厳しい服装規定に抗議しようと下着姿で授業に出たハンガリー・カポシュバール大学の学生たち(2013年10月3日撮影)。 【AFP=時事】(写真追加)ハンガリーの大学で3日、学長が命じた服装規定に抗議しようと、一部の学生が下着姿で授業に出席した。 下着姿で授業に出た学生たち ハンガリー南西部にあるカポシュバール大学(Kaposvar University)では前日の2日、学長が学生らに対し、授業や試験に出席する時には保守的な服装をすることを命じる通達を出した。具体的には、男子学生は濃い色のスーツに靴、女子学生はジャケットとブラウスに、パンツかロングスカートなど。さらに、ミニスカート、サンダル、濃い化粧、その場にふさわしくないアクセサリー、手入れをしていない爪や髪なども禁止された。 しかし、学長は夏の暑さ対策としての軽装は認めたため、一部の学生が下着姿で授業に出た。「きちんとした服を着ていた