ロゴマークやロゴタイプは、数値的に制作しただけでは視覚的に不完全なまま。 ロゴタイプや図形を作成すると、それぞれの形態に特有の、たくさんの錯視(錯覚)や視覚的に調整すべき問題が発生します。数学的、数値的な形態のままでは視覚的に不完全で、汚いケースが多いということです。 したがってブラッシュアップ(精緻化作業)は不可欠であり、非常に細やかで慎重な調整を行っています。全てのブラッシュアップ内容を列挙することはなかなか難しいことですが、多くの形態で発生する頻度が高い事柄を以下に挙げています。これらはグラフィックデザイナー、特に書体デザイナーにとってはお馴染みのことで基礎中の基礎です。職能として基礎的なことですので、世間に表立って言う事は当然ありません。また高度になると非常に難しい作業です。 デザイン制作は経験で培った眼力を必要とする職人的な仕事でもある所以のひとつです。デザイナーの仕事は感性的な
![notes | 2008年度 過去記事再掲:ロゴデザイン基礎:造形品質 | ロゴの質感、ブラッシュアップ(精緻化作業) | White Box ブランディング&デザイン|ブランドグラフ 東京](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48085f8751c4ec2ab2f3cde4fe5ee1595447d447/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbrandgraph.com%2Fwhitebox%2Fwp-content%2Fplugins%2Fall-in-one-seo-pack%2Fimages%2Fdefault-user-image.png)