トルコ南部アンタリヤ(Antalya)県のアクデニズ大学病院(Akdeniz University Hospital)で子宮移植手術を受ける前のデルヤ・セルト(Derya Sert)さん(2011年8月8日撮影)。(c)AFP 【4月13日 AFP】死亡したドナー(臓器提供者)から摘出された子宮の移植手術を世界で初めて受けた女性が、胚移植により妊娠したことが分かった。担当医らが12日、発表した。 担当医のムスタファ・ウナル(Mustafa Unal)医師によると、デルヤ・セルト(Derya Sert)さん(22)はトルコ南部アンタリヤ(Antalya)県のアクデニズ大学病院(Akdeniz University Hospital)で体外受精した胚の移植を受け、初期検査の結果、妊娠2週間を迎えつつあることが判明した。「今のところ経過は順調」という。 世界で5000人に1人いるとされる生まれつ
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