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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (62)

  • やる夫で学ぶ脚気論争 - NATROMのブログ

    脚気は米を主とする日や東南アジアに多発した病気で、定説ではビタミンB1の欠乏が原因とされる。ところがカビ毒が原因であるという異説もあり、調べ始めたらこれが面白い。そのうちブログに書くが、とりあえずは定説の成り立ちを理解していないと面白さがわからない。そこでまずは定説を解説してみた。教科書的に書いても良かったのだが、面白く読んでもらおうと思ったらこうなった。 ____ /\  /\     海軍軍医高木兼寛だお! /( ●)  (●)\   日の軍隊は脚気が多すぎるお! / :::::⌒(__人__)⌒:::::\  英国留学帰りの私が |     |r┬-|       |  日のために脚気を根絶させるお! \     ` ー'´     / 高木 兼寛(1849年〜1920年) ____ /⌒  ⌒\ /( ●)  (●)\   原因究明のため、まずは /::::::⌒(__人_

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    na23 2008/12/16
  • 医師向けコミック 「がんばれ!猫山先生」 - NATROMのブログ

    がんばれ!山先生 (1) 日医事新報という医師向けの雑誌に連載されている4コママンガが異様に面白いのだが、このたび単行になったので即買いした。いわば「内輪ネタ」なので、普通の人が読んで面白いかどうかはわからない。 完全に医師目線 主人公は内科医の山先生だが、勤務医を辞めて開業した産婦人科医の奈良野シカオ先生の転落っぷりを紹介しよう。名前からして不吉。 産婦人科部長だった奈良野シカオ先生 開業準備中の奈良野先生は輝いていた 開業を考える山先生が相談に来た。 バイトで職員の給料を捻出。主訴がリアル。 言いたい放題の税理士さん 壊れ始めた 奈良野先生の転落と平行して、主人公の山先生の開業準備が描かれる。あとがきによると、作者の茨城保先生は、連載開始後しばらくして開業されたそうである。そのときの経験がマンガに反映されているのだろう。印税で職員の給料を捻出しているのかもしれない。「いつで

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    na23 2008/12/14
  • 気功で気絶する動画 - NATROMのブログ

    mixiの代替医療コミュの■気功の治療効果について 2経由で、「気孔で気絶*1」という動画を知った。 被験者がベッドに座り、施術者が後ろから首を触りつつ、 施術者 「背筋をピンと伸ばして…思い切り大きく息を吸って…少しずつ息を吐きながら首をコクンと前に倒して…コクン、はいそうです」 被験者がバタンとベッドに倒れる。左手がゆっくりと動く。 被験者「アレ?」 施術者「倒れたの覚えています?」 被験者「いいえ、よくわかんなかったです」 施術者「ちょっとヨダレ垂らしてはったね」 被験者「ホントですか」(笑い声) 施術者「大丈夫ですよ。気分いいでしょ」 被験者「意識がパッととんでポンと落ちた感じ。なんかすっきり。すごいなこれ。」 他にも「初めての気功体験で、スッキリさわやかです(^^)」という投稿者コメント付きの「気功サロンの体験で、気絶しましたっ!」という動画があった。mixiやYouTubeのコ

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    na23 2008/10/28
    人間も鶏みたいにストンと落ちるのね。
  • ニセ科学を見抜く練習問題(世界医学気功学会の論文集から) - NATROMのブログ

    突然ですがここでクイズです。以下に、『気功による癌(ガン)の克服』【克服症例】として前立腺癌・膀胱癌の例が提示されています。この症例は癌が克服されたと言えますか?理由をつけて答えてください ■気功施術・指導 大明気功院  世界医学気功学会 発表論文 気功による癌(ガン)の克服*1 *症例(1) 71歳の男性で無職。2005年3月28日、排尿ができず、尿道に管をつけましたが、腹部がパンパンに腫れてきたので検査したところ、前立腺ガンの疑いがあるとのこと。針を刺しての検査を2週間後にするということで、その間に息子さんが私の教えた気功をして検査。医者が「ガン細胞がなくなっていた。長年やっているが、こんなのはおかしい」と不思議がっていたとのことです。 前立腺ガンが治ったため、気功をあまりしていなかったら、2005年11月19日、突然尿から大量出血のため緊急入院。急激にやせて、痛みのためにベッドから出

    ニセ科学を見抜く練習問題(世界医学気功学会の論文集から) - NATROMのブログ
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    na23 2008/10/15
    症状がヤバすぎて引く。気功とか言ってる場合じゃないだろ…
  • DNAアクティベーションとは - NATROMのブログ

    「スピリチュアルヒーリングサロン」のページでDNAアクティベーションについて書かれていた。当たり前だけど転写の話なんて出てきませんよ。電波浴をしたい方にお勧め。 ■DNAアクティベーション*1 ★24のDNAを活性することで、アダム・カドモン(制限のない、原初の人間)へ シフトを促すワーク大変すばらしいワークです。 どこから24という数字が出てきたか気になるが、すぐにそれどころではなくなる。 ★DNA(AK)アクティベーション(アダムカドモン)とは 24のDNAを活性化します。 私達の肉体、そして精神には、実は24のDNAがあるとの宇宙からの情報があります。ごく普通に暮らす人類は、そのうちの2、3の一部しか働いていません。もしそれが当なら、そのDNA、私達のブループリントを100%スイッチ・オンにして、100%の私達として生きたいと思いませんか?5%の活動から、100%に変わる

    DNAアクティベーションとは - NATROMのブログ
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    na23 2008/10/12
    ホントに「原初の人間」なんぞになっちゃったらそれはそれで大変だろーに。スピ系ではありがちな発想の飛躍。
  • 「心に青雲」ステキ語録 - NATROMのブログ

    「心に青雲」というブログの■ノーベル賞受賞者の哀れというエントリーが注目されている。 ノーベル賞という話題のトピックに加え、「学問の世界の基準からすれば、こんなゴミみたいな研究で、世界的な発見だとは笑止である」とか、「しょせんノーベル賞なんか、ユダヤ陰謀組織の配下の者へのご褒美」とか、「南部氏その他、ノーベル賞をもらった人は感性の薄い顔をしている」とか、「素人ながら私でも、素粒子が非対称であるのは、言われるまでもなく当たり前ではないかと思う」とか、全編にわたってツッコミどころがあるからであろう。念のために言っておくが、これらの主張は、釣りでもネタでもなく、マジである。 以前から「心に青雲」をウォッチしていた私としては、「無名なころから応援していた野球選手がタイトルを獲得した」とか、「新人のころから注目していた漫画家がヒット作を書いた」とか、そんな気分。実はまったく無名だったというわけではな

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  • 「死ぬこともある」と説明すべきか - NATROMの日記

    昨今、医師は十分な説明を行うことを期待されているが、一方でネガティブな情報については説明して欲しくないという意見もある。「福岡県医報」という雑誌に、「ジャーナリストからの風」というコラムがある。医療関係の取材を行ったマスコミ関係者が、医療従事者向けに書いたものだ。平成20年8月号、No.1386より、NHK福岡放送局の椿直人記者による「『医療は不確実』だとしても…」より引用する。 「ジャーナリストからの風」 3年前、当時4歳だった次男が、急性腸炎で緊急入院した。出張中だった私は、帰宅後すぐに見舞いに駆けつけ、担当医師の説明を聞いた。「点滴で数値を下げようとしているが、なかなか下がらない。最悪の場合、腹膜炎を起こして死亡することもある」。医師の説明に冷静さを失いそうになりながらも、原因を尋ねたところ、「原因よりも治療を優先する」とのことで、ますます不安が募ったのを覚えている。当時、面会時間が

    「死ぬこともある」と説明すべきか - NATROMの日記
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    na23 2008/10/01
    やはり事実を提供するのが最善かと。死ぬ可能性という事実。
  • 有害米と肝臓癌死亡数の増加は無関係 - NATROMのブログ

    「肝臓がん患者は事故米が流通し始めた10年前から西日を中心に爆発的に増加中」という指摘がある。■「企業努力とテクニックで」 有害米、なんと正規米にも混ぜて出荷…三笠フーズ*1(痛いニュース(ノ∀`))の63より引用。 肝臓がん患者の推移の資料図 [f:id:NATROM:20121129123718j:image][f:id:NATROM:20080909110446j:image] 自然界における 「最強の発がん性物質」 アフラトキシンB1 (0.0015ppm = 10億グラム中に1.5グラムの濃度で、 100%発癌 ) ^^^^^^^^ に汚染された毒米が *10年以上に渡って* 用として転売されていました。 資料図そのものは、国立がんセンター対策情報センターによる。一部の人は、肝臓癌の死亡が西日で多いこと、肝臓癌の死亡数が1995年で不自然に上昇していることを不安に思ったよう

    有害米と肝臓癌死亡数の増加は無関係 - NATROMのブログ
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    na23 2008/09/09
    2chのネタを真に受ける、というか、自分の妄念に合致する噂を「信じる」心理コワいね。
  • 韓国人と九州人の遺伝子が七十%も一致するという件について - NATROMのブログ

    九州大学韓国研究センター客員教授の朴珍道教授の発言。 ■外国からみえた方々による九州大学訪問記(強調は引用者による) 福岡は自転車さえあれば大体三十分で市内のどこへでも行けるのでとても幸せです。しかも九州の人々には何となく親しみを感じます。以前に韓国人と九州人の遺伝子(DNA)がなんと七十%も一致するという話を聞いてなるほどと思ったこともありました。ソウルから福岡までは飛行機で一時間しかかからなくて東京より近いですし、釜山からは船でも三時間かかりません。 ヒトとチンパンジーのDNAは98%とか99%とか一致すると言われている。系統的に離れた種ほど一致率は低くなり、ウニが70%ぐらいになるそうだ。これをもって「人間とサルよりも低くないか?」「朝鮮人はウニ並み」と笑う声もあるが、塩基配列の単純比較では韓国人と九州人はほぼ100%一致するのは分かりきっているので、別の物差しを使って「七十%も一致

    韓国人と九州人の遺伝子が七十%も一致するという件について - NATROMのブログ
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    na23 2008/06/15
    元記事が変すぎる
  • コンドームテスト用セックスシミュレーションデバイス - NATROMの日記 #c klaus 2008/05/29 15:52

    Nature誌2008年5月15日号の"A side-splitting tale."という記事((Nature. 2008 May 15;453(7193):267., A side-splitting tale. Petherick A.))より。コンドームの破損というのは大体1%ぐらいの頻度で起こるそうである。むろん、製品は強度テストを行っているのだが、伸ばしたりや膨らませたりするだけの単純なテストでは、実際の使用状況と異なるがゆえに限界がある。そこで、コンドームメーカーDurexのNicholas Whiteのチームが「コンドームをつけたセックスの現実により近いモデル」構築を試みた。そのデバイスは「'thrust-hole' diameter, thrust rate and lubrication(上品に訳すことができない)」を調節できる。まあ写真を見てもらったほうが早い。 コン

    コンドームテスト用セックスシミュレーションデバイス - NATROMの日記 #c klaus 2008/05/29 15:52
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    na23 2008/06/07
    これはTVで放送できない
  • 使い捨てカイロは常温核融合によって発熱する? - NATROMのブログ

    911陰謀論はトンデモの玉手箱だ!ネタになりそうなことは山ほどあるけど、これは特に国会議員の発言ということで取り上げる価値がある。風間直樹(風間なおき)氏は新潟県議会議員を経て、2007年より参議院議員となる。国会災害対策特別委員での発言。強調は引用者による。 ■第168回国会 災害対策特別委員会 第3号 委員の皆様にはお手元にお配りしました資料をごらんいただきたいと思いますが、最初の資料の一―一、こちら、今私が申し上げましたいわゆるプレートテクトニクス理論と言われる、ふだん我々が持っている地震が発生するイメージでございます。 今私が指摘をしました、どうも新しい原理によって起きているのではないかといいますのが、この資料の一―二でございます。ここに化学式を書いております。私もどちらかというと文系なものでございまして、余りこういったものには造詣が深くないんですが、調べてみますと、このFe+H2

    使い捨てカイロは常温核融合によって発熱する? - NATROMのブログ
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    na23 2008/03/24
    この軽率さは「あのとき電車で反対の席に座っていた人はスペース・ブラザーズでした」に近い。
  • 岡田斗司夫が日経メディカルに - NATROMのブログ

    日経メディカルという雑誌に岡田斗司夫のインタビュー記事が載っていた*1。内容はもちろんダイエット関連。メタボリック症候群やら特定健診やらで、医療関係者の間でトピックである。「事制限と毎日の運動。そんな指導ではやせません」って、まあそうなんだけどね。「太っている人に努力を強いるやり方には限界がある」という指摘もごもっとも。それにしても、オタキングが変わったのは外見だけではないようだ。 以前は、もっとおいしいものをべたい、もっと棚が欲しいと、増やすことばかり考えていました。しかし今は、もっと減らしたい。お金をかけずにどこまでミニマムな暮らしができるかと、考えが変わってきた。一種のゲーム感覚です。 雑誌もも大幅にダイエットしました。高校3年生の時に既に1万7000冊を所蔵していた私が、ほとんどのをブックオフに売りました。ポイントは、の内容で捨てるを決めるのではなく、カッコイイ

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    na23 2008/02/11
    「本の内容で捨てる本を決めるのではなく、カッコいい本だけを残して残して、後はすべて捨てること」…それ、もう本じゃないって。
  • 低学歴ほどダーウィン進化論を信じない - NATROMのブログ

    ■米国人が信じるのは「進化論」より「悪魔」(ロイター)というニュース。「地獄や悪魔を信じる人は62%」に対し、「ダーウィンの進化論を信じていると答えたのは全体の42%」という結果だったため、かような見出しになっている。以前の調査と比較してもそう大した違いはなく、代わり映えしない。日では、というか、たいていの先進国では、ダーウィン進化論を信じている人の割合はもっとずっと多い。アメリカ合衆国が特殊なのだ。 アメリカ合衆国においても、創造論を支持しているのは主に低学歴の層である。2005年4月28日号のNature誌がインテリジェント・デザイン説の特集をしたときの、"Who has designs on your students' minds?"(Nature 434 P1062-1065)という記事の中の、"Support for Darwin increases with level o

    低学歴ほどダーウィン進化論を信じない - NATROMのブログ
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    na23 2007/12/04
    アメリカ人は進化論自体正しく理解していないんじゃという気がする。
  • 若者の献血離れが深刻 - NATROMのブログ

    山口県のニュースを、痛いニュース(ノ∀`)が取り上げた。 ■痛いニュース(ノ∀`):若者の献血離れが深刻…原因も対策も分からず 県内で若者の献血離れが止まらない−。 1996年度に3万8367人だった10−20代の若年層献血者が、2006年は1万5742人まで減少したことが、県赤十字血液センター(山口市野田)のまとめで分かった。献血者数自体も減少しているが、若者の献血離れはそれ以上に深刻。 献血者全体に占める若年層の比率は、96年の43.1%から06年は25.1%となった。 全国平均の31%を下回る結果に、関係者らは将来への不安を募らせるが、 明確な要因が分からず、有効な対策もないのが現状だ。 ニュースそのものよりもコメント欄に幻滅した。薬を飲んでいたり、輸血歴や海外渡航歴があったりする人は仕方がない。「仕事が忙しくて献血に行く暇がない」というのもいい。「針が痛いから嫌だ」「メリットがない

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    na23 2007/12/02
  • 母乳で伝わる遺伝子 - NATROMのブログ

    無知と偏見は連鎖する。病気の原因がわかっていなかったのがハンセン病患者に対する偏見の一因である。ハンセン病は感染症であり、感染力は非常に弱いことが周知されれば、「ハンセン病は患者が過去に犯した悪行に対する報いだ」などという偏見は消えていく。ハンセン病患者に対する偏見・差別は残っているが、少なくとも現代日においてハンセン病を業病扱いすれば、発言者は知性を疑われる。知識は、偏見や差別に対する武器になる。 さて、私が以前から注目していた■心に青雲というブログがある。ブログ主は「空手道場主宰」で、エントリーにはしばしば「わが流派の最高幹部」の教えがよく登場する。「わが流派」とは、南郷継正氏が主催する空手道玄和会だと思われる*1。このブログではいささか私たちが知っている科学とは相容れない主張がなされている。たとえば、発達障害に関する一般的な学説を否定し、「原因は親自身の生活過程にある」と断言する。

    母乳で伝わる遺伝子 - NATROMのブログ
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    na23 2007/10/11
    意思疎通の不可能さが伝わってくるな。
  • トンデモに効くクスリ - NATROMのブログ

    ある朝、郵便受けに山田玲司のマンガが入っていた。正確には、新聞の号外のかたちで計8ページのうち、マンガは4ページ。「豪快な号外 30秒で世界を変えちゃう新聞」と書いてある*1。全体的には地球温暖化を何とかしようという趣旨でそれはいいのだが、どことなく違和感がある。たとえば山田玲司のマンガ。10歳のあかりちゃんのところに、10年後のあかりがやってきて警告および地球を守るための提案を行なうのだが、 地球温暖化マンガ「ほんと、未来はどうなるの?」山田玲司より引用 使い捨ての社会がアレルギーの人を増やし続けているの… ※ゴミを燃やしたり車の排ガスや発電のせいで出てしまった放射性物質や化学物質なんかが原因の一つだって言われてるわ… アトピーやぜんそくの子は学校のクラスにもいるでしょ 放射性物質はさすがにともかくとして、人工化学物質がアレルギーの原因だと「言われている」ことは、まあその通り*2。医学的

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    na23 2007/06/27
  • [進化論][トンデモ]池田信夫氏からの反論

    池田信夫氏は進化生物学を理解していない、という指摘に対して、池田信夫氏からの反論があった。同じパターンのナンセンスな話が繰り返されることになりそうな予感。 ■利他的な遺伝子(池田信夫 blog) これだけ読んでも、彼が自称する「生物学の専門家」ではなく、アマチュアにすぎないことは一目瞭然だ。まず彼は、遺伝子を共有する個体を守る行動を説明したのが「ドーキンスの利己的な遺伝子」だと思い込んでいるようだが、これはドーキンスの理論ではなく、ハミルトンの非常に有名な論文(1964)によって確立された血縁淘汰の理論である。ドーキンス(1976)は、その理論を「利己的な遺伝子」という不正確なキャッチフレーズで普及させただけだ。 ドーキンスが個体レベルの利他行動を遺伝子レベルの利己性によって説明したのは事実だろう。もちろん、血縁淘汰の理論を確立したのはハミルトンである。ドーキンスはハミルトンの理論を援用し

    [進化論][トンデモ]池田信夫氏からの反論
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    na23 2007/05/04
    この、知識を煙幕のようにばら撒く池田信夫式に騙される人も多いんだろうな。
  • 種を守る「利他的な遺伝子」 - NATROMのブログ

    自分のよく知らない分野(たとえば私にとっては経済学)について二者が議論しているとして、どちらの言い分が正しそうなのか判別する簡易的な手段はあるだろうか。私がよくやるのが、自分がよく知っている分野(たとえば私にとっては医学、遺伝学、進化生物学)についての発言を調べてみるということである。もちろん、医学についてトンデモ発言する人が別の分野では正確な発言をすることもありうるので、あくまでも簡易的な手段に過ぎない。しかし、たとえば「エイズはエイズ菌によって起こる」などと自信たっぷりに断言する人が別の分野について何か発言したとしても、その発言の正確性を疑っておくほうが賢い態度だと言えるだろう。 ブログが流行っているため、過去の発言を検証するのが容易になった。そこで、「進化」とか「遺伝」とかいうキーワードでよく検索する。最近発見したのは、これ。 ■愛国心の進化(池田信夫 blog) 近代国家が成功した

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    na23 2007/04/28
    自信たっぷりにデタラメを書いている大物ブロガー。
  • 反証実験の必要性〜化学物質過敏症に対する負荷テスト - NATROMのブログ

    田崎晴明氏による■「水からの伝言」を信じないでくださいに対し、■『「水からの伝言」を信じないでください』と言うのならやるべき事は一つだろう?(音極道茶室)にて、「やればいいじゃん反証実験。その結果を示すだけで、ごたくを並べなくとも完膚なきまでに否定できるじゃん」という意見が出された。反証実験をやったところで、完膚なきまでに否定できるわけもないことは目に見えているが、J2さん@音極道茶室の意図としては「メディアを巻き込むためのプレゼンとしての反証実験」をすべきというつもりだったとのこと。その有効性については疑問がないではないが、言わんとすることは理解できる。詳細な議論はリンク先のコメント欄でがなされているので省略するが、デモンストレーションとしてはともかく、一般的には田崎先生が言うように「新しい説を提出している科学者に、説得力のある証拠を提出する責任がある」でお終い。反証実験のコストも馬鹿に

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    na23 2007/02/17
    反証実験が難しいのは「ありがとうの真心がないからだ」などとケチがつくからであろう。しかしコメント蘭盛り上がるネ。
  • 日本の奇妙な科学 - NATROMのブログ

    New York Timesに"Blood, Sweat and Type O: Japan's Weird Science"と称して血液型性格診断の話題が取り上げられた。 ■Blood, Sweat and Type O: Japan's Weird Science(New York Times) 西武ライオンズの松坂投手のレッドソックスがらみの記事。記事には、松坂投手の日語でのプロフィールの写真が載せられており、生年月日、身長、体重、取得タイトルのほかに血液型があることが示されている。当然、プロフィールに血液型を載せるなど日だけの習慣であり、アメリカ人からは奇異に思われたのであろう。以下引用。訳はいい加減なのでよろしく。 In Japan, using blood type to predict a person's character is as common as going

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