Arduino/Make/フィジカルコンピューティング/電子工作あたりで活動しています。スタバの空きカップを使ったスタバカップアンプなど製作。最近はもっぱらArduinoと3Dプリンタの自作に興味があります。 Arduinoとエレクトレット・コンデンサ・マイクを使ってオーディオレベルメータを作ってみた。マイクで拾った音の大きさに応じて、LED8個を段階的に点灯させている。 エレクトレット・コンデンサ・マイク(以下ECM)は音の強弱により容量が変わる一種のコンデンサだ。ECMから音声信号を取り出すためには+極に電圧をかけ、その電圧をコンデンサを介して取り出す。音の強弱によりECMの容量が変化し、充放電することで電圧の変化となり、それが音声信号となる。 ECMの音声信号はとても小さく、そのままArduinoに入力してもノイズと区別がつかない。そんな時はOPアンプを使う。小さな信号を大きな信号に
回路図 回路説明 回路の説明をしてもしょうがないような気もしますが、一応解説しておきます。 ECMはコンデンサーマイクの事で、音により容量が可変するコンデンサです。ここから音声信号を取り出すために+極に抵抗R1を介して電圧をかけ、それを電解コンデンサC1を介して取り出します。コンデンサーマイクはコンデンサなので、音の強弱により容量が変わり充放電することで電圧の変化となるわけです。 TR1は増幅用で、3VをR2とR3で分圧する事によりバイアス電圧約1Vを得ています。シリコントランジスタの性質上、バイアス電圧は0.6V以上あればいいのですが、電池の電圧が下がってきた場合の事を考えて少し上にしてあります。バイアス電流を0.01mAと想定したのでR3の抵抗値は[1V÷0.00001A=100000Ω]で100KΩ、R2は電源電圧から1Vを引いた2Vを0.01mAで割って[2V÷0.00001A=2
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