JR西日本岡山支社と岡山電気軌道では,鉄道の日イベント「鉄道の日フェア」を2012(平成24)年10月14日(日)に開催します.
![JR西日本岡山支社・岡電「鉄道の日フェア」を開催|鉄道イベント|2012年9月24日掲載|鉄道ファン・railf.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e78d9e0d7b8ec7a20d71e3971f2f890d570ebaee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn3.railf.jp%2Fimg%2Fsq400%2Fcorner_title%2Fsq_corner_title_eve.png)
岡山市内中心部を走る岡山電気軌道の路面電車に30日、車内に風鈴を飾った恒例の「風鈴電車」1両がお目見えした。8月31日まで毎日およそ15往復する。 風鈴は手すり上部からつり下げられていて、備前焼が40個、岩手県の南部鉄器が4個。鈴には短冊が付けてあり、「次々と流れる町並電車道」「ごとごととゆれる電車で眠っちゃう」などの俳句が書かれている。沿線にある山陽女子中の生徒が、路面電車を題材に作句したという。 電車が揺れるたびに「チリーン、チリーン」と涼やかな音が鳴り、乗客たちが見上げていた。岡山市中区の主婦(60)は「風鈴を見たら夏を感じます。どこか涼しくて、気持ちがいいですね」と話していた。
電車の運転士になったよ―。岡山電気軌道は24日、岡山市中区徳吉町の東山車庫で小学生を対象にした路面電車の運転体験教室を開いた。 県内の児童10人が参加。児童は社員から電車が動く仕組みやブレーキの掛け方などを教わった後、運転に挑戦。緊張した表情でアクセルの代わりをするレバーを握り、車庫内の軌道約50メートルを2往復ずつ走らせた。 岡山市立旭操小2年の女児(8)は「ブレーキをスムーズに掛けるのが難しかった。自分で動かすことができて面白かった」と話していた。 体験教室は夏休み中、今回を除いて計10回あり、8月24日までの火曜(7月31日は除く)、金曜と7月29日、8月19日に予定。 定員は各回先着順で10人。金曜日は超低床路面電車「MOMO2」(参加費2千円)、それ以外は普通車両(同千円)を使う。申し込み、問い合わせは同社(086―272―5520)。
両備グループの岡山電気軌道(岡山市北区岡南町)は19日、社会人らを対象にした路面電車の運転士養成講座を来年4月から開講すると発表した。1年2カ月程度の学科と乗務訓練で国家資格の運転士免許を得られる。 定員は毎年4人。初回は9月22日に同社で開く説明会を経て全国から募る。鉄道の運転士養成講座は、いすみ鉄道(千葉県)が2010年から実施しているが、路面電車では全国初という。 受講者は土・日曜を中心に週2回(1回8時間)の学科(約250時間)を受ける。9月の学科試験クリア後、週3回(同)の乗務訓練(100時間以上)に進み、翌年6月の実技試験に合格すれば資格を得られる。 受験は路面電車事業者への勤務が条件となるため、学科試験の受験時から同社の臨時社員とする。受講料は350万円で、乗務訓練中の給与を差し引いた実質負担は250万円程度。受講中は兼業を認める。資格取得後は引き続き同社の臨時社員として雇用
岡山市の岡山電気軌道の電車「3010号」が、かつて運行していた日光市の観光施設「チロリン村」へ譲り渡されることになった。栃木、岡山両県で約60年間にわたって走り続けてきたが、老朽化もあって余生は故郷で展示される。 3010号は長さ12メートル、重さ15トンで、70人ほどが乗れる。1953年に宇都宮市で製造され、日光市内の東武鉄道日光軌道線(10・6キロ)で走っていた。68年の同線廃線後、不要となった車両を岡山電気軌道が購入した。 昨年夏まで走っていたが、その後は車庫に保存されてきた。岡山電気軌道が今年5月に運行開始100年を迎え、無償で譲渡先を募っていた。全国から12件の応募があり、チロリン村に決まった。 チロリン村の山本雄一郎社長(61)が24日、岡山市中区徳吉町にある岡山電気軌道の車庫を訪れ、小嶋光信社長から譲渡認定書が手渡された。小嶋社長は「来年で還暦を迎える輝かしい歴史を持つ
約45年前まで日光市内を運行し、現在は岡山市の「岡山電気軌道」が所有する路面電車車両1台が霧降高原の観光施設「チロリン村」に無償譲渡されることになり、24日、同市内で認定証の授与式が行われた。車両は今秋帰郷し、来年5月5日から同施設で一般公開される予定。 この路面電車は、旧国鉄日光駅からいろは坂の手前までを走っていた「日光電気軌道」の車両。1968年の廃線まで約15年運行した後、岡山電気軌道が譲り受けた。 同社が開業100周年記念事業として、現役を引退する同車両の無償譲渡先を募っていたため、チロリン村社長の山本雄一郎さん(61)が応募し、仲間と帰郷運動に取り組んでいた。 車両は長さ12メートル。外観は日光時代と異なり、水色のチェック柄に衣替えしている。 式典で岡山電気軌道の小嶋光信社長は「車両が巣立った日光へ帰り、余生を過ごせることは幸せ。ぜひかわいがっていただきたい」と述べた。認
岡山市の路面電車会社「岡山電気軌道」は12日、インド西部プネ市に敷設される次世代型路面電車(LRT)の運行システムの設計に参加すると発表した。日本の路面電車会社が海外に進出するのは初めて。現地運行会社への出資も視野に入れる。小嶋光信社長は「環境に優しい日本の路面電車を新しい輸出産業に」と話している。 プネ市は人口550万人。大気汚染や渋滞の軽減を目指し、LRTを導入する。日本の政府開発援助(ODA)約200億円を使い、2020年の運行開始を目標に、市内14.5キロにLRTを敷設する計画だ。 東芝などの共同企業体がLRTの基本計画策定に向けて調査。岡山電気軌道は駅や線路の配置、運行会社の事業形態の提案を委託された。既に現地に社員を派遣し、夏にはインドから路面電車の運転士候補を受け入れる。【井上元宏】
和歌山電鐵貴志川線でおなじみの 「たま電車」。 岡山市にも路面電車仕様の 「たま電車」 があるのをご存知だろうか。 和歌山電鐵の親会社にあたる両備グループの岡山電気軌道が平成21年4月30日から運行。 和歌山電鐵の再生で同社に対する地元・岡山の活性化への期待が高まり、 岡山の子どもたちへの(端午の節句の)プレゼント、 岡山市が政令指定都市になった記念(同年4月1日)などの意味も込め導入された。 筆者も路面電車仕様の 「たま電車」 に乗車した。 一両編成で車体には35匹の 「たま駅長」 が描かれている。 車内は和歌山電鐵の 「たま電車」 ほどの装飾はないが、 座席には和歌山電鐵と同じシート地が採用されている。 中づりなどの広告スペースにも 「たま駅長」 のさまざまなポーズのポスターがあり、 岡山でも 「たま一色」 だ。 「たま電車」 はまちに笑顔を、 子どもたちに夢を与える存在で、 かつ、
【日光】約45年前まで日光駅からいろは坂手前の馬返しまでを走っていた路面電車「日光電気軌道」線の歴史を伝え残そうと、観光業者ら市民有志が、車両の「帰郷運動」に取り組んでいる。廃線後に譲り受けた鉄道会社「岡山電気軌道」(岡山市)が、車両1台(重さ約15トン、長さ12メートル)の無償プレゼントを企画したのがきっかけ。業者らは5日、岡山市に出向き、同社幹部に受け入れの意志を伝えた。300万円程度とされる運搬費の負担など課題も多いが、「故郷で余生を過ごさせたい」と意欲を燃やしている。 日光電気軌道(東武鉄道)は1910年、精銅所の資材運搬などを目的に開通した。標高差300メートル以上の勾配区間を約1時間で直結。観光客の人気を呼び、54年度には551万人が利用した。神橋の横を通る姿を撮影しようと、多くの鉄道ファンが訪れた。 だが、自動車普及の波には勝てず、68年に廃止された。東武鉄道が製造し、日
岡山電気軌道(岡山市北区岡南町)は22日、路面電車の東山車庫(同市中区徳吉町)で大人を対象にした運転士業務の体験講座を始めた。 男女7人が参加。路面電車の運転に必要な免許取得と関連する法律などを学び、車両を使った構造の説明を受けた。電車に乗り込み、運転士の手ほどきで車庫内の線路50メートルを往復。緊張した面持ちでレバーを操作しながらも、運転士気分を存分に味わった。 同社は毎年夏などに小学生向けの体験会を行っているが、大人からの要望も多いため初めて企画した。次回は5月5日の予定で、それ以後は応募状況をみて決めるという。
【緊急のお知らせとお詫び】 Eメール受信障害につきまして 2024年6月18日頃から弊社WEBサイトに設置している「お問い合わせフォーム」などのメールフォームからの送信が マイクロソフト社のメールサーバーにおける不具合が原因で弊社に届かない事象が発生しております。 お客様が正常に送信されたものが弊社には届いていないことがある状況ですので 急遽別の手段で受信する対応を行っておりますが、その間において受信漏れがあったことが考えられます。 弊社からお問い合わせに対する返信がない、などがあった場合、大変恐れ入りますが再度送信をお願いいたします。 お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますこと、お詫び申し上げます。
たま駅長(左)の部下になった「ニタマ」。事前に発注していたプレートは「にたま」になっている=和歌山県紀の川市の和歌山電鉄貴志駅で2011年12月5日午前11時7分、三村政司撮影 ◇「ニタマ」の“出世”に喜び 和歌山電鉄貴志駅スーパー駅長の三毛猫「たま」の部下として、同駅長代行兼伊太祈曽駅長に任命された三毛猫「ニタマ」(雌、1歳)。故郷の岡山市を訪ね、1年半に渡って世話をした同電鉄の親会社「岡山電気軌道」(本社・岡山市)の専務、山木慶子さん(54)に“猫となり”を聴いた。日中は岡電観光センターのロビーにおり、客から「たま」と呼ばれ和歌山の本家に劣らぬ人気ぶりだったという。「自分の娘が嫁入りしたような気分」と一抹の寂しさを抱きつつも“出世”を喜んでいる。【竹田迅岐】 ニタマが岡電観光センターにやって来たのは、まだ生後約2カ月の10年5月。国道でひかれそうになっているところを通りかかった女性が助
印刷 5月に運行開始100周年を迎える岡山電気軌道は、岡山市中心部で走らせる路面電車の運転士の制服を、1日から一新した。キャップにジャンパーのカジュアルな服装から、鉄道員らしいスーツスタイルになった。 制服が変わるのは10年ぶり。上下とも黒で、胸、袖、ネクタイに新型路面電車「MOMO(モモ)」のワッペンを付けた。MOMOや九州新幹線をデザインした工業デザイナー水戸岡鋭治さんの作で、「100周年ということで伝統に回帰し、ぽっぽやらしい制服になりました」と同社。 関連記事自腹で鉄道運転士デビュー 訓練費700万円 千葉(12/21)岡山の路面電車に新型登場 「MOMO2」10月発車(9/30)JR中央線快速、誤って駅通過 運転士「考え事を…」(9/24)東京メトロ半蔵門線の運転士、運転中に携帯電話でメール(6/23)
2代目MOMOがやってくる――。岡山電気軌道(岡山市)は29日、段差がない超低床路面電車(LRT)「MOMO」の新型車両を10月15日から運行すると発表した。名前は「MOMO(もも)2(ツー)」。室内デザインも一新。2台のMOMOがほぼ毎日、岡山の街をトコトコ行く。 MOMO2も初代MOMOや九州新幹線を手がけた水戸岡鋭治さんがデザインした。初代と同じ2両編成で車体の大きさや色は同じだが、ヘッドライトが大きくなった。木製の床やいすを備え、1両は濃い茶色で高級感を感じさせ、もう1両は白を基調にした明るい空間に仕上げた。 車両価格は2億8千万円。大型の液晶画面を設け、美術館や博物館のイベントや観光の情報を紹介する。貸し切りで利用する時は食堂車のようなテーブルを取り付けられるという。 初代は2002年7月から運行。斬新なデザインが話題を呼び、全国の鉄道ファンらが優れた車両を選ぶローレル賞に
■ほぼ連日2路線運行へ 岡山電気軌道(岡山市北区)は29日、「次世代型路面電車」として注目されている超低床車両(LRV)「MOMO」の第2弾「MOMO2」(2両編成)の運行を、10月15日から開始すると発表した。現在、LRVは東山線と清輝橋線の交互運行だが、導入されれば両路線でほぼ連日運行されることになる。 MOMO2は前回同様、岡山市出身のデザイナー、水戸岡鋭治氏がデザインした。車両内に液晶表示装置を取り付け、各自治体や公共施設の情報をカラー写真などを使って提供。電車内での飲食イベントに利用できるよう、着脱式のテーブルも設置する。 岡電の小嶋光信社長は「市民が交流を深めて情報を得る場にしてもらい、にぎわいのあるまちづくりに貢献できれば」と期待している。
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