岩手県における震災犠牲者の「地震発生時」から「津波襲来時」までの避難行動をまとめたデジタルアーカイブ。東京大学大学院 渡邉英徳研究室×岩手日報社
岩手県における震災犠牲者の「地震発生時」から「津波襲来時」までの避難行動をまとめたデジタルアーカイブ。東京大学大学院 渡邉英徳研究室×岩手日報社
国宝や国の重要文化財(重文)、都道府県の文化財に指定された美術工芸品について、行政機関に盗難被害が届けられた件数が115件(国78件、18都道県計37件)にのぼることが朝日新聞の調べでわかった。そのうち半数余は行方が分からないままだ。未指定の仏像などを狙う窃盗も相次いでいる。信仰の対象や地域の宝とされてきた文化財が次々と失われている。 朝日新聞は有形文化財のうち美術工芸品(国、都道府県の指定はともに1万件余)に着目し、国と都道府県に取材した。国宝・重文では、仏像の花飾りが持ち去られるなど価値が大きく損なわれていない「一部盗難」が34件あることも判明した。これらの数字が明らかになるのは初めて。 文化庁によると、盗難に遭った国宝・重文78件のうち国宝は1件だけで、戻ってきた。「所有者の同意を得ていない」として文化財名を公表していない。1950年の文化財保護法の制定前に8件、制定後に70件。平成
黒い灰が空に舞っている。……東京でも各所で盛んに紙を焼いていて、空が黒い灰だらけだという。作家高見順が、1945年8月16日付の「敗戦日記」にそう記している。45年8月15日の終戦前後、植民地も含めた日本の各地で、大量の公文書が燃やされた。東京・市ケ谷台(現防衛省)にあった陸軍省や参謀本部は、その象徴的場所だ。その地中から戦後50年以上を経て、焼却されたはずの文書が、焦げ痕がついた状態で発見された。 その一つ。焼け残った部分からは「昭和19年3月」「陸軍大臣東条英機」の文字と、天皇の「可」の印がみえる。天皇の決裁をあおいだ「御裁可書」だ。45年8月の「特別緊急電報」では「広島」「調査団ヨリ」「原子爆弾ノ爆発中心ニ於ケル放射能」の文字がよみとれる。 防衛省防衛研究所などによると、これらの文書は、96年4月末、自衛隊市ケ谷駐屯地で東京都埋蔵文化財センターが旧尾張藩上屋敷跡の発掘調査中、簡易防空
歴史的に価値が高い公文書などを管理する国立公文書館の本館(東京都千代田区)と分館(茨城県つくば市)の文書保管能力が、早ければ二〇一八年度中にも限界となる可能性が生じている。新館の整備も具体化していない。各省庁で保管期限が切れた重要文書が廃棄される懸念がある。特定秘密保護法施行で政府の情報公開への姿勢が問われる中、保管に支障が出れば国民の知る権利が阻害されかねない。 (中根政人) 内閣府によると、本館の九割、分館の七割の保管場所が埋まり、あと三~四年で満杯となる。新館は衆院議院運営委員会の小委員会で建設地の選定を進め、昨年通常国会中に結論を出す方針だった。だが昨年八月の中間取りまとめでは、意見調整の遅れから国会議事堂周辺の二カ所を候補地に挙げるにとどまった。 公文書管理法に基づき、公文書は保管期限がくるまで各省庁が管理する。保管期限後は、政府が「歴史資料」と判断した重要な文書は、公文書館
まずは基本のデータから。全国の博物館の数は、登録博物館、博物館相当施設、博物館類似施設を合わせて、増加傾向にあります。増えているはずなのに、意外なデータがありました。次のページを見てください。
ボイジャー、米電子図書館 "Internet Archive"に日本語作品4,000 作品を公開 ネットサービス 株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野正昭、以下:ボイジャー)は、かねてより協力関係にあるデジタルアーカイブの NPO 図書館 "Internet Archive"(本部:米国サンフランシスコ)に、著作権保護期間を満了した日本語作品 4,000 タイトルを登録&公開! □ ボイジャー □ 米電子図書館 "Internet Archive"に □ 日本語 4,000 作品を公開 株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野正昭、以下:ボイジャー)は、かねてより協力関係にあるデジタルアーカイブの NPO 図書館 "Internet Archive"(本部:米国サンフランシスコ、代表:Brewster Kahle)に、著作権保護期間を満了した日本語
小谷野敦「図書館の理不尽」を読み,日本資料保存論の跛行性を想う http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20050910/p2 1980s資料保存「運動」の負の遺産、「禁複写」ラベルについての話。評論家・小谷野敦(猫々)先生の経験談を紹介し、司書の資格取得には論文が必須でないので「研究者の切実さなどは,金輪際,知ったこっちゃーない」と猫々先生の意見に賛成したら、猫々先生に私怨をもつ人物「卑しい心」さまが来られ、「このような痴れ者の書いた戯言をまともに取り上げ、肩を持つ管理人の着〔気〕が知れませんね」、と猫猫先生の意見に賛同したことをなじっただけでなく、わちきのエントリが「司書がバカ」だといっているとみてとり、「あんた一体何様のつもり何ですか!偉そうに、他人を見下して!私はね、お前のような傲慢で恥じ知らすの輩を許せないんだよ」とおしかりをうけた件。 まあ自分の
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「沽券(こけん)にかかわる」の語源になった沽券(土地の売買証文)に課せられた明治初期の「沽券税」の領収証が、津市一身田町の醤油(しょうゆ)製造会社「下津(しもづ)醤油」(下津和文社長)から見つかった。 国税庁税務大学校税務情報センターは「沽券税の執行を示すものはこれまで確認されておらず、極めて貴重な史料」としている。 沽券税は、廃藩置県に伴って明治政府が1873年(明治6年)に実施した地租改正に先立ち導入された。72年後半から、それまでは無税だった市街地の土地に沽券金(売買地価)の1%を課税した。 見つかった領収証は73、74年に三重県が発行。73年のものには、下津家が所有する一身田町の2か所の土地に課税された地租6銭5厘と3銭8厘を、それぞれ6月と12月に分割して納付したことが記載され、県の領収印が押されていた。 領収証は、課税状況などが記された「地租上納帳」にとじ込まれていた。下津社長
篤姫らの名前がある幕府からの手紙。手前には、前から5行目に「天璋院」、差出人に「井伊掃部頭(かもんのかみ)直弼」とある(土佐山内家宝物資料館で) 幕末の動乱期、天璋院(てんしょういん)篤姫(1836〜83年)や皇女和宮(1846〜77年)が徳川将軍家の正室となることや、それぞれの夫が死去したことなどを記した、幕府から土佐藩あての手紙6点が見つかり、土佐山内家宝物資料館が2日、発表した。差出人は大老の井伊直弼、老中の阿部正弘らNHK大河ドラマ「篤姫」でもおなじみの人物。同館は「短期間に吉凶が相次いだ幕府の慌ただしさがわかる。幕末ファンにはたまらない資料」と評価している。5日から、高知市鷹匠町の同館で公開する。 手紙はいずれも、幕府の重鎮から各大名らにあてた「老中奉書」と呼ばれる一級の公文書で、縦40センチ、横56センチの上質な紙に書かれている。「篤姫」人気で、来館者から「篤姫や和宮の資料はな
これからの公文書管理のあり方は?(日本) 2008年2月に内閣官房長官によって設置された「公文書管理の在り方に関する有識者会議」はこのほど,これまで開催された12回の会議での議論の成果を取りまとめ,最終報告『「時を貫く記録としての公文書管理の在り方」~今,国家事業として取り組む~』として発表した。 報告は「1. 基本認識」「2. 公文書管理の改革目標」「3. 制度設計にあたっての基本的な考え方」「4. 公文書管理のあるべき姿に向けて」「5. 公文書管理担当機関の在り方」「6. 公文書管理法制に盛り込むことを検討すべき事項について」の6セクションから成る。冒頭で,民主主義の根幹を支える基本的インフラ,国民の貴重な共有財産,国民の知的資源という3つの観点で公文書の意義を指摘し,その十全な管理・保存の必要性を確認するとともに,公文書の統一的な管理・保存が,国による適正かつ円滑な意思決定と,国によ
日本HPは、「現存の貴重な芸術文化財を保護するとともに、一般の人々の目に触れる機会の少ない作品を複製することにより、より多くの人々が文化財を理解する機会を持てるように」という趣旨のもと、同社が持つ最新テクノロジーを使って文化財の複製保護=デジタルアーカイブ事業をワールドワイドで手がけている。出力機器にHPのプリンタが使われている写真展や絵画展に足を運んだ人もいるのではないだろうか。 今回公開される「北野天神縁起絵巻(平成記録本)」は、数ある天神縁起絵巻の中において現存最古(13世紀初頭)のもので、秘蔵の「根本縁起」として尊ばれてきた、全9巻から成る国宝「北野天神縁起絵巻(承久本)」の複製版だ。2008年2月に京都の北野天満宮に奉納され、「承久本を平成20年に持ちうる最高の技術を使って記録した本」として「平成記録本」と名付けられた。複製作業では、3900万画素のハッセルブラッド製デジタルカメ
ネットアドバンスは、日本近代文学館と八木書店が刊行した復刻雑誌データベースをオンラインで検索・閲覧できる、『Web版日本近代文学館』のサービスを開始する。オンライン化されるのは「太陽」「文芸倶楽部 明治篇」「第一高等学校 校友会雑誌」の32万ページ(総記事数6万5,000件)で、新たに3誌の一括検索などの新機能を盛り込んだ。 「近代文学館」シリーズは、「新潮」「解放」「新小説」など明治から昭和にかけての日本近代文学研究に欠かせない8誌の復刻資料で、CD-ROM版/DVD版等の形で刊行されている。徹底した原本調査により、表紙から奥付まで落丁・乱丁の無い完全な定本を画像データベース化したものだ。 オンライン化にあたっては、Web日本近代文学館が独自に開発した検索システムにより、「キーワード検索」、著者名等の「項目検索」、年月日または巻・号ごとの「巻号検索」が利用できる。雑誌ごとにメディアが分か
佐久間文庫 佐久間文庫の資料を基に復元された算額 佐久間文庫の由来 佐久間文庫は、最上流和算家で会田安明の門弟・渡辺一の門弟であった佐久間質・纉父子の著書および蒐集書542点からなるコレクションで、昭和42年、佐久間纉の孫・佐久間森一郎氏より山形大学へ寄贈されました。 詳しくは下記をご覧ください。 序,佐久間文庫の由来,『佐久間文庫目録』(冊子版)の凡例 全文の閲覧 「ゆうキャンパスリポジトリ-佐久間文庫」から会田安明の著書(146タイトル 431冊 1-1~1-431)全文のPDFファイルを閲覧できます。 佐久間文庫目録 凡例 この目録は、山形大学附属図書館所蔵の佐久間文庫を収録したものである。 内容は昭和42年11月山形大学発行の『佐久間文庫目録』によった。 各書名等の後ろに冊数と請求記号番号(請求記号のうち--- 419 S2 ---は省略してあり、それに続く番号)を付した。 佐久間
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