道内−本州の送電施設が全面再開 最大60万キロワット (04/09 16:01、04/09 16:22 更新) 7日深夜に宮城県沖で発生した地震の影響で、本州への送電が止まった北本連系(北海道・本州間電力連系設備)は9日早朝、全面的に運転を再開した。 送電停止は本州側が大規模停電で電力を受けられなくなったため。北海道と青森を2本の海底ケーブルなどでつなぐ北本連系には故障などはなかったという。 北本連系を所有する電源開発(東京)は8日夜、送電を中継する函館変換所や海底ケーブル1本について安全を確認し、最大送電能力60万キロワットのうち、30万キロワット分の運転を再開していた。 < 前の記事 | 次の記事 >