防衛省 浜田靖一防衛相は北朝鮮による「軍事偵察衛星1号機」の発射計画をうけ、22日、日本領域に落下する事態に備え、迎撃ミサイルなどの部隊を展開するため「破壊準備措置命令」を発出した。沖縄県内各地に航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)や移動通信部隊、陸上自衛隊部隊を展開する準備を命じた。関係者によると、沖縄県内の宮古島市、石垣市、与那国町を候補地とし、今後、県や3市町と調整に入る。 ▼【動画】かつての激戦地に響くサイレンと抗議の声 「ミサイル」想定で那覇で訓練 防衛省によると、北朝鮮は19日、金正恩朝鮮労働党総書記が完成した軍事偵察衛星を計画期間内に発射するよう指示したと発表した。この動きを踏まえ、防衛省は自衛隊法82条に基づいて弾道ミサイルなどに対する破壊措置を命じる可能性があるとして必要が準備を進めることにした。 迎撃ミサイルが搭載された護衛艦の展開も防衛相の命令に含まれてい
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