今月の乗務時間が「0」になっている操縦士の運航スケジュール(下)。上は月間の乗務時間が60時間を超えているこれまでのスケジュール(画像の一部を加工しています) 経営破綻(はたん)して再建中の日本航空が、約370人のパイロットを対象に、退職を事実上強要する措置を今月から始めたことがわかった。50歳以上や病気欠勤が多い人が中心だ。「白紙」の月間乗務スケジュールを渡して個別に呼び出し、乗務から外すことを通告した上で自主的な退職を迫っている。 日航にはパイロット(機長と副操縦士)が約2500人いる。日航が募集している「希望退職者」はパイロットについては年齢などを問わないとしているが、同社関係者によると、退職を求められている約370人は50代後半の機長や50歳以上の副操縦士、病気で欠勤した日数が多い人(今年度の病欠日数が41日以上など)らに限られている。 この基準は、希望退職者が目標に達しない
シャビ父親:「息子は限界だった」2010年10月07日22時09分 / 提供: アキレス腱負傷のために戦線から離脱しているバルセロナのスペイン代表MFシャビ・エルナンデスの父親キム・エルナンデス氏が、スペイン『RAC−1 』で息子の容態についてコメントしている。 キム氏はシャビのアキレス腱が壊れる寸前であり、これ以上プレーし続ければ今季を失う可能性があったことを明かしている。 「ここ数年の息子のプレーをずっと心配していた。もう限界だったんだ。プレーを続けていたらアキレス腱を壊し、今季を失っていただろう」 チャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節、アウェーでのルビン・カザン戦(1−1)で、シャビがすでにアキレス腱に問題を抱えていたとも話した。 「ルビン・カザン戦のウォームアップですでに違和感を覚え、それをフィジカルコーチに伝えていたんだ。その結果、悪い試合をしてしまった。それでも息子は交代
リトアニアとのユーロ(欧州選手権)2012予選を翌日に控えたスペイン代表のビセンテ・デルボスケ監督は7日、同国のラジオ番組『ディレクト・マルカ』の取材に応じ、ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会優勝の立役者の1人であるシャビ・エルナンデスが今回のリトアニア戦、スコットランド戦への招集を辞退した経緯について説明した。 「(9月29日に行われたチャンピオンズリーグの)ルビン・カザン戦の後、シャビはわたしに電話してきた。『ひどく疲れている。20分ぐらいで交代してほしかった』とね(実際はフル出場)。やはり、休んだ方がよかったのかもしれない。それゆえ、彼の代表招集の辞退は予測できた。だが、彼がすでにスペイン代表で確固たる地位を築いていることに変わりはない」 この日、試合前日の記者会見に臨んだデルボスケ監督は、「シャビの負傷の原因の1つは、W杯からの休み明けにすぐに招集されたメキシコ代表との親善
S・ラモス、記者会見でピケに怒り?2010年10月08日06時45分 / 提供: 9日にEURO2012予選リトアニア戦を戦うスペイン。同代表DFセルヒオ・ラモスとDFジェラール・ピケが、この試合を前に記者会見に姿を現した。スペイン『マルカ』が両選手のコメントを伝えている。 S・ラモスは、6日でスペイン代表デビューを果たしてから丸5年が経ったことに「大きな喜びを感じている。昨日でデビューから丸5年が経ったようだね。デビュー戦は中国との試合だったけど、本当に美しい思い出だ」と喜びを表した。 またリトアニア戦については「彼らの試合のビデオを見たよ。リトアニアに有名な選手はいないかもしれないけど、最大限の敬意を持って戦いたい。彼らはスペインではないリーグでプレーしている。高いレベルにある選手たちだと思う」と、敬意を持って戦う意思を示している。 一方ピケは、戦線から離脱しているMFシャビ・エルナン
チャリティー活動が盛んな欧米では、そのための寄付を募るイベントがたくさん行われています。興味深いのはチャリティーという名目でありながら、参加者が楽しめる“イベント”的な集まりが多いところ。日本人の感覚では「福祉活動は真面目に取り組むべきもの」と思われがちですが、欧米人は「楽しみながら人助けができるのなら、それこそ一石二鳥」という合理的な考えを持っているようです。 先日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーで行われたチャリティー・パーティーも、かなり“お楽しみ”度が高かったようです。女性限定で行われたこの集まり、それは余興として男性ストリッパーが登場するという過激な内容でした。 米通信社UPIやカナダ紙ナナイモデイリーニュースなどによると、150人が参加したというこのパーティー。お酒が入っていたこともあり、ストリッパーが登場すると女性たちはかなり盛り上がり、興奮状態だったようです
(「中国が暗黙に示してしまった『チャイナリスク』尖閣諸島問題を考える」から読む) 先週末、所用で横浜界隈を徘徊していたタナカ(仮称)です。元町商店街には、お洒落な店舗が並び、外国の窓口としての昔を思い起こさせます。川を挟んだ隣には中華街がありますが、今回はそこではなく、国産蕎麦粉使用を標榜しているおそば屋さんで食事をしました。他意はありません。 横浜は、開国に関連していろいろな史跡があります。税関の古い建物(1934[昭和9]年築、税関自体の設置は1859[安政6]年)とか、外人墓地とか、赤い靴の歌碑とか。 これ、作詞家本人は、宣教師の養女に貰われていった女の子に対する惻隠の情を詠ったようですが、「異人さん」がたくさんいる横浜の街を徘徊していると、なんだか別の意味にも思えてきます。 「青い目になっちゃっ」たのは、日本国そのものではないか、と。洋上交通を主軸とした脱亜入欧。横浜の街を見ていて
2000人以上も集まったデモなのに、なぜ報道しない――。尖閣問題を巡る大規模なデモについて、日本のメディアが報じなかったことに、ネット上で疑問が相次いでいる。 会場は人また人の姿、そして日の丸の旗が所狭しと並んで…。 2ちゃんはスレが次々立つお祭り騒ぎ 東京・代々木公園内で2010年10月2日に開かれた集会には、主催者発表で約1500人もが集まった。 「日本の政治家はきちっと守れ!」 元航空幕僚長の田母神俊雄さん(62)が、日本の対応を弱腰と批判する。尖閣沖の中国漁船衝突事件で、中国の強硬姿勢に抗議するとともに、船長を釈放するなどした民主党政権は許せないというわけだ。 その後、渋谷などをデモ行進し、主催者発表によると、約2700人にまで参加者が膨れあがった。デモは、田母神さんらによる右派系の団体が主催し、この日はほかに全国16か所でも統一行動が行われた。 この模様は、日本のメディアでなく、
10月7日、ルワンダの農場がブタにヒップホップなどの音楽を聞かせ、生産増加などの効果につなげている。写真はスピーカーが設置された豚の厩舎(2010年 ロイター/Hereward Holland) [NYIRANGARAMA(ルワンダ) 7日 ロイター] ルワンダ北部の農場で、ブタにヒップホップやレゲエ、R&Bなどを聞かせるという新たな試みが、生産増加などの効果を挙げている。 農場の責任者ジェラード・シナ氏は、「人間は音楽が好きだから、動物にも聞かせてみようと思った」と説明。「動物が気に入る音楽を選ばなければならない」と語った。 同氏によると、このアイデアはベルギーで6年前に思い付いたもので、劇的な成果がみられている。音楽を聞かせて育てたブタは、音楽を聞かせなかったブタに比べ、2倍も子ブタを産んでおり、体重の増え方や肉質も良いという。 シナ氏は、富を分配するという伝統的な方法に従って
イタリアではラツィオ、スペインではバレンシア、フランスではレンヌといった“アウトサイダー”たちが、ドイツでは無名だったマインツが首位に立つ欧州各国リーグ。イングランドでも首位チェルシーに4ポイント差でマンチェスター・シティが肉薄する中、無敗で首位に立つポルトガルのポルトは例外と言えるだろう。だが、彼らが特別なのは順位表の上でだけの話ではない。わずか33歳のアンドレ・ビラス・ボアス監督の存在が特別なのだ。 リーグ戦7試合で6勝1分と無敗を誇り、ヨーロッパリーグでも4戦全勝。好成績を続けるビラス・ボラス監督が比較されるのは、同じポルトガル人のジョゼ・モウリーニョ監督だ。ただそれは、国籍が同じだからというだけではない。モウリーニョ監督がポルトで2003年にUEFAカップを、04年にチャンピオンズリーグを制したときから、ビラス・ボアス監督は“スペシャル・ワン”のアシスタントだったからである。 ビラ
9日にユーロ2012予選ルーマニア戦を控えるフランス代表。4日からパリ郊外クレールフォンテーヌで合宿を行なっているが、初日にはアビー・ディアビ(アーセナル)、カリム・ベンゼマとラサナ・ディアラ(レアル・マドリー)が飛行機に乗り遅れたために集合時間に間に合わなかった。 プレーする喜びとともに“規律”も課題に掲げたローラン・ブラン監督としてしては見過ごすわけにはいかない。記者会見では処罰についてコメントを避けたが、レキップ紙が入手した情報によると、3選手には1000ユーロ(約11万5000円)の罰金が科された模様だ。 ここまではプロとして当然の処分。ただしこれだけにとどめないあたりがブラン監督の管理のうまさだろう。雰囲気が悪くならないよう配慮した監督は、罰金に加えて「全員の前で歌をうたう」という“罰ゲーム”を導入した。失敗を笑いに変えてチームの和を保つとは、なかなかのアイディアだ。
【パリ=稲田信司】フランスの憲法評議会は7日、イスラム教徒が顔を含む全身を覆い隠す「ブルカ」などの衣装を公共の場で着用することを禁止する法律について、治安上の理由を重視し、合憲と判断した。これにより、同法は来年春から施行される見通しとなった。 大統領経験者や法律専門家らでつくる憲法評議会は、同法が9月に仏上院で賛成多数で可決され、成立したのを受け、憲法に抵触しないかどうか審査を進めてきた。同評議会は7日の声明で、1789年に採択された人権宣言に明記されている信教の自由に配慮し、宗教施設内でのブルカなどの着用については認めるべきだとの見解を示した。
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