウイルスワクチン接種が830万回と過去最多になった。写真は、予防接種のため西ベンガル州バトラ島へ渡る医療関係者(2021年 ロイター/Rupak De Chowdhuri) インドは22日、新型コロナウイルスの新たな変異株「デルタプラス」を「懸念される変異株」に指定した。 保健当局は、マハーラーシュトラ州でデルタプラスが16例確認されたした上で、デルタプラスは感染力がさらに強いと警告。各州に検査強化を指示した。 インドでは21日、全土での1日の新型コロナウイルスワクチン接種が860万回と過去最多になった。連邦政府は接種計画の混乱が感染流行の第2波を悪化させたとの批判が続いたことで、全成人に無料接種する計画に取り掛かっている。 モディ首相は今月、国内メーカーの全ワクチンの75%を連邦政府が買い上げ、無料で州政府に配布すると発表した。 1日での接種がこれまで最も

    インド、新たな変異株「デルタプラス」確認 感染力さらに強く
    muchonov
    muchonov 2021/06/23
    これ発表したRajesh Bhushan保健大臣は「デルタプラス変異株は日本を含む他9ヵ国でも見つかっている」って言ってるんだけど、そんな話あったっけ?(同時に「デルタ株は80ヵ国で確認」と言ってるので混同ではない)
  • 日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明

    <十分な内需があるはずの日が、他の先進国のように成長できない大きな要因は、日人のメンタルにあった> 日経済はバブル崩壊以降、30年にわたってほとんど成長できない状況が続いている。日が成長できなくなった最大の理由は、経済の屋台骨だった製造業がグローバル化とIT化の波に乗り遅れ、国際競争力を失ったことである。 だが、成熟した先進国は豊かな消費市場が育っているので、輸出競争力が低下しても国内消費(つまり内需)で成長を継続できるケースが多い。実際、アメリカやイギリスは、製造業の衰退後も内需を原動力に高成長を続けている。 日は他の先進諸国と同様に、十分な内需が存在しているはずだが、どういうわけか日の国内消費は低迷が続いており、これが低成長の元凶となっている。 一部からは消費増税が原因であるとの指摘も出ているが、税は経済学的に見て成長を根的に阻害する要因ではなく、しかも欧州各国が15~2

    日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明
    muchonov
    muchonov 2021/05/12
    以前から懲罰的スパイト行動研究で示されてた話かな。 https://www.iser.osaka-u.ac.jp/iser-rcbe/2006/siryo-saijo.pdf みんながスパイト行動するとパレート最適でない低位状態で均衡するので社会全体の運営コストが上がる、みたいな。
  • アフガンの戦場から米兵が去った後、殺人マシンによる「永続戦争」が残る

    監視と攻撃の能力を兼ね備えた米空軍のドローン「リーパー」。ドローンは永続戦争の主役だ STOCKTREK IMAGES/GETTY IMAGES <バイデン大統領はアフガン駐留米軍の9月11日までの完全撤退を表明したが、残酷な21世紀型の戦闘は見えない形で続く> ジョー・バイデン米政権がついにアフガニスタン駐留米軍を全面撤退させると決めた。イスラム原理主義勢力タリバンとの怪しげな「和平合意」を口実としたドナルド・トランプ前政権の日程よりは少し遅れるが、あの9.11同時多発テロから20年の節目までに撤退を終えるという。イラクでの戦争も、国際テロ組織アルカイダの掃討も過去の話、ということにしたいのだろう。しかし、アメリカの終わりなき戦争に終わりが来ると思うのは間違いだ。 バイデン政権はアメリカの最も長い戦争を終わらせたいのだろう。終わりの見えない中東各地の紛争にも疲れた。国防総省もテロ対策最優

    アフガンの戦場から米兵が去った後、殺人マシンによる「永続戦争」が残る
    muchonov
    muchonov 2021/04/21
    厳しい論評。平時と戦時の境界がなくなり、持続的な低強度紛争をICTと軍事技術、戦闘の外注化が支える。
  • ビットコインバブルは2021年ほぼ間違いなく崩壊する

    ナスダックのサインの前でコインベース上場記念のセルフィーを撮る社員(4月14日、ニューヨーク) Shannon Stapleton-REUTERS <ビットコインがバブルであることは、ビットコインの支持派、反対派ともに合意している。合意がないのは、そのバブルが崩壊するのはいつか、ということだ> 私は、今年崩壊すると思う。理由は、上がりすぎたからだ。 歴史的に、バブル崩壊の理由は、ほとんどすべてのケースにおいて上がりすぎたことが原因である。急激に上がったということは、急上昇の局面で買った人々がいるということだ。彼らが保有し続ける理由はただひとつ。上がり続けると信じているからであり、そして、その信仰が実際の上昇によって裏付けられるからだ。 逆に言えば、その裏づけが消えればパニックになって、投売りをする。投売りは投売りを呼び、暴落は一瞬で起こる。 唯一持続可能なバブルは、次々と新しい買い手が現れ

    ビットコインバブルは2021年ほぼ間違いなく崩壊する
    muchonov
    muchonov 2021/04/19
    言いたいことはわかるけど、日常通貨としての実用性が乏しいから投機的金融資産としてのニーズが高いともいえるし、今の世界的金融緩和でマネーは常に行き場を求めてて希少性があれば何でもいい雰囲気にもなってるし
  • 青色の天然着色料が発見される

    赤キャベツに含まれる青色の天然色素が発見された...... Credit: Rebecca Robbins, Mars Wrigley Global Innovation Center <米カリフォルニア大学デービス校、名古屋大学などの研究によって、安定的に青を発色する天然色素が発見された......> 品着色料は、品や医薬品、化粧品の分野で広く用いられてきた。近年は、健康への影響のおそれや製造工程での持続可能性などの観点から、化学的に合成された「合成着色料」に代わって、植物の花や葉、実など、自然界にある物質を原料とする「天然着色料」への需要が高まっており、その市場規模は2027年までに32億ドル(約3520億円)に達すると予測されている。 とりわけ、青色着色料は、黄色と混ぜて緑にするなど、調色において重要な色素だ。しかし、安定的に青を発色する天然色素はこれまで見つかっておらず、現時点

    青色の天然着色料が発見される
    muchonov
    muchonov 2021/04/14
    正直「ちいさいな…」と思ってしまった>「『天然着色料』への需要が高まっており、その市場規模は2027年までに32億ドル(約3520億円)に達すると予測されている」
  • 社会学者・上野千鶴子に問う他者への想像力

    <上野千鶴子氏の新著『在宅ひとり死のススメ』を読んで思う。この誰もが知る社会学者、そして「炎上上等」の論客に決定的に欠けているのは、自分には推し量ることができないもの、当人にしか分からない他人の事情に対する想像力なのではないか> 今回のダメ 『在宅ひとり死のススメ』 上野千鶴子[著] 文春新書 (2021年1月) 上野千鶴子さんは、言わずと知れた超有名社会学者である。日におけるフェミニズム研究を分野ごとつくり上げたと言っても過言ではなく、その功績の大きさは誰もが認めるところでもあるし、私も学生時代から著作を読んできた。だからこそ思う。今の時代、声を上げること、異議申し立てをすることでムーブメントが起こるようになったのは、上野さんが切り開いてきた、フェミニズム研究の蓄積によるものだ。 一方で、上野さんはネット上の炎上を全く意に介さない論客でもある。2017年の中日新聞のインタビュー記事「

    社会学者・上野千鶴子に問う他者への想像力
    muchonov
    muchonov 2021/03/31
    石戸氏のこういう雑なとこ超イラッとする…>「日本におけるフェミニズム研究を分野ごとつくり上げたと言っても過言ではなく」/うえちづは社会学・女性学の代表的存在ではないし「他者への想像力」路線の人でもない
  • EVはもうすぐ時代遅れに? 「エンジンのまま完全カーボンフリー」を実現するあるシナリオ

    レシプロエンジンからEV化の流れの一方で多くの自動車メーカーが水素で走る燃料電池車の開発に力を入れている。Tramino - iStockphoto 地球規模の温暖化問題をうけて欧州を中心に世界各国で内燃機関のエンジンを禁止しEVへ切り替える潮流が加速している。そんななか、自動車マニアでブランディングコンサルタントの山崎 明氏は製造段階も含めたカーボンフリーの重要性を唱える。 マツダMX-30のEV版に試乗してみた 先日、マツダMX-30のEV版を試乗する機会を得た。EVに試乗するたびに思うのだが、街中で一般的な移動目的で車に乗る場合、ガソリン車と比べてEVのほうが快適である。 まず静かで振動が少ない。さらに加速性能にも優れる。EVは高速域になると加速力が衰える傾向があるが、停止からの出足、また一般道での60km/hあたりまでの俊敏さはガソリン車より圧倒的に勝る。ほとんどのEVはバッテリー

    EVはもうすぐ時代遅れに? 「エンジンのまま完全カーボンフリー」を実現するあるシナリオ
    muchonov
    muchonov 2021/03/22
    内燃・HV・EVを国別の発電電源構成別で比較したLCAデータとか、e-fuelをドイツが主導してることとか、この手の議論をするなら普通触れるだろという論点がことごとく手薄で、結果的に現実離れした内容になってると思う