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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (44)

  • 歴史修正主義の手法はどこでも同じ - Apeman’s diary

    ちゃんととりあげなければ、と思いつつ先延ばしにしているのが李栄薫らの『反日種族主義』(文藝春秋)です。とはいえ、先延ばしにしている最大の理由は、同書の内容に目新しいところがないことであり、単に内容だけを問題にするならば改めて批判するまでもありません。目次を見るだけでも、李栄薫らの主張が日の右翼のそれ(例えば百田尚樹の『今こそ、韓国に謝ろう』など)と変わらないことは一目瞭然です。 そう考えると、版元サイトでの同書の紹介はちょっと笑えます。 書がいわゆる嫌韓とは一線を画すのは、経済史学などの専門家が一次資料にあたり、自らの良心に従って、事実を検証した結果をまとめたものであるということだ。 その結果、歴史問題の様々な点で、韓国の大勢を占めてきた歴史認識には大きな嘘があったことが明らかにされている。そしてそうした嘘に基づいた教育が何年も積み重ねられた結果、韓国の人々の多くは誤った歴史認識を正

    歴史修正主義の手法はどこでも同じ - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2020/05/19
    その、言葉の方を変えてしまえ~ってのは、慰安婦問題が用語を慰安婦→従軍慰安婦→慰安婦とループさせてた事でもな。「従軍」と付けたのは名誉性を付与し被害性を消そうとした側だけど、軍部一体の印象操作だ!とか
  • いまだ「百人斬り訴訟」の結果を否認し続ける yamamoto8hei - Apeman’s diary

    yamamoto8hei というツイッターIDを持つ、偽ユダヤ人ワナビーのことは当ブログの読者の方ならご存知かもしれません。かつて「一知半解」というハンドルで当ブログの「百人斬り」関連記事にコメントしていたこともありました。「て、ゆーか一知半解?」とか薄ら笑いが湧きますよね。実際には無知無解なやつですけど。 さてこいつは、右翼が画策した「百人斬り」訴訟が結果的に両少尉の戦争犯罪を裏付ける結果になったことを否認し続けてきたのですが、最近になって一層珍妙なリクツを振り回すようになったので、「歴史修正主義というのがいかにデタラメな主張か」を記録するため、とりあげてみたいと思います。 まずは昨日来の yamamoto8hei の駄ツイートをば引用します。 名誉毀損に「該当する/しないか」を争ったに過ぎない裁判で「捕虜据え物斬り競争をしたか/しなかったか」という"事実の有無"の判定はさ・れ・て・ま・

    いまだ「百人斬り訴訟」の結果を否認し続ける yamamoto8hei - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2019/03/19
    名誉毀損裁判はそもそも真実を争うものではないから厄介よな。名誉毀損の有無は発言の真否に因らないし、公益性の有無によっては真実でも有罪になるし、虚偽で無罪にもなるしねえ…。ベン図でも描いたら?
  • だから言わんこっちゃない - Apeman’s diary

    よりにもよってシベリア抑留という被害体験に関わる資料を登録申請し認められたまさにその時に、南京大虐殺関連の資料の記憶遺産登録で政府が公式にクレームつける(与党のウヨ議員が噴きあがるならともかく)という厚かましさには、さすがに呆れ果てますね。外務省は登録された文書について具体的に反論する準備があるんでしょうか? さて、つい先日こんなツイートをしたのですが。 そしたら早速コレですよ! 『「南京事件」の探求 その実像をもとめて』をまともなリテラシーの持ち主が読めば、そこに書いてあるのが「否定論産業に参入してウヨ論壇デビューしてみようと思ったけど、さすがに研究者としての良心があるんでこれが限界っす」という呻吟でしかないことは明白なのに。まあ、著者はその後完全に研究者としての良心を捨て去りましたけどね。『正論』10月号の「日中戦争中国が仕掛けた侵略戦争だ」という噴飯物の特集に「日が「侵略」を認め

    だから言わんこっちゃない - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2015/10/11
    虚飾で日本は強い!とか偉大!とか言ってる連中は、本音の部分では、日本は弱い被害者前提(自己像)が不動なほど固定化しきっているから、不安に負けて藁にも縋ってんだよねえ…。戦後九条下でも在った矜持はもう無い
  • もう講和条約からやり直すしかないね - Apeman’s diary

    産経ニュース 2015.9.7 菅官房長官、「言葉遊びに受け取れる」と不快感 国連事務総長「国連は中立ではない」発言受け 国連の説明は「言葉遊び」でもなんでもなく、客観的に見れば日政府が火遊びをしているだけです。枢軸国と連合国の間で「中立」を保て、と要求しているわけですから。与党議員ならともかく、内閣の一員がこれほどまでにサンフランシスコ講和条約の枠組みをぶち壊しかねないような発言をしたことって、ありましたっけ?

    もう講和条約からやり直すしかないね - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2015/09/08
    日本が基地提供や自衛隊の人的支援を、その取引材料として交渉するならば、まだ理解できるが、そういう取引材料を一方的に米国に差し出しちゃったら、講和条約にチャレンジするカードも無くなるし。ほんと支離滅裂
  • エスノセントリズムこじらせすぎ - Apeman’s diary

    ちょっと前の記事ですが、「反日を謳う中国共産党政権が日の天皇に矛先を向けない理由」なんてのを見つけました。 そんな「理由」なんてわざわざ探すよりも「反日」という前提を疑えば済む話でしょ(笑) 「あれだけ反日を謳う中国共産党政権が、絶対に矛先を向けない唯一の存在が、天皇である」なんて大嘘書いているけど、共産党政権は日の「人民」にも矛先を向けてないよね。まあ日政府を批判すれば間接的に有権者を批判したことになるとは言えるけど、例えば「安倍政権を信任した有権者はけしからん」などと共産党政権がコメントした、なんて話は聞いたことがない。政府と市民を区別する、という当たり前の原則を中国共産党は守っていて、日の右派メディアは守ってない、ってこと。

    エスノセントリズムこじらせすぎ - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2015/05/27
    まあ、一応守ってはいるね。そこは。中共の本音がどこにあれども。で、戦時体制にシンパシー感じてる者は、その違いが認識できないのよね。
  • ニッポソの歴史戦もそろそろ終戦 - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150508/1431108978 http://d.hatena.ne.jp/davs/20150509/1431174026 ↑こちらで言及されている問題です。 日政府の「歴史戦」ごっこでマグロウ・ヒル社の歴史教科書にクレームをつけてアメリカ歴史学者19人による抗議声明を引き出したことは記憶に新しいわけですから、日研究者たち(アメリカ人が中心ですが国籍はさまざま)187人が「日歴史家を支持する声明」(強調引用者)を出した意図は誤解の余地なく明らかです。しかしそれをこともあろうに日政府へのエールだと曲解しようとする企てが。事態の深刻さは、極右連中がそんな曲芸に挑んでいるだけでなく、昨夏の朝日バッシングから距離を置いていたメディアの一つである『東洋経済』のオンライン版で、しかも元アジア女性基金関係者(浅野豊美氏)

    ニッポソの歴史戦もそろそろ終戦 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2015/05/12
    字義通りの「負け図嫌い」だね。本質的には負けていても、仲間内で負けていないようにさえ見えていれば、内容はどうでもよい…みたいな。「負けじ魂」の対極ね。一撃講和論みたいな。終戦の兆しなどどこにある?
  • 経済的な加害について - Apeman’s diary

    すでに多くの読者の方がご覧になった記事だと思いますが。 朝日新聞 2015年1月6日 「旧日軍の偽札用紙見つかる 民間巻き込んだ製造裏付け」 「偽札」というなら、敗戦が不可避になって以降も発行された軍票なども良心的な当事者なら「偽札同然」だと認識していたでしょうね。紙屑になることは目に見えていたわけですから。 この偽札作戦が実際にどの程度の経済的な打撃を中国社会に与えたかはともかくとして、ただでさえしっかり認識されていない大日帝国の戦争加害のうち、略奪や軍票の乱発に代表される経済的な加害というのはさらに過小評価されているように思います。 しかし占領地に暮らす特に貧困層の人々にとっては、経済的な収奪というのは直ちに命の危険に結びつくものです。その典型的なケースが大戦末期に現在のヴェトナムで発生した多数の餓死でしょう。餓死に至らなかったケースでも成長期に飢餓状態に晒されたために長らく健康被

    経済的な加害について - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2015/01/09
    程度を類推させるような比喩記述が欲しいところ。
  • どう考えても戦略的には不利なのに、ミソジニーだだ漏れを止められない人々 - Apeman’s diary

    「テキサス親父」の振付師である Shun Furgason こと藤木俊一氏がフェイスブックにて、小山エミさんに対する誹謗を含むポストをしたところ、コメント欄がミソジニーだだ漏れ状態(あまりに不快なので具体的には紹介しません)。時折「それはまずいのでは」と諌めるコメントもあるのに止まらない。テキサス親父が「日人捕虜尋問報告 第49号」からわざわざ「慰安婦」の容姿について言及した部分をネタにしてるのを見たときにも思ったことなんだけど、そういうミソジニーを表明してしまえば自分たちの主張がアメリカ社会で受け入れられる可能性が(ただでさえゼロに近いのに)一層なくなることが理解できないわけじゃあるまいし、わかっていても止められないんだろうな、と。なにせ「慰安婦」問題否認の動機の一つがそのミソジニーだから。 なお Shun Furgason こと藤木俊一氏についてはこんなはなしも。 http://fe

    どう考えても戦略的には不利なのに、ミソジニーだだ漏れを止められない人々 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/12/18
    「女は殴って惚れさせろ」な時代へ回帰したい連中か。女を拉致って同朋とシェアしてるイスラム国の連中と相似な価値観だろうねえ。
  • 右派による「日本を貶める策謀」も選挙の争点でしょ - Apeman’s diary

    8月の『朝日』による「慰安婦」報道検証から先日の『読売』英字紙(Daily Yomiuri, The Japan News) の「性奴隷」表現に関するお詫びに至るまで、海外では日の右派に好意的な報道など皆無と言ってよいでしょう。産経がテキサス・親父に続いて担ぎ出したマイケル・ヨンの「記事」なるものをケント・ギルバートが和訳してフェイスブックに載せてますけど、元記事はやはりマイケル・ヨンがフェイスブックに掲載したものに過ぎず、まともなメディアに掲載されたものじゃありません。 ニューヨーク・タイムズ紙にいたっては植村隆・元朝日新聞記者への攻撃を植村氏の写真付きで報じた翌日に社説で歴史修正主義者たちの動きを批判、といった具合です。どう考えても「日を貶め」ているのは「慰安婦」問題否認論者であるというのが客観的な事実であるわけですが、日の右派は一体いつまで「朝日新聞の誤報のせいで誤解が〜!」と

    右派による「日本を貶める策謀」も選挙の争点でしょ - Apeman’s diary
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    myogab 2014/12/06
    国民全体に身分の則を侵さない価値観が行き渡るまで~じゃないですか。彼等の反左の真の動機は、自分の世襲や成金を妬みから悪し様にされた体験にあって、歴史改竄はその代償行為に過ぎないんだから。左が嫌がれば喜
  • 永井先生の論文をちゃっかり「お役に立て」ていた読売新聞 - Apeman’s diary

    掲示板で一読者さんから荻上チキ氏のツイートをご教示いただきました。 読売新聞編集局(著)の『徹底検証 朝日「慰安婦」報道」(中公新書ラクレ)は買っただけで未読だったのでさっそく参照してみました。問題の箇所は62ページ以降、「善意の関与」という小見出しがつけられた箇所です。同書はまず「永井教授の論文の要旨は次のような内容だ」として、こちらで明らかにされている永井先生の「返信」から修正分の「【論文の主旨の要約】」をそのままコピーしています。読売新聞編集局による要約ではなく取材に対する著者自身の返信内での要約であることを明記していないのは不誠実ですが、これに続く不誠実さに比べれば序の口。ついで書は【「慰安婦」と強制連行との関連】の(1)、(2)から(1)のみを引用します(数字は原文では丸囲み数字)。 現存する1937年末から1938年初にかけての警察報告をみるかぎり、和歌山での婦女誘拐容疑事件

    永井先生の論文をちゃっかり「お役に立て」ていた読売新聞 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/10/22
    報道ステーションの重複質問省略繋ぎ合わせ報道がかわいいレベル。この界隈はだいたい糾弾してる「朝日の手法」を現在進行形…なんだよねえ。目には目を…なんだろうなあ…勝手に想定した朝日の「意図」に即して…。
  • 魂を自ら鎖で繋いだ人間には、鎖で繋がれていない程度のことが「自由」に思えるのだろう - Apeman’s diary

    写真は『日経済新聞』朝刊の連載「熱風の日史」14年4月6日掲載分です。当時の公娼制における「廃業の自由」がいかなるものであったかの一端を示すエピソードです。 さて、「慰安婦」の廃業を「許可制」にすることの意味がわからないような人々は、残念ながら毎日新聞にもいるようです。法華狼さんからご教示いただいた記事より。 毎日新聞 2014年10月11日 東京朝刊 「従軍慰安婦問題:米国内はどう受け止めたか 「吉田証言のウソ」歴史修正主義者が利用 東アジア専門家、ラリー・ニクシュ氏」 インタビュアーは「−−ビルマ(現ミャンマー)の慰安所で、外出の自由や、兵士と結婚した例を記載した米公文書もあります」としてニクシュ氏の見解を質していますが、この「公文書」とはまず間違いなく「日人捕虜尋問報告 第49号」のことでしょう。そしてこの報告書を読んだ人間であれば、そこには「外出の自由」など書かれてはおらず、

    myogab
    myogab 2014/10/15
    有給休暇を自由に取れない国民だもの。
  • 「慰安婦」問題否認論者に欠けているのは「自由意志」についての常識的な洞察 - Apeman’s diary

    今年の5月、「NEWSポストセブン」の「慰安婦」問題否認論記事について私は次のようにコメントしました。 おそらくこれを書いたライター、および何の疑問も持たずにこれを掲載した編集者、何の疑問ももたずに読んだ読者たちは、人身売買の被害者を買春することにたいして何の後ろめたさも持たないのでしょう。「人身売買? 売ったやつが悪いんだろ。えっ? お前も買ったじゃないかって? いや、オレはただフーゾクを“活用”しに来たらたまたまそういう女にあたっただけだって」といった具合に。だからこそ、国家が人身売買システムを「制度化」して公式に利用することのグロテスクさに気づかないわけです。 こういう具合に、歴史修正主義の背後にある発想を推理するエントリを書く度に、ご丁寧にもそれを裏付けてくれるネット右翼が現れるのが恒例のパターンになっていることは、当ブログの常連の読者の方ならよくご存知のことと思います。いまコメン

    「慰安婦」問題否認論者に欠けているのは「自由意志」についての常識的な洞察 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/09/28
    慰安婦問題は雇用問題と価値観において通底してる。ブラック企業とか言われる前からそういう認識。否定論者をのさばらせている間は、雇用問題の根本的な解決は何も始まらないだろう。解決に見せかけた改悪が続くだけ
  • 「歴史戦」は続くよどこまでも - Apeman’s diary

    産経新聞の連載「歴史戦」ですが、4月に始まって8月の終わりからは第6部に(9月3日に完)。いやほんと、否定論産業はウハウハですな。歴史「戦」、情報「戦」などと打ち上げれば「嘘も武器のうち」ということになるのでしょう。07年の米下院決議を後押しした "THE FACTS" 広告の自爆にはまったく触れず、逆に「日側の反対の意思表明が弱かったこと」が要因の一つだ、などとほざいています(9月2日)。 それでも、朝日新聞の「検証」記事掲載がアメリカの世論になんの影響も及ぼしていないことは認めざるを得ないようです。 ■朝日の訂正無視 慰安婦問題は地方にとどまらない。首都ワシントンでも8月中旬、大手研究機関で日韓の歴史問題を論じるシンポジウムが相次いで開かれた。 慰安婦問題をめぐり、朝日新聞が朝鮮半島での「強制連行」の報道を撤回してから2週間が過ぎた8月19日、「ヘリテージ財団」が開いた「歴史が北東ア

    「歴史戦」は続くよどこまでも - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/09/07
    当時の「百人切り競争」報道と同じだよねえ。諸外国にどう思われるかお構いなしに、自分が誇らしいと思う報道を誇張しまくる。
  • 自分たちの歴史捏造はとっくにバレているのにそれに気づかない知的ゾンビども - Apeman’s diary

    「慰安婦問題の質は強制連行の有無」とか「朝日の吉田証言撤回で河野談話は破綻」とか、はては「吉田証言はクマラスワミ報告書の依拠する唯一の一次資料」などといった捏造は、その捏造を受け入れたい欲望が存在しているこの社会だからこそ通用しているのであって、国際社会からはとうの昔に死亡宣告を受けています。残る問題は、この社会のゾンビどもがいつ自らの死を自覚するか、でしかないんですね。

    自分たちの歴史捏造はとっくにバレているのにそれに気づかない知的ゾンビども - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/09/06
    ゾンビとの形容はぴったりで。今後、彼等が敬愛する帝国軍人の残した証言ばかりからまとめられた報告書でも作られたら、どんなリアクションに出るんだろうね。
  • 山本七平教の恐怖 - Apeman’s diary

    少し前のことですが、山七平信者の1人が D_Amon さん相手に駄法螺を吹いていたので、私が具体的に指摘した山七平のインチキについて彼がなにひとつ反論できなかったことを思い出させてやりました。そうしたら、こんな噴飯もののツイートが返ってきました。 「後難」ですって! 師団長が率先して捕虜を試し斬りの材料にしていた部隊の将校に、一体どんな「後難」があり得るのやら。中国戦線で日軍が無造作に捕虜を殺していたことはそれこそ山のような資料や証言で裏付けられています。この七平信者はそうした実証的根拠には目もくれず、ひたすら「ボクが考えた日軍」について虚しい空想を弄ぶわけです。恐ろしいことに、「自分こそが実証的にものを考えている」という自己欺瞞のおまけつきで!

    山本七平教の恐怖 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/08/12
    七平教…?
  • 歴史修正主義を公然と支持する『朝日新聞』特別編集委員 - Apeman’s diary

    Dr-Seton さんもすでにエントリを書かれている『朝日新聞』6月8日のコラム、「記憶遺産、負のせめぎあい」についてです。やはりあきれ果てるのは次の一節でしょう。 このうち私が注目しているのは特攻遺書だ。無謀な敵艦突入を美化する申請なら賛成しかねるが、戦争の大波にのみ込まれ、海上に散ることを余儀なくされた若者たちの遺書である。国外で読み継がれるにふさわしいと思う。 申請にあたった南九州市の桑代睦雄係長(53)によると、神風特攻隊は海外では自爆テロの先例と目されがち。申請書ではあえて「神風」の語を使わず、「大死一番」「七生轟沈(しちしょうごうちん)」といった決死の遺筆も外した。 特攻を「美化」しないというのであれば、同調圧力や国家による洗脳の証しとなる「大死一番」「七生轟沈」云々の遺書をこそとりあげるべきであり、こうした「不都合な真実」を消し去った「記憶遺産」申請などまさに「記憶の暗殺者」

    歴史修正主義を公然と支持する『朝日新聞』特別編集委員 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/06/14
    だから朝日は左翼の仮面を被った保守なんだって。
  • 「公文書は焼いたので存在しない、ゆえに証言に裏付けはない」とか言いだしそうな予感 - Apeman’s diary

    河野談話発表までに政府が行なった元「慰安婦」への聴き取り調査を「検証」するなどという愚行を日の極右勢力が煽動/先導し、この社会のマジョリティは唯々諾々とそれに従っているわけですが、彼女たちの証言の「裏付け」をとるのにまずもって必要なものの一つに旧日軍、朝鮮総督府、内務省、外務省等の公文書があります。皆さんご存知のようにこれら公文書は敗戦時に相当数が隠滅されています。隠滅を免れた資料にその他の資料、証言を加えることで「慰安所」制度の輪郭は描き出すことができるようになっているとはいえ、個々の被害者に関連した公文書が残されているかどうかは運次第、でしかありません。あったはずの公文書がなかった時に、「ほら見ろ、証拠はなかった」などと恥知らずなことを言い出すのではないかということを真剣に危惧しておかねばならないですね。

    「公文書は焼いたので存在しない、ゆえに証言に裏付けはない」とか言いだしそうな予感 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/03/03
    で、今の特定秘密保護法はその辺がユルユル過ぎるんだよね。↓問われてる軍の強制制って、トップダウンの通達ではないだろ。喩えれば今の「サビ残」と似た様な暗黙の強制性だろ。はなから違法だし証拠は限定的。
  • 「河野談話さえ葬り去れば大勝利」脳の恐怖 - Apeman’s diary

    河野談話発表に至るまでの日政府による調査が不十分なものでしかなかったことは、私などもかねてから指摘してきたことです(例えばこれ)。そしてその後の研究者や市民団体による調査は河野談話の根拠を揺るがすどころか、より確かなものとしてきました。 したがって、いくら当時の聞き取り調査にケチをつけたところで河野談話をひっくり返せるわけではありませんし、維新の無責任な煽りに乗っかって安倍内閣が河野談話見直しを示唆するようなことでもあれば、深刻な「外交敗戦」が訪れるでしょう。「もういっそそこまで行った方がいいのじゃないか?」と思わないでもありませんが。 さらに、河野談話の根拠を問い直そうとするならば、第一次安倍内閣がついた嘘が改めて問題になる可能性もあります。当時日政府が集めた資料の中にはバタビア臨時軍法会議の記録が含まれていたにもかかわらず、「同日の調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍

    「河野談話さえ葬り去れば大勝利」脳の恐怖 - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2014/02/22
    否定できる極論を誇大広告して全体を否定しようとする彼等の営みによって、極論ばかりが宣伝されてしまっている現状。もはや、どっちが国辱なんだか…。なんもせんかったら忘却してたやも知れんのに…。
  • アメリカとの戦争すら忘れているのでは? - Apeman’s diary

    この社会のアジア太平洋戦争についての記憶が対米戦のそれに偏していることはたびたびこのブログで話題にしてきましたが、どうもいまの日の右派は「日アメリカ戦争した」ことすら忘れているのではないか、と思えてきました。 ウォール・ストリート・ジャーナル 2014年2月20日 「ナショナリスト田悦朗氏がアベノミクスで目指す目標」 衛藤・dissapoint・晟一とか麻生・外務省に正式に抗議が来たという話を聞いたことがない・太郎なんかについても言えることですが、自分たちの音をアメリカがうけいれてくれるはずだ、と思えるのがすごすぎます。アメリカ戦争したことをすっかり忘れている、という仮定をおいてはじめて、彼らの言動は理解可能なものとなります。

    アメリカとの戦争すら忘れているのでは? - Apeman’s diary
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    myogab 2014/02/20
    忘れたというか、パラレルワールドの出来事にでもなってんじゃないの?歴史修正的に。 とは言え、開戦中にあってもアメリカは日本の国体を壊す気がないと敗戦まで信じてた政治家も居た様だし、国民の実害など些事…
  • 日本政府の主張を自明視する報道ばかりで大丈夫か - Apeman’s diary

    掲示板にてMKMさんから問題提起をいただいた件について。 毎日jp 毎日新聞 2013年09月01日 「韓国司法:日側の理解超える判断繰り返し…摩擦の根に」 「日韓請求権協定で解決済み」という日政府の主張の正しさを自明視する報道は産経や読売にとどまらずマスメディア全体を支配している感があります。 しかし「慰安婦」問題に関して政府による「補償」を求めているのはなにも韓国だけではありません。2007年のオランダ下院決議は「日政府に現在、生存する元慰安婦に加えられた苦難に対して直接的、道徳的な金銭補償の形態を提供するという追加のジェスチャーを行うことを強力に要求するように求め」ており、同年のEU議会も「生存している全ての’慰安婦’制度の被害者及び死亡した被害者の家族に対する賠償を行うための効果的な行政機構を日政府が設置すべきことを要請」しています。さらに08年の台湾立法院決議も「被害者の

    日本政府の主張を自明視する報道ばかりで大丈夫か - Apeman’s diary
    myogab
    myogab 2013/09/06
    まあ、これから国民に多大な損害を与えようとしている現政権が、賠償の前例は極力無くしたいに決まってるわけで、現実的には倒閣しかないよね。現時点で騒ぐほど既成事実強化にしかならんだろうなー。