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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (36)

  • なでしこ報道で露呈した“ニッポン”の未熟な女性観:日経ビジネスオンライン

    結婚したいですか?」 「彼氏はいますか?」 「将来、子供は欲しいですか?」 会社で聞いたら、即問題視されそうな質問を、戸惑うことなく口にするテレビ番組のリポーターやキャスターたち。 「金メダル取って、もてるようになりましたか?」という質問を、柔道家の塚田真希さんやレスリングの吉田沙保里選手にしたVTRを流し、スタジオで笑う人々。 いったい何なのだろうか。不愉快な気分になった。そう、女子サッカーワールドカップで初優勝を果たし日中に勇気と元気をくれた、なでしこジャパンのメンバーが帰国後、テレビ出演した時のことである。 「女性だけのチームをまとめるのって、大変でしょ?」 「オヤジギャグは、女性の心をつかむため?」 「全国の女性部下を持つ上司たちが、監督のノウハウを知りたがってるでしょ」 佐々木則夫監督にも、ん? という質問ばかりが繰り返された。 え~っと、つまり、女性部下は扱いにくいってこ

    なでしこ報道で露呈した“ニッポン”の未熟な女性観:日経ビジネスオンライン
    n41
    n41 2011/07/28
    平等なんて本気で思ってる人は今のオトナ世代にはほぼゼロ。草食だとか揶揄するけど、今の若者にはある程度備わってると思う、その感覚。 "なでしこ報道で露呈した“ニッポン”の未熟な女性観:日経ビジネスオンライ
  • 文字化け多発!「iPhoneからの幽霊メール」:日経ビジネスオンライン

    ビジネスメールを送受信する機器と言えば、一般的なのはパソコンだ。だが最近では、携帯電話やスマートフォンからの利用も増えている。アイ・コミュニケーションが実施した「ビジネスメール実態調査2010」において、「主に何を使ってメールを確認しますか」(複数回答)という質問をしたところ、「デスクトップパソコン」(61.1%)、「ノートパソコン」(50.6%)以外に、「携帯電話」(16.6%)、「スマートフォン(iPhoneなど)」(12.1%)の回答も目立った。 実際に街中でも、出先や移動中にこうした機器を使ってメールを確認している姿をよく目にする。さらに確認だけでなく、簡単な内容ならば携帯電話やスマートフォンから返信するという人も珍しくない。 このように、メールの読み書きに使われる機器は多様化している。ここで発生するトラブルの1つが、文字化けだ。よく知られているのが、機種依存文字の問題。自分の環境

    文字化け多発!「iPhoneからの幽霊メール」:日経ビジネスオンライン
  • ウィキペディアは「ウィキ」と略していいのか?:日経ビジネスオンライン

    インターネットの利用者なら誰もが見たことがあると思われる百科事典サイト「ウィキペディア(Wikipedia)」。これについて「略称として『ウィキ』という表現を遣うことはけしからん」、「どうしてウィキペディアを『ウィキ』と略したらダメなの?」という論争があることをご存じでしょうか。多くの場合、ネットの技術動向に詳しい人と、そうでない人との間で起こる論争のようです。 この種の論争は、一般利用者の間でウィキペディアの認知度が高まるのとともに、発生しました。2007年4月1日には、ウィキペディア(日語版)に「Wikiって略すな」という項目が登場したこともあるほどです。通常このような項目はウィキペディアに投稿される項目としてはふさわしくないのですが、ネット技術に詳しい人たちの思いが、どれだけ強いのかを代弁するような出来事になったのです。 今回は「どうしてこのような論争が起こるのか」について考えてみ

    ウィキペディアは「ウィキ」と略していいのか?:日経ビジネスオンライン
  • 第23回 あなたはチームメンバー全員の強みを言えますか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「チーム」力の質とは何か 今回はTwitter「takedayoshinori」にいただいた「チーム」をテーマに、「行きたくなる会社のつくり方」を考えてみたい。 今年も押し迫ってきたが、みなさんが所属する課や部、あるいは社内横断のプロジェクトなどの「チーム」では、この1年で十分な仕事や良い結果が出せただろうか。それとも例えばメンバー同士がぶつかり疲弊したといった、苦い思い出だけが残っているだろうか。 スポーツの世界の「チーム」では、バレーボール女子の日本代表が世界選手権で32年ぶりにメダルを獲得した。試合ごとに日替わりのヒロインが登場し、全員でしのぎ切った姿が人々の心を打った。アジア大会ではサッカー日本代表男女ともに初の金メダルを獲得。プ

    第23回 あなたはチームメンバー全員の強みを言えますか?:日経ビジネスオンライン
  • 「リベンジ就活者」10万人超 採用枠巡り現役と競り合う:日経ビジネスオンライン

    「就活の形」が異常なまでに歪んでしまった。内定を取れない大量の学生・若者を苦しめ、企業側も早期化・長期化する採用活動で徒労感に襲われている。大学は教育の空洞化、人材育成機能の劣化にますます危機感を抱き、企業は早すぎる就活の「負の側面」が強まってきたことに悩み始めている。歪んだ就活に限界を嗅ぎ取った双方の間に、改革に向けた新たな取り組みが始まった。「上」、「中」では「就活の構造」がなぜこれほどまでに歪んでしまったのか、について徹底分析し、「下」で就活改革のための新たな提言を行う。 就職環境はここ2年で劇的に変化、氷河期下回る過去最悪に 震える手でメールを開く。つい最近受けた東京の電子部品メーカーの最終面接の結果だ。不合格を通知する「お祈りメール」の言葉がすぐ目に飛び込んできた。東京の私立大学法学部4年生のA君は、3年生夏のインターンシップから始めた就職活動に今も終止符を打てないでいる。大企業

    「リベンジ就活者」10万人超 採用枠巡り現役と競り合う:日経ビジネスオンライン
  • 世界一の自動車市場、中国に異変:日経ビジネスオンライン

    2009年に米国を抜き、世界最大になった中国の自動車市場。2010年は、前年の1364万台から1700万台を超えるまで急拡大する見込みだ。日系メーカーも中国で販売台数を伸ばしており、収益の大黒柱になろうとしている。 そんな世界一の自動車市場で今、異変が起きている。多くの自動車メーカーが生産能力を増強する中、在庫水準が高まり、価格競争は激化している。中国系メーカーでは、収益が悪化するケースも出てきた。 中国の自動車産業の台風の目とされるBYD。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が投資し、EV(電気自動車)にも積極的なことから、世界的に注目を集めている。 そのBYDが10月26日に発表した7~9月期の決算が、業界に波紋を投げかけている。前年同期比で、売上高は約103億元(約1260億円)とほぼ横ばいだったが、純利益は約99%減の約1200万元(約1.5億円)に落ち込んだ。 いったい何が起き

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  • サンデル教授の「正義」論が世界中で受けている理由:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン わずか数カ月で総理大臣が変わってしまう日政治家の滑稽なほどの無能ぶりは、政治的な問題とも、倫理的な問題とも捉えることができそうだ。 政治的な問題は、極めて予測しやすい。不適任で、嫉妬も欲も深い政治家たちに、その地位にふさわしい振る舞いを期待することなどできない。倫理的な問題は、さらに受け入れがたいものである。彼らの果てなき権力争いは、国と国民に対する裏切りでもある。彼らの振る舞いは、単なる“好き放題やっている”だけにとどまらない。個人的な野望のために政府、ひいては数百万人の命を人質に取るような振る舞いは、倫理的な過ちである。 同様に、最近の世界的な金融危機も二通りの受け止め方ができる。一つには、1世紀に1度の金融界の嵐、ブラック・スワン、

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  • 2大SNS、仁義なき戦い:日経ビジネスオンライン

    ゲームの普及で、盛り上がる携帯電話向けSNS業界。水面下では法に触れかねない行為が蔓延している。2大勢力に挟まれたベンチャー企業から悲鳴が上がる。 「売り上げが突如半減」「事業計画が完全に狂ってしまった」…。 悲痛な声を上げているのは、携帯電話向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で2大勢力を築いているグリーとディー・エヌ・エー(DeNA)の争いに巻き込まれたベンチャー経営者たちだ。 今年8月初旬、DeNAが運営するSNS「モバゲータウン」にゲームを提供中のベンチャー企業の役員は、こんな連絡を受けた。「グリーに今後ゲームを出した場合、今後トラフィックを流さない(会員を誘導しない)」。DeNAからの突然な通告だった。 ほかのベンチャー企業もこう証言する。「グリーとうち(DeNA)、どっちの陣営につくんだという話をされた」。 この踏み絵はベンチャー企業だけに向けられたようだ。大手

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  • 「平日にデートを」が示す菅首相の“本気”:日経ビジネスオンライン

    「休むのが怖い」――。そんなふうに思ったことはないだろうか? 病気や身内の不幸といった「自分ではどうにもならないこと」で休む時には何も言われなくても、プライベートで休むと、とやかく言われる。あるいは、「せっかくの休みを、私用なんかで使ってどうする。急病になった時に困るぞ」などと、上司に脅される。 「有給休暇を利用して休むだけで、自分の評価が下がりそうなので休めません」。そういう気持ちから、休む権利を放棄する人も少なくない。 日人の有給休暇取得率は最下位 厚生労働省が10月14日に発表した「就労条件総合調査」によると、2009年の年次有給休暇の取得率は47.1%(前年比0.3ポイント減、10年連続で50%以下)。企業などが従業員に認めた有給休暇の年間の平均日数は17.9日なので、8日程度しか取得されていない計算になる。 特に企業規模が小さくなるほど取得率は低くなる。従業員数1000人以上の

    「平日にデートを」が示す菅首相の“本気”:日経ビジネスオンライン
  • 武富士“自己破産”の皮肉:日経ビジネスオンライン

    消費者金融大手、武富士の破綻から約2週間。余波は、関係者にじわりと広がっている。利息返還請求の和解金が大幅に減額されそうな弁護士は肩を落とす。その一方で、零細企業の資金調達環境は一段と厳しさを増している。 武富士破綻の余波が、一部の弁護士事務所を震撼させている。 「まさか、こんな突然に破綻するとは…」。東京都内に事務所を構える弁護士がうなだれる。弁護士はここ数年、依頼人に代わって消費者金融や信販会社を相手に、払い過ぎた利息、いわゆる「過払い金」の利息返還請求を生業としてきた。 9月28日に約4300億円の負債を抱えて会社更生法の適用を申請した武富士からも、今年5月に総額約6000万円の過払い金を取り戻すことで、和解が成立していた。武富士側は、6000万円を一度に支払うことができないと申し立てたため、分割して支払いを受けることになっていた。 ところが、その4カ月後に、武富士は破綻した。「まだ

    武富士“自己破産”の皮肉:日経ビジネスオンライン
  • 民主党政権が外交で“失策”相次ぐのは、なぜなのだろう?:日経ビジネスオンライン

    (「中国が暗黙に示してしまった『チャイナリスク』尖閣諸島問題を考える」から読む) 先週末、所用で横浜界隈を徘徊していたタナカ(仮称)です。元町商店街には、お洒落な店舗が並び、外国の窓口としての昔を思い起こさせます。川を挟んだ隣には中華街がありますが、今回はそこではなく、国産蕎麦粉使用を標榜しているおそば屋さんで事をしました。他意はありません。 横浜は、開国に関連していろいろな史跡があります。税関の古い建物(1934[昭和9]年築、税関自体の設置は1859[安政6]年)とか、外人墓地とか、赤いの歌碑とか。 これ、作詞家人は、宣教師の養女に貰われていった女の子に対する惻隠の情を詠ったようですが、「異人さん」がたくさんいる横浜の街を徘徊していると、なんだか別の意味にも思えてきます。 「青い目になっちゃっ」たのは、日国そのものではないか、と。洋上交通を主軸とした脱亜入欧。横浜の街を見ていて

    民主党政権が外交で“失策”相次ぐのは、なぜなのだろう?:日経ビジネスオンライン
  • 若者の芽を摘む「学歴ロンダリング」の発想:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回のコラム(「何が日の若者を俯かせてしまうのか?」)、予想もしなかったのですが、たいへん多くの方から反響を頂きました。予定では別の内容を書くはずだったのですが、アルゼンチンからの帰りの飛行機の中で、あまりにいろいろなことを感じたので、思わず書き下ろした、というのが当のところでした。よろしければぜひ、前回に頂戴したコメントを見ていただければと思います。各々、正反対のご意見をたくさん頂いているのが分かると思います。「その通り!」という方から「こんなことがあるわけがない」という方、さらには現場の大学院指導教員の方から「どうしてこうなってしまうかの補足説明」まで、当に様々のご意見を頂きました。このご意見のバラツキ自体が、何かを語ってくれている

    若者の芽を摘む「学歴ロンダリング」の発想:日経ビジネスオンライン
  • 何が日本の若者を俯かせてしまうのか? ——ブエノスアイレスから見た不思議の国・日本:日経ビジネスオンライン

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    何が日本の若者を俯かせてしまうのか? ——ブエノスアイレスから見た不思議の国・日本:日経ビジネスオンライン
  • 「ただトモ夫婦」の衝撃 なぜ「草食系イクメン」は「おひとり妻」とうまくいかないのか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「『ただトモ夫婦』? また勝手に、こういうワード作って!」 と、読者の皆さまに怒りを買うかもしれない。 だが、どうかお許しいただきたい。1年半前から取材を続けてきた20~30代の夫婦の言動は、「ただトモ(ただの友達)」と命名せずにいられないほど、衝撃の連続だったのだ。 たとえば、リビングルームやオーディオラックを「ここからこっちが私」「こっちはあなた」と、はっきり陣取りする夫婦。また両開きの冷蔵庫を、ドアポケットの片側ずつ“ワールド”と“夫領域”に分ける夫婦。真ん中にあふれた分には「アユミ」「タケシ」など、それぞれの名前がポストイットで貼ってあった。まるで会社の冷蔵庫のようだ。 「夫婦の会話はツイッター」と話す20~30代男女も、予想以上に

    「ただトモ夫婦」の衝撃 なぜ「草食系イクメン」は「おひとり妻」とうまくいかないのか?:日経ビジネスオンライン
  • アップルとソニー、「感性」を比較する どうすれば製品を美しく仕上げることができるのか:日経ビジネスオンライン

    “近未来”を感じさせる商品で消費者の注目を集めるアップルとソニー。最近でも、アップルのパッド型端末「iPad(アイパッド)」、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの携帯電話「Xperia(エクスぺリア)」の発売で行列ができたばかりだ。 この両社がそれぞれ、どのように素材を活かし、製品の魅力を輝かせているのか。代表作を取り上げて見ていこう。 iPod nanoが多色展開できるわけ まずアップルが携帯音楽プレーヤー「iPod nano(アイポッド・ナノ)」で採用したことで、注目を集めたのが陽極酸化処理という方法だ。 陽極酸化処理とは、簡単に説明すると、水溶液中の電解によって金属素材の表面を酸化させる処理のこと。一般的に水を電気分解すると、陽(+)極からは酸素、陰極(-)からは水素が発生する。この時、金属素材を陽極として電気分解すると、陽極から発生する酸素と金属素材が化学反応を起こし

    アップルとソニー、「感性」を比較する どうすれば製品を美しく仕上げることができるのか:日経ビジネスオンライン
    n41
    n41 2010/06/10
  • 世界最大の自動車市場、中国の実情:日経ビジネスオンライン

    前回までは日における調査結果をお届けした。この第2回「日経ビジネス自動車ブランド調査」連載の最終回にあたる今回は、誌が中国で初めて実施した消費者の自動車に関する意識調査について報告する。クルマの保有実態や、ブランドイメージ、実際に購入を検討しているブランドなどを尋ねた。 調査の概要はこちらをご覧ください。 (前回から読む) 世界各国の自動車メーカーが熱視線を送る中国市場。自動車保有台数は急増しており、今後の成長を疑う声はほとんど聞こえない。2008年の金融危機以降、業績の低迷が続いていた日メーカーも、中国市場の成長の恩恵を受け、2009年度は軒並み黒字決算となった。 では、今の中国市場で人気のある自動車ブランドはどこのメーカーなのか。そして実際に購入を検討するブランドは。北京と上海という中国二大都市に住む10~30代を対象に、アンケートを実施した。 まず、回答者に自動車を持っているか

    世界最大の自動車市場、中国の実情:日経ビジネスオンライン
  • “借金まみれ”からの脱却目指す欧州サッカーリーグ:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 2010年2月26日は、英プレミアリーグの歴史に大きな汚点を残した日として記録されることになりました。リーグ史上初めて経営破綻したクラブが現れたのです。 経営破綻したのは1898年に設立され100年以上の伝統があるポーツマスFC。ポーツマスには、英国歳入関税局(日の国税局に相当)への1200万ポンド(約15億6000万円)にのぼる未払い税などを含む約1億1900万ポンド(約170億円)の負債があると言われていました。 同クラブは昨年5月から経営破綻するまでのわずか9カ月間にオーナーが3回も変わるなど(買い手はいずれも外国人投資家)、クラブ経営は混迷を極めていました。特に昨年9月以降は急速に資金繰りを悪化させ、選手への給与遅配を度々起こすなどトッププロクラブとしてあるまじき、前代未聞の失態を演じていたのです。 しかし、プレミアリーグの内情を知っている関係者なら、ポーツマス

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  • 【最終回】 改めて“なぜ働くの?”と聞かれたら:日経ビジネスオンライン

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  • 偏差値40でも内定率が高い大学:日経ビジネスオンライン

    経済学者である上武大学ビジネス情報学部の田中秀臣教授は、長く同大学の就職委員も務めてきた。偏差値が高いとは言えない大学ではあるが、今年も就職内定率が80%を超え、健闘しているという。 最近では著書「偏差値40から良い会社に入る方法」(東洋経済)も出版し、話題になっている。当に偏差値40の大学から「良い会社」に入れるのか、田中教授に聞いた。 (聞き手は佐藤紀泰=日経ビジネス編集委員) 田中 今年3月の卒業生でも、早い段階から就職内定率は80%を超えていました。かなり善戦しているのではないでしょうか。うちの大学は学生数がそれほど大きくなく、就職課がきめ細かい対応をしているからです。 就職活動に熱心ではない学生を別の用事で呼び出して、いきなり企業の面接に連れて行って、それで内定を取らせるようなことまでしているぐらいですから。 ―― それって、拉致しているみたいなものですね。 というか、大学の就

    偏差値40でも内定率が高い大学:日経ビジネスオンライン
    n41
    n41 2010/04/14
    それは就活予備校です。ちゃんと大学教育しろよ。
  • ネットの「常識」司法に通ぜず:日経ビジネスオンライン

    「まさに結論ありきの判決だ」。インターネットで医薬品などを販売するケンコーコムの後藤玄利社長は、請求棄却の一報を受けて開いた会見会場で時に机を叩きながら激した。 2009年6月に施行された改正薬事法。厚生労働省は省令で医薬品の一部についてネット販売を禁じた。この規制の適法性を問い、省令の無効確認や取り消しを求めてケンコーコムらが国を相手取って提起した損害賠償請求が、3月30日に棄却された。 これにより「医薬品の一部がネットで買えない」という現状が改善する可能性はひとまずなくなった。そうした消費者が被る影響だけでなく、今回の東京地裁判決は、日の企業社会に多大な影響を及ぼす可能性がある。 判決のポイントは2つ。1つは、「対面販売」の「ネット販売」に対する優位性が司法判断として明言されたこと。もう1つは、薬事法に付随して施行された「省令」による規制が適法とされたことだ。 特に前者の影響を憂慮す

    ネットの「常識」司法に通ぜず:日経ビジネスオンライン
    n41
    n41 2010/04/14