ベンゲル監督のアーセナルを初めとして、フラム、WBA、カーディフ、ガラタサライ、フランクフルト、レンヌと多くの海外チームでプレーしてきた稲本も、日本の夏の蒸し暑さだけは別格と語る 今年、フランスのレンヌから9年ぶりに日本に復帰し、川崎フロンターレでプレーした稲本潤一。2010シーズンは本人曰く「まぁまぁ」と言うように、無難にプレーはできていたが、突出した活躍を見せるまでには至らなかった。 これまでも海外から帰国した選手は、すぐに活躍するのが難しいと言われていた。実際、2008年にドイツから復帰した同世代の高原直泰は浦和で満足できるような結果を残せなかった。 海外でプレーしていた選手が日本に復帰し、即活躍するのはなぜ難しいのか。 帰国後、ブランクを感じさせずにプレーするのは、どうしたらいいのか。 稲本の復帰1年目のプレーを振り返りながら考えてみたい。 「自分の持味となるプレーは、何ら問題なく
小倉会長、選手会要求“一蹴”「ボイコット?どうぞ」 どうなる日本代表…日本サッカー協会の小倉会長(左)は選手会側の要求を断固拒否 Photo By 共同 日本サッカー協会の小倉純二会長(72)は21日、日本プロサッカー選手会(JPFA、藤田俊哉会長)が日本代表選手の待遇改善を求め、親善試合のボイコットも辞さない構えを見せている件を“一蹴”した。この日、東京都文京区のJFAハウスでは双方が立てた弁護士同士による第1回交渉がスタート。日本協会は近日中にも選手会側の要求に回答する見通しだが、断固拒否する姿勢を貫く方針だ。 協会VS選手会の全面戦争の火ぶたが切って落とされた。JPFAが日本サッカー協会に対し、日本代表選手の待遇改善を求め、要求が通らない場合にはボイコットも辞さない構えを見せていることについてこの日、小倉会長が初めて言及。その声は、温和な人柄からは想像もつかないほど怒りに打ち震えてい
1月のマーケットが再開するまであとわずかとなった。セリエAの主要クラブは、現状でどのような動きを見せる予定なのか。ここではローマの2クラブ、2位タイのナポリについて見てみよう。 △ローマ イギリスのブックメーカーによると、ロサンゼルス・ギャラクシーMFデイヴィッド・ベッカム加入の可能性は低い。現時点では噂に過ぎないが、何が起きるかは誰にも分からないだろう。そのほか、アーセナルDFエマヌエル・エブエやウェスト・ハムDFヴァロン・ベーラミの獲得が希望。 一方、アドリアーノは残留することになりそうだ。ミラン戦でのスタメン出場に加え、獲得を望むブラジル勢の資金が足りないことから、移籍の可能性は小さくなっている。また、GKドニはマラガ移籍に近づいている。 △ラツィオ エディ・レヤ監督は高さと強さを持つCFを望んでいる。ブレーメンFWウーゴ・アルメイダの可能性が下がっているのに対し、再浮上しているのが
1月のマーケットが再開するまであとわずかとなった。セリエAの主要クラブは、現状でどのような動きを見せる予定なのか。ここでは北の3強について見てみよう。 △インテル まずはラファエル・ベニテス監督の進退問題がどうなるか、そして何より後任監督が誰になるかを理解しなければいけない。それが片づけば、インテルはマーケットに動くだろう。マッシモ・モラッティ会長が言ったように、攻撃面と守備面のそれぞれで、何人かの補強はあるはずだ。 ジェノアとは常にDFアンドレア・ラノッキアについて交渉を続けている。インテルはすぐに同選手を獲得したがっているが、ジェノアは手放したくない様子だ。 △ミラン サンプドリアFWアントニオ・カッサーノを獲得。レアル・マドリーに支払う500万ユーロは、ミランとサンプ、選手自身が分担することで合意した。カッサーノはサラリーの一部を断念することになるだろう。同選手は27日からのドバイキ
選手時代はDFで、キャリア最高はブンデスリーガ2部。24歳で現役引退しているトゥヘル氏は、引退直後にはバーでアルバイトをしながら大学に通い、指導者の資格を取った 今季のブンデスリーガ前半戦は、W杯直後のシーズンらしく、大荒れとなった。 王者バイエルンの不調、大型補強を行なったシャルケのつまずき、エジルを失ったブレーメンの迷走、シュツットガルトの3季連続の監督解任劇など、話題に事欠かない。 一方、記録的なペースで勝ち点を積み上げるドルトムントと共に驚きをもたらしたのがマインツだ。 リーグタイ記録となる開幕7連勝を飾るなど、マインツは開幕直後から一手に話題を集めた。その後はペースを落としたものの、リーグ15節終了時まで3位以上の座をキープしていた。トランスファーマルク(サッカー移籍市場を扱うドイツのニュースサイト/Transfermarkt.de)の調べによれば、マインツの選手の総評価額は約6
ボージャン、2015年まで契約延長2010年12月21日03時38分 提供: バルセロナが20日、FWボージャン・クルキッチ(20)との契約を2015年まで延長したことを発表した。今回の契約延長によって、同選手の移籍金設定額は8000万ユーロから1億ユーロに上がっている。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、同日に行われたコパ・デル・レイのアスレチック・ビルバオ戦の前日会見で、ボージャンの契約延長について「クラブにとって素晴らしいニュースだ。私たちは彼に絶大な信頼を置いている。彼はトップチームの中で最も若い選手だ」とコメントしていた。ボージャンの今季のリーガエスパニョーラで、スタメン出場で3試合、途中出場で10試合ピッチに立ち、3ゴールを記録している。完全な主力としては扱われていないが、グアルディオラ監督の「トップチームの中で最も若い選手」というコメントにあるように、クラブは将来的な選手として
ペップ:「バルサとマドリーのカンテラに違いはない」2010年12月21日02時11分 提供: 21日にコパ・デル・レイ5回戦、ホームでのアスレチック・ビルバオ戦に臨むバルセロナ。この試合の前日記者会見に臨んだジョゼップ・グアルディオラ監督は、カンテラーノを含めた普段レギュラーとしてプレーしていない選手たちを起用する方針を示した。スペイン『スポルト』がコメントを伝えた。「私の就任1年目には、コパでレギュラーとされる選手を起用しなかったことで批判を浴びた。しかし、チームは優勝を達成したんだ」「私たちが11人だけに頼ってタイトルを狙っていると考えているならば、それは大きな間違いだ。チームの全選手を起用するから、成功を収めることができる」ビルバオFWフェルナンド・ジョレンテが欠場することが確実となっているが、グアルディオラ監督はビルバオがほかにも優れた選手を擁しているとの見解を示した。「ジョレンテ
サンプドリアFWアントニオ・カッサーノのミラン移籍がほぼ決まった。21日、同選手はミランと2014年までの契約にサインするだろう。サンプドリアのリッカルド・ガッローネ会長は、ミランからのオファーを受け入れた。カッサーノの古巣レアル・マドリーに支払わなければならない500万ユーロ(約5億5000万円)について、ミランとサンプ、そしてカッサーノ自身が平等に分けることとなったのだ。 リーグの仲裁機関は16日、サンプドリアが求めていたカッサーノとの契約解消を認めなかったものの、同選手に対して報酬半減と1月31日までの停止処分を科している。その夜、ミランのガッリアーニ代表取締役とブライダGM(ゼネラルマネジャー)、そしてカッサーノの代理人であるボッツォ氏が会談し、14年までの契約で合意に至った。このときはレアルに対する補償金支払いが問題として残っていたが、それが解決した形だ。 ミランは27日からドバ
英紙『デイリー・メール』は20日、インテルのラファエル・ベニテス監督が48時間以内に解任されると報じた。ベニテス監督はインテルの指揮官に就任した6カ月前からリヴァプールの家を手放しておらず、その家に戻った同監督は解任の知らせを待つことになるという。 同紙によると、ベニテス監督がクラブ・ワールドカップ優勝後、クラブとマッシモ・モラッティ会長に「驚きの批判」をしたことが解任理由になるそうだ。これは、同監督がリヴァプール時代の最後、前オーナーのトム・ヒックス氏やジョージ・ジレット氏に対して爆発したときを思い起こさせるという。また、ベニテス監督が「彼の」リヴァプールに戻り、2度目のチャンスを得たいと願っていることが原因だとも報じられた。 現在のリヴァプールの指揮官は、偶然にも元インテルのロイ・ホジソン監督だが、同監督も問題を抱えている。特に新オーナーのジョン・ヘンリー氏は、シーズン序盤のリヴァプー
19日のセビージャ戦で1−0と勝利したレアル・マドリー。カードが飛び交い、審判が多くのミスを犯した試合後、レアルの幹部ホルヘ・バルダーノはテレビノインタビューで、「マドリーは審判について話さない」と語った。だが、クラブ内部で統一がとれていないのは明らかだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が記者会見で、A4の紙をなびかせながら、「審判の深刻なミスが13個もあった」と語ったからだ。 モウリーニョ監督は「試合? 何の試合だ? 先週の試合のことか? 今日、私は試合など見なかった。試合などなかったんだ」とコメント。さらに次のように続け、クラブに対しても不満を表した。 「昨日(18日)、私はプレッシャーに疲れていないか尋ねられた。まったくそんなことはない。私が疲れているのは、ほかの人の代わりにチームのことを守らなければいけないことだ。今日、私がチームを守れば、明日は私が新聞の一面となり、ベンチ入り禁止処分を科
2010年度のリーガ最終マッチ、対セビージャ戦。R・マドリーは、DFカルバーリョの退場があり一人少ないながらも、ディ・マリアのゴールでなんとか1−0でセビージャに競り勝ち、バルサとは勝ち点2差で2010年度を締めくくった。しかし、内容的には後味が悪い試合となってしまった。 両チームから一人ずつ退場が出る荒れた試合となったが、モウリーニョ監督は記者会見で、一枚の用紙を見ながら、「ここにあるように大きなミスジャッジが13回。ここでまた文句を言うと次の試合は出場停止になる。自分の仕事である練習、試合の準備で疲れることはないが、こういった事はもう飽き飽きだ。もっとチームが守られるべきである」と怒りを表した。 「とにかく会長と話をしたい。上層部からチームを守ってもらえるようにしてもらいたい」とペレス会長との緊急ミーティングも要求し、チーム援護を求めた。「試合は最悪。家でベトナムリーグでも見ていた方が
イブラヒム・アフェライが仲間からの胴上げで雪の中で舞った。アフェライにとってPSVでの最後の試合は22日のKNVBカップ、対ローダJC戦。しかし19日のエールディビジ、対ローダJC戦が最後のホームゲームとあってこの日がお別れ試合として設定されたのだ。キックオフ寸前の両チームのあいさつで、ローダJCの選手がひとりひとり、アフェライを抱いて語りかける姿が印象的だった。 PSVが順当に3−1と勝った試合だったが、アフェライはゴールシーンに絡むことがなかった。それでも完成されたフットボーラーとして攻守に存在感を示し、後半には2人抜きから余裕の股抜きドリブルも見せてファンを喜ばせた。87分、ルッテン監督はアフェライを下げ、同じくモロッコ系のラビアドを投入。このときアフェライに向かってチームメートが駆け寄って別れを惜しみ、ベンチへ引き上げる際には盛大なスタンディングオベーションが送られた。 17歳
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く