先日、東京都で210ベクレル/リットル(1リットルあたり210ベクレル入っているという意味)の放射性ヨウ素(I-131)が水道水中に検出されたと報道された。基準値の100倍とか1000倍が検出された・・・と聞けば確かに、「マジやばくない?」と感じるのも仕方がない。 この不安を取り除くためには、ぶっちゃけ逆にどれくらいだと問題になるかを理解するとよい。 マジで問題になる濃度は、牛乳と幼児食と飲料水に関しては、ズバリ100キロベクレル/リットル(Generic action levels for foodstuffs)である。 つまり、かなり小さなことを、勝手に大きくとらえて不安になっているのである。 例えば、 ① 「線路内でエンストして動けなくなったら、猛スピードで突っ込んでくる電車にぶつかってしまうかもしれないので、車に乗らない方がいいですか?」 ② 「単身赴任の夫がスイカの種を間違えて1