全体についての説明と、登場人物名史実との対応一覧は、 「序段」ページにありますよ。 「祇園一力茶屋(ぎおん いちりきぢゃや)」の場 歴史上の忠臣蔵においても、大石蔵之助が吉良上野介の目をくらますために京の都で遊興したのは事実らしく、 どんなに派手にアレンジされた「現代風忠臣蔵」でも、これに類似した場面は必ずと言っていいほどありますよ。 遊郭が舞台だから絵になりますしね。 わりと断片的なストーリーの積み重ねで話が進みます。 断片的なそれぞれのパーツが、前段までの内容を受けているので、この段だけ見たら内容は少しわかりにくいかもしれません。 華やかな場面ですからここだけ単独で出すことも多いのですが、 できれば、一度「通し上演」の中でご覧になることをオススメしますよ。華やかさの裏の重みが肌で感じられるというか。 今回ここだけご覧になるかたも、最低限「五段目」と「六段目」はチェックしていくと混乱がな
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