英イングランド中部バーミンガム(Birmingham)で、前週の暴動の際の略奪に関与した疑いで指名手配されている容疑者を映し出す車載大型ビジョン(2011年8月12日撮影)。(c)AFP/GLYN KIRK 【8月15日 AFP】英国で前週発生した暴動を受け、不良グループなどによる暴力事件に対処するため米国の「スーパーコップ」を抜擢する方針をデービッド・キャメロン(David Cameron)首相が表明し、英国警察の反発を招いている。 ロンドン(London)など主要都市で4日間続いた暴動では5人が死亡した。五輪開催を1年後に控え、原因や対策について英国全土で議論が巻き起こっている。 キャメロン首相は15日、暴動の原因に「モラルの崩壊」を挙げる演説を行う。事前に発表された演説原稿によると、首相は「壊れた社会を修復する」ために一歩たりとも立ち止まるつもりはないと約束。暴動は「わが国への警鐘」
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