ウェストミンスターの鐘(ウェストミンスターのかね、英語:Westminster Quarters)とは、ウェストミンスター宮殿の時計塔ビッグ・ベンで使われている時鐘のメロディである。 英語ではWestminster Quarters(15分ごとの鐘の意)やWestminster Chimesと呼ばれるほか、メロディの発祥の地である大聖母マリア教会(英語版)があるケンブリッジの名を取ったCambridge Quarters、Cambridge Chimesとも呼ばれる。日本語ではウェストミンスター・チャイムの名称も用いられる。 後述のとおり日本では学校のチャイムとして使われているため、このメロディはウェストミンスターやビッグベンの鐘と言う意識は低い。 概要[編集] ビッグ・ベン、 2013年 ウェストミンスターの鐘は時計塔ビッグ・ベンにある大時鐘(狭義のビッグ・ベン)の隣にある4つの鐘が奏で