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ブックマーク / davs.hatenablog.com (13)

  • 赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記

    トリヴィアは所詮トリヴィア - Apeman’s diary 上のApeman氏の記事にもあるように、左翼が「赤紙」について、印象操作を行って、徴兵制への不安を煽っている、という主張がある。 ちなみに「赤紙&サヨク」でgoogle検索してみたら下のような結果だ。 赤紙 サヨク - Google 検索 そのうちの1つにこんなことが書いてある。 http://tawagoto2.seesaa.net/article/418334800.html 「赤紙一枚で戦地送り」というよくある表現からは、第二次大戦末期の日では誰彼構わず召集令状(赤紙)が届くと「お国のために」としか言えず、強制的に軍隊に入れられ戦地に送られたかのような印象を持ちます。 以前からうすうすおかしいと感じていた表現ですが、よく調べてみるとやっぱりサヨク独自の偏向・印象操作でした。 そもそも召集令状=赤紙とは「軍隊が在郷将兵召集

    赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記
  • 南京事件について、あったと言う側がまずあったことを証明しろ、という主張がおかしい理由 - davsの日記

    自分が嘘をついていることを、他人に知られても平気な人間もいるのだな。 - davsの日記に同じ言葉を返します氏が以下のようにコメントした。 裁判では刑法に触れる事実が「あった」とする検察側に立証責任がある 南京事件も同じ。「ない」と主張する側には「あった」と主張する側の ポリティカルコレクトネスに付き合う必要はない。 南京事件について、刑事裁判における無罪の推定の原則をあてはめ、まず、南京事件史実派が南京事件の存在を立証するべきだ。しかも、その立証に少しでも疑わしいところがあれば、それは南京事件がなかったという根拠になる、という主張は少なからず目にする。 しかし、この主張はふたつの点から誤っている。ひとつは南京事件の存在、不存在は、そもそも刑事裁判で争われているわけではないこと。もうひとつは、南京事件否定派に、事件がなかったことを証明しろ、ということは、無茶な要求ではないということだ。 そ

    南京事件について、あったと言う側がまずあったことを証明しろ、という主張がおかしい理由 - davsの日記
  • 戦前の朝鮮が植民地でないと叫んでも、説得力ないよな。 - davsの日記

    下のツィートを読んで、考えたこと。司書講習のなかで、日が朝鮮を植民地支配したことに言及したところ、受講生から、「植民地支配」でなく(対等の)「韓国併合」だと抗議を受けて、教員が謝罪させられた顛末が書かれている。 教員としてはさらっと韓国歴史に触れたかっただけでしょう。しかし、その次の回で教員が「昼休みに受講生から指摘があったのですが『植民地支配』という説明は誤りでした。正しくは韓国併合でした。まだ若い皆さんの多い中でこういった誤った知識を流布しすみません」との謝罪をしたのです。— 映画「ヘイトスピーチ」上映会in日福 (@nippuku_hatespe) 2015, 11月 15 まさか、大学や教員が、「植民地支配」は誤りで正しくは(対等の)「韓国併合」だと考えていないだろう。(そう思いたい) 多くの人が、他人の怒りに直面した時、その怒りが正当なものか考えるより、まず相手を怒らせたこと

    戦前の朝鮮が植民地でないと叫んでも、説得力ないよな。 - davsの日記
  • 戦争はなかった! - davsの日記

    南京事件は無かった、という主張は、いくつも見たが、日中戦争がなかったという主張ははじめて見た。 戦争当時中国等と言う国は無い。アジアを侵略し植民地にしていたのは欧米で、日はアジアの国の軍隊と戦った訳では無い。まして当時の毛沢東率いる八路軍とも戦った事は無い。 嘘は100回言っても嘘!妥協してはならない。 https://t.co/zQXTmLzVED— 松生  (@maltu2) 2015, 10月 28 それでは零式艦上戦闘機の初の実戦は、どこの国との戦いだったというのだ、とか、百団大戦は一体どうするんだとか、拉孟・騰越の戦いで日軍はどこの軍隊に全滅させられたんだろうとか、そもそも、日中戦争がなければ、太平洋戦争もなかっただろうとか、頭の中を疑問符の大群が渦巻いた。 小松左京の短編に、ある日を境に主人公以外の人々から太平洋戦争の記憶だけがすっぽりと抜け落ちてしまった、という「戦争はな

    戦争はなかった! - davsの日記
  • 日本が戦前から一貫して人権を重んじていたなんて悪い冗談でしょう。 - davsの日記

    この記事に書かれた慰安婦問題をめぐる自民党提言について 慰安婦問題をめぐる自民党提言 最終案の要旨(1/2ページ) - 産経ニュース 戦前から一貫して人権を重んじ、平和を尊ぶ国として歩んできた。戦後は法の支配の実現を目指し、開発途上国の法整備などに積極的に取り組んでいる。現在は、安倍晋三首相のリーダーシップの下、「女性の輝く社会」の構築を目指している。この一節をみて腰を抜かした。戦前に皇居前で「天皇制を廃止しよう」と叫ぶ自由があったんだろうか、とか、満州事変や日中戦争は平和を尊ぶ精神が起こしたものなのだろうか、とか、この提言の起草者に問い詰めたくなった。 だいたい、従軍慰安婦制度は、人権侵害のはなはだしい例だろう。それとも、人身売買や強制労働は、人権侵害ではないと思っているのか。

    日本が戦前から一貫して人権を重んじていたなんて悪い冗談でしょう。 - davsの日記
  • 徴兵制では現代戦を戦えないのなら、イスラエル国防軍は現代戦を戦えないはずだ。 - davsの日記

    以前の記事でふれたような「徴兵制はあり得ない論」は大体下のような三段論法になっている。 徴兵制で集められた兵士で編成された軍隊は、現代戦では戦えない。 日の政府が、自衛隊をあるいは将来の新日軍を、そのような時代遅れのものにすることはない。 従って日で今後、徴兵制が行われることはない。 そもそも1の大前提は正しいのだろうか。1の「徴兵された兵士で編成された軍隊は、ハイテク兵器を使えず、現代戦を戦えない」という主張を裏返すと、徴兵された兵士で編成された軍隊は、旧式の兵器を装備する劣弱な軍隊ということになるが、これにはイスラエル国防軍という大きな反証がある。 イスラエルは男性だけでなく、女性も徴兵の対象にしているが、その軍は、頭数さえそろえばという人海戦術志向の軍隊ではない。欧米の軍隊に匹敵する高性能の兵器を装備した、練度の高い軍隊だ。彼らが、自慢のハイテク兵器を使いこなせていないという話

    徴兵制では現代戦を戦えないのなら、イスラエル国防軍は現代戦を戦えないはずだ。 - davsの日記
  • どこであってもそんなことを言っては駄目なんだって - davsの日記

    自民党の勉強会での発言について、百田尚樹氏が弁明している。 百田尚樹氏、福岡講演の詳報 「飲み屋でしゃべっているようなもの」「スポンサーに圧力かけるのはだめ」(2/3ページ) - 産経ニュース テレビとかラジオで不特定多数の人に向けて言うたら、軽口であろうと、冗談であろうと言い訳が通用しないところがある。ところが、内輪の会、私的な会合です。なおかつ、取材はシャットアウトでしゃべってる。飲み屋の席でしゃべっているようなもんです。 要するに内輪の場なら何を言ってもいいだろうと言っているのだが、議員の勉強会で、言論弾圧しろなんて意見が出ることが問題なのだ。いや、そういう民主国家の政治家に向いていないのに議員をやらされているかわいそうな人間がいることが問題なのだ。 医療関係者が飲み屋の席で、「来週の手術面倒くさいな。あの患者その前に死んでくれないかな」と言ったり、警官が研修で「怪しい奴は片っ端から

    どこであってもそんなことを言っては駄目なんだって - davsの日記
  • これも感動ポルノの一種だな - davsの日記

    障害者などのマイノリティを「あんなに不幸でも頑張っているんだ」という感動の材料として消費する悪弊に「感動ポルノ」という的確な名称がついていることを、最近知ったのだが、下もその感動ポルノの一種だろう。 差別との正しい戦い方。アメリカ人でありながら差別を受けた日系人は命を賭けてまで「自分たちは社会の役に立つ」と証明した。そのような者に対しては大統領だって敬礼するのだ。彼らが単に「差別だ」と被害者面しているばかりだったらどうなったろう? pic.twitter.com/aVc0Mc5zOa— Katana Edge (@amiga2500) 2014, 11月 9 第二次世界大戦において、米軍の日系人将兵が勇敢に戦ったことは事実だが、マイノリティが忠誠心を示すために命がけで戦わなければならないこと自体、ひどい差別だ。それに感動するのは、エレベータが設置されていない駅で、足が不自由な人間が必死に階

    これも感動ポルノの一種だな - davsの日記
  • 曽野綾子氏たちはさかうらみする相手を間違えている。 - davsの日記

    ワック出版の『歴史通』2015年5月号に「私たちを「炎上」させようとした「朝日」」という穏やかでないタイトルで曽野綾子氏と渡部昇一氏の対談が載っている。 介護は外国人労働者にやらせろ、語学も技術もなくても大丈夫。ただし、移民としての分をわきまえさせろ、とか、居住区だけは、白人。アジア人、黒人というふうに分けて済むほうがいい、とか、曽野綾子氏が2015年2月11日付の産経新聞のコラムに、書いて「炎上」した件が話題になっている。どういうものか、朝日新聞が批判の対象になっている。 編集部 朝日新聞はさっそく大きく取り上げて批判しました。例によって例のごとく「国際社会で理解されぬ」「国際問題になりうる」という見出しを掲げて国際問題化しようとしました。 渡部 朝日新聞の慰安婦記事の問題にしても、自分たちだけは人道的で正義の立場にいると考える思い上がりが根底にある。われわれに対して障碍者差別だ、人種差

    曽野綾子氏たちはさかうらみする相手を間違えている。 - davsの日記
  • ビジネス本じゃないよ。〜『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』 - davsの日記

    センディル・ ムッライナタンとエルダー・ シャフィール『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』はビジネス書ではない。日語タイトルからは、「todoリストはこう使え」とか「会議は無駄防止のため、立ってせよ」といったノウハウが書かれたに思える。実際、私はこのを「ビジネス書・時間術」のコーナでみつけた。「いつも「時間がない」あなた」が、時間の欠乏を解決しようと、このを読んでも即効性の解決方法を得ることはできないだろう。 "SCARCITY  Why Having Too Little Means So Much"という原題のこのが主に取り上げるのは、時間の欠乏よりむしろ金銭の欠乏である貧困についてなのだ。 筆者がキーワードとして用いるのが、「処理能力」だ。 処理能力は計算する能力、注意を払う能力、賢明な決断をする能力、計画を守る能力、そして誘惑に抵抗する能力を示す。処理能力は

    ビジネス本じゃないよ。〜『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』 - davsの日記
  • 馬鹿だ。本物の馬鹿だ。〜「朝日新聞を糺す国民会議」の日本外国特派員協会での記者会見 - davsの日記

    2015年2月23日、「朝日新聞を糺す国民会議」の水島総氏、加瀬英明氏、が日外国特派員協会での会見を行ったことについて。 【詳報】"日国の誇りを取り戻す"〜「朝日新聞を糺す国民会議」の水島総氏・加瀬英明氏が会見 (1/2) すでに、あちこちで批判されている。 「従軍慰安婦は日における奴隷だ」という認識に対して、「奴隷は日にまったくいなかった」とだけ返す没論理の問題 - 法華狼の日記 http://blogos.com/article/106419/ 水島総氏たちは、日に奴隷がいなかったとか、宗教的抗争がなかったとか、事実と異なる主張を行って、日人は平和的・人道的だ、と主張する。 日人は大変寛容で、虐殺や、あるいは無闇な殺生を嫌う国民です。 水島氏は、第3次ポエニ戦争の例まで持ち出す。 日歴史の中で、ひとつの都市や多数の者を大虐殺する、何万人も何十万人も殺すような、ローマの

    馬鹿だ。本物の馬鹿だ。〜「朝日新聞を糺す国民会議」の日本外国特派員協会での記者会見 - davsの日記
  • 警察からの問い合わせ電話にこたえるにあたって - davsの日記

    警察からの照会電話がたびたびかかってくる職場で働いていたことがある。 警察からの照会だからこたえることが許される、あるいはこたえなければならない照会が多かったのだが、必ず守らなければならないルールがあった。 それは、その電話ではこたえず、一旦、電話を切ることだった。その後、ネットなりで警察部や警察署の代表番号を調べて、回答の電話をかけるのだ。それはもちろん、警察をかたる電話を警戒してのことだが、この警察からの問い合わせへの回答ルールには続きがあった。 問い合わせ電話の担当を把握していても、その人物を電話口に呼び出さず、「こういう照会があったのですが、担当者を失念しました。問い合わせされたのはどなたですか」というのだ。これは、照会者が真正な警察官であっても、公務でない照会をしていることを恐れるためだ。乱暴な要約をすれば、悪徳警官でないかを心配しているということだ。前段の警察の代表番号にかけ

    警察からの問い合わせ電話にこたえるにあたって - davsの日記
  • 池田信夫氏の日本語能力が問題なのか、それとも、故意に誤読しているのか。 - davsの日記

    以前、池田信夫氏の従軍慰安婦問題についてのブログ記事についてとりあげた。 「植民地で行なわれることはすべて強制である」なんて書いていないぞ〜池田信夫氏のわら人形論法記事 - davsの日記 池田信夫氏のブログ内の従軍慰安婦記事を検索して読んでみたのだが、だいたいにおいて、ひどい記事がそろっている。人権感覚がおかしいより先に論理がおかしいことが多い。どこがおかしいか、学生に吟味させたら、論理力をきたえるよい教材になるだろう。 今回、取り上げるのはこちら 池田信夫 blog : 朝日新聞は「慰安婦の強制連行」の記事も取り消せ 慰安婦の強制連行の定義も、「官憲の職権を発動した『慰安婦狩り』ないし『ひとさらい』的連行」に限定する見解と、「軍または総督府が選定した業者が、略取、誘拐や人身売買により連行」した場合も含むという考え方が研究者の間で今も対立する状況が続いている。 この記事では「対立する」と

    池田信夫氏の日本語能力が問題なのか、それとも、故意に誤読しているのか。 - davsの日記
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