中東を訪ね歩き、ホテルの朝食に必ずといっていいほど出てくるのがヨーグルト。特に、「ヨーグルトチーズ」と呼ばれる水気を切ったヨーグルトの味は今も忘れられない。アラブ圏では「ラバネ」(ラブネ)と呼ばれ、シリア、レバノンなど東地中海地域の朝食の定番になっている。酸味のきいた独特の味で、オリーブオイルをたらして、ホブズと呼ばれるナンにつけて食べることが多い。 中東でヨーグルトは、とてもポピュラーな食材。中でも独特なのは、強い酸味が特徴の「ラバネ」。水切りヨーグルトのことで「ヨーグルトチーズ」とも呼ばれる。シリア、レバノンなど東地中海地域などでの朝食の定番。ボール状のものもあり、丸ごと頬張ると口がまがるほどのすっぱみ。#ヨーグルトの日 pic.twitter.com/L2bxSNkKAL — カフェバグダッド (@cafebaghdad) May 15, 2019 最近、岩手県で暮らし始め、岩手の食