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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (16)

  • 2014年の世界をちょっと予想する - finalventの日記

    あけましておめでとう。今年もよろしくお願いします。 Une bonne et heureuse année ! 2014年の世界をちょっと予想する。といっても、フィナンシャルタイムズ(FT)が今年の世界予測をしていて、ふむふむと読んだのでそれの感想をちょっと書くくらいのこと。 今年の欧州議会選挙で反EUの極小政党は議席数を大幅に伸ばすか? FTの予想は、イエス。5月に予定されている欧州の議会選挙で、極右・極左など反EU勢力が劇的に躍進するだろう。特に気になるのが右派政党で、FTはフランスの国民戦線(FN)、英国独立党、ギリシャの急進左翼連合(SYRIZA)、そしてオランダの自由党を挙げている。 このブログでの最近の関連記事は「フランスでロマの女学生が学校で拘束され強制送還された事件の意味」(参照)に書いた。 これをフランスがどのように解消していくのかは注目されるが、現状のオランド政権の対応

    2014年の世界をちょっと予想する - finalventの日記
  • クランチを止めさせようとした人(The man who wants to kill crunches) - finalventの日記

    ブログに、シットアップやクランチはやめとけの参考を書いたら、ひさびさに嫌な批判をいろいろもらった。まあ、そういうかたがたは、せいぜい背骨を痛めてくださいな。 なので、ブログのほうには書かないけど、気になった、マギル先生の話はもう一つあるので、こっちに載せておきます。 伝統的なヨガでも同じことが言えるというのが、自分では気になっていたので。 以下、意図が通ればいいやくらいの粗い意訳なんで、関心ある人は適当に参考にして、くらい。批判は、俺に言うなよ、です。詳しく知りたい人は、ちゃんと元ネタ見といてね。 元ネタ⇒The man who wants to kill crunches : The man who wants to kill crunches - Health - Macleans.ca スチュアート・マギルは背骨がどのように動くのかを30年間も研究してきた結果、シットアップのような腹

    クランチを止めさせようとした人(The man who wants to kill crunches) - finalventの日記
  • 「効く筋トレ・効かない筋トレ―体脂肪を落とす・締まったカラダをつくる (PHPビジュアル実用BOOKS)」、読んだ。 - finalventの日記

    別の筋トレ。いわゆるムック。 効く筋トレ・効かない筋トレ―体脂肪を落とす・締まったカラダをつくる (PHPビジュアル実用BOOKS) メモ。 筋損傷による筋肥大は、筋肉を引き延ばす(エキセントリック収縮)で起きる。ダンベルなら上げるよりも降ろすときに起きる。 筋肉を低酸素状態にすると筋肥大しやすい。スロートレーニングや加圧トレーニングがそれ。 有酸素運動では基礎代謝は向上しない。筋トレだと向上する。 「超回復」ですべて説明がつくわけではない。 トレーニングには3つのポイントがある。 1 体幹周辺の大筋群種目を優先 2 多関節を動かす種目を入れる 3 全身にバランスよく IRMを考慮して8-10の反復が限界の負荷で行う。10回やって余力があれば足りない。回数より限界。 初心者は1種目2-3セットまで。 セットのインターバル1-3分。小さい筋肉なら1分、大きい筋肉なら3分。 1週間に2-3

    「効く筋トレ・効かない筋トレ―体脂肪を落とす・締まったカラダをつくる (PHPビジュアル実用BOOKS)」、読んだ。 - finalventの日記
  • 「ジムに通う前に読む本―スポーツ科学からみたトレーニング (ブルーバックス)」、読んだ。 - finalventの日記

    総花的なんだけど、重要なことがきっちり書かれていた。 ジムに通う前に読む―スポーツ科学からみたトレーニング (ブルーバックス) メモ。 筋トレが先で、その後、有酸素運動の順で。 これなら10回は反復できるという負荷。休息。10回はできないという負荷を割り出す。40kgバーベル8回なら、IRM(repetition maximum:最大筋力)は40÷0.8で50kg。 IRM70%以上筋力つくり、60%から70%が持久力アップ。 超回復は初心者だと2、3週間かかることもあり。 超回復は最終的には3-4日。 筋肉が増えるのは2か月移行。2か月間は抑制がかかるため。 初心者なら効果がでるのは3か月後。 初心者を終えたらトレーニングにはバリエーションを。また、分割してトレーニングを。ただし、初心者は基を。 大きな筋肉から小さな筋肉へ。

    「ジムに通う前に読む本―スポーツ科学からみたトレーニング (ブルーバックス)」、読んだ。 - finalventの日記
  • 心の傷と癒やし - finalventの日記

    まあ、話は宗教っぽいトーンになる。あるいは精神分析学というか。 昨日、自分の心の奥の傷のことをちょっと書いた。意外だったが、ブコメがついていて、だれだったか(確かめればわかることだけどあえて確かめないけど)、「毒吐き」と評していた。まあ、そう思われてもしかたないだろうな。 要点はというか、「頭ではわかる。救済はいつかやってくるものではなく、今ここにある。でも、今ここに絶叫したくなる苦しみも悲しみもある。」ということで、悲しさやつらさも感じる。それは素直に感じるというか、素直に感じられる。その痛みよりも、素直にそれを受け入れられる部分に、今、実は救済があるという含みを感じてもいる。 救済が完了の相で今を覆っているというか。奇妙なことを書いているようだけど。 キリスト教的なことを言えば、キリストは世に勝った(完了の相)としてある。でも、この世の悲惨はいかばかりも減じてないように見える。どこにキ

    心の傷と癒やし - finalventの日記
  • 心の中の深い傷 - finalventの日記

    心の奥底に深い傷があり、人を愛することができない。自分は欠陥人間なのだと思う。というか、心底悲しい。 もちろん、自分なりに人を愛するとはこういうことかと、賭けのように確信してみたり、そして、結果的に僕の人生はもうほとんど過ぎてしまったので、その中には、神の十分の恵みのもとで、愛は与えられたのだと思う。その意味では、愛することがなんとかできたのかもしれないし、そこにはなにか信仰のような思いはある。感謝もある。 Acimを通しても、ある人への嫌悪はどうしても抜けない。それをもって愛することができないというならまだできない。赦すことができないかと問われれば、赦すことはできるようになった。Acimのイエスが言うように、それはなかったのだというならそれも理解できる。 だがそれでも、沸き起こる嫌悪感は抜けない。そしてその奥になお怒りが隠れているのではないかとも思う。 昨晩は寝つかれずそれを見つめて、泣

    心の中の深い傷 - finalventの日記
  • 小谷野敦「日本人のための世界史入門 (新潮新書)」、読んだ。 - finalventの日記

    人のための世界史入門 (新潮新書) 書店でざっと見たときは、どうしても序章から見るせいか、ああ、これは漫談風のかなと思ったが、まあいいんじゃないかと思って読んでみた。結果、まあ、いいんじゃないか。 読みながら高校の世界史の授業を思い出した。というのは、高校の先生が、史実の説明にいろいろ主観的に漫談風にいろんな雑学的知識がまぜていた。 なかでも、小谷野さんのこのについては、世界史の英米文学作品の関連がちょこちょこ言及されていてよかった。このあたりのことは、意外と学ぶ機会がないものだなと常々思っていた。 内容的にも、高校の世界史を越えていない。新説についても固いところを抑えているので、ごく普通にこのは受験参考書にもなるだろうと思う。参考書より読みやすいし、つっこみかたが高校生向きなテイストもいい感じだ。 小谷野さんが高島俊男のファンだというのはわかるし、そのあたりは固く抑えられていた

    小谷野敦「日本人のための世界史入門 (新潮新書)」、読んだ。 - finalventの日記
  • 月曜日 - finalventの日記

    年度末の作業など。 昨日に打って変わって、この季節らしい寒さだった。 3月11日になった。震災から2年である。振り返るとあっという間でもあるが、昨年感じた困惑は、この一年でもそれほど整理が付かない。 メディアでは今日はその特集が多いだろうと思うし、黙祷などそこに寄せる人の気持ちもわからないでもない。私も追悼という思いはある。ただ、微妙な違和感の部分もあって、なんとも言葉にしづらい。「違和感」という「違和」の感覚とすら違う。 いろいろに思う。ひとつなんとなく思うのは、震災というより、津波ということなんだろうと思う。また、原発の問題は、それはそれで問題であるし、震災と津波によって引き起こされたのもだが、津波の、莫大な死者の問題とは、自分の心のなかでは切り離して考えたい。 「違和感」というのでもないのだが、と、語るとそれが違和感のような形を取り出す、心のありかたにも、ある種の困惑を覚える。 追悼

    月曜日 - finalventの日記
  • 木曜日 - finalventの日記

    だいぶ温かくなった。あっというまに三月も中旬に。 いろいろ散漫にを読んでいる。いろいろ思うことはある。 ひとつには、震災の日が近づいていることだ。あれからもう2年経ってしまったのかという思いに、ちょっと愕然としている。昨年もそうだった。一つのメルクマールにACIMのレッスンを始めた。きちんとこなせば、1年ということだが、現在270。終わるのは3か月くらい先になりそうだ。もっとかもしれない。 この一年で55歳にもなった。そうした思いからの、も書いた。どこまで届くか、見えない。かなり届いた実感はあり、多くの人に感謝したい。まあ、みんな普通に生きて行きましょうのメッセージでもある。 蔵書の整理をしないとと思いつつ、なかなか3月には手がつけられない。資料の整理もしないといけない。整理っていうのは、簡単に言えば、捨てることだ。 を捨てるはつらいものだなと思うが、捨てて捨ててきた。これまでどれだ

    木曜日 - finalventの日記
  • 日曜日 - finalventの日記

    を書いているときは、それなりに手間がかかって、その分、日記やブログが疎かになったといえないこともないのだけど、主観としてはそうでもなく、関心の持ち方が変わってしまったほうが大きいかなと思います。新聞社説とか日の報道に関心が薄れてきてしまった。 率直にいうと、安倍政権があざとくて、みなさんころっと情報操作されているなあというのもちょっと不愉快。ただ、悪い方向に操作されているわけではないからいいじゃないかといえば、しかたないのか感はあるし、とにかく、日銀を新しい方向に安定化できるまでは、この政権を支えるしかないでしょう。 あざとい情報層というのは、アルジェリア人質事件や今回のTPP話とか。まあ、裏を批判してもいいのだけど、なにもメリットなさそうなのがとほほ。あと、郵政とか国民新党とかひどいなあと思うけど、これも今となってはしかたないですかね。 まあ、そんな感じ。実質、野党が消滅してしまった

    日曜日 - finalventの日記
  • ついでにというか - finalventの日記

    ついでにというくらいの意味しかないけど。 これ⇒「思っていたほど頭がよくなかった」は賢い人が必ず出会う絶望 彼がアドバイスしたのは反吐が出るような自己承認を延命するやり方です。 というのがわからんと言えばわからなん。まあ、わかると言えばわかる。 わかる面からいうと、「対象に反吐が出る」というのは、「僕ちゃんはピカピカ」「あたしはキラキラ」という自己主張。これ、5.15の青年なんかもそうだし、日の近代の病気みたいなものなのな。黒歴史があるからよくわかるけど、その部分では。 で、これ、全然だめなんだよ。 じゃあ、「自己承認を延命」してていいのかよ、というと、他者との境界が明確なら、別に自己承認を延命して90歳を迎えてもいいんですよ。 いきなり質を言うと、だから、問題は、「自己承認」じゃなくて、「他者との境界」というか、調和状況の維持なわけですよ。 だからその、つまんねー元ネタに戻すと、「思

    ついでにというか - finalventの日記
  • 今年を振り返って - finalventの日記

    ブログのほうにもちょっくら書いたし、率直に言うと、振り返って何かを書く気がしないというのもあるかな。 一つには、今年はいわゆるリベラルの廃頽感が強烈だった。その手の頽廃した意見を見たくもないという感じがすることが多かった。吉隆明の死がじんわり来ている部分もある。当に思想的に無の地平に消えていくなんて偉大すぎる。 リベラル批判をすると、じゃあ、ネット右翼はどうなのとか言われそうだけど、ああいうのはどこの国もいるもなんで、国家があるかぎり、あんなもののまま。中国とか韓国とかもっとひどい。アメリカの銃大好きなんていうのもそれに似たようなもの。 この手は、普通に政治をして抑制するしかないもので、その意味ではそれほど政治思想としては難しい問題でもない。それにくらべて、リベラルの頽廃は人々の希望を腐らせていくので、ぞっとして耐えられなくなる。が、それを許容するのもリベラルだと思うし、許容を世界観と

    今年を振り返って - finalventの日記
  • こういうのが深刻な失言だと思うのだけど - finalventの日記

    こういうの⇒野田総理VS安倍総裁 金融政策や「国防軍」で応酬 野田総理大臣と自民党の安倍総裁は、テレビ朝日の番組に出演し、金融対策や自衛隊の国防軍化などについて議論を戦わせました。 野田総理大臣:「安倍さんのおっしゃっていることは極めて危険です。なぜなら、インフレで喜ぶのは誰かです。株を持っている人、土地を持っている人は良いですよ。一般の庶民には関係ありません。それは国民にとって大変、迷惑な話だと私は思います」 自民党・安倍総裁:「びっくりしましたね。税収も名目経済が上がらなければ、税収は上がらない。そのことが総理には基的に分かっていなかったということが驚きですね」 野田総理はまた、自民党自衛隊を「国防軍」と名称変更することを公約に盛り込んでいることを取り上げ、批判しました。 (民主党代表)野田総理大臣:「あえて国防軍と名前を変えて、憲法を改正して位置づける意義というものがよく分かりま

    こういうのが深刻な失言だと思うのだけど - finalventの日記
  • 毎日 社説:習近平政権 長老支配に戻った中国− 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記

    よく書けている。見事な社説。 権力闘争の結果生まれた党政治局常務委員7人は、来年の春、国家主席になる習氏と、首相になる李克強(りこくきょう)氏以外は、江沢民(こうたくみん)・前国家主席派で占められた。習政権は江氏ら長老の支配干渉を受け、保守的強権的な統治、強硬な大国主義外交に走る可能性が高い。 長老は3割を占めた。多くが80歳を超えている。中央に江氏、李鵬(りほう)・前全人代常務委員長もいた。天安門事件の後の江・李体制が再現された。歴史の歯車が20年以上逆転したようだ。習政権の背後には終身現役の長老集団がいる。これでは改革は進まない。 このメンツを見るかぎりはそう。 習氏はもともと派閥色の薄い地方官僚だった。しかし太子党の一員として江沢民派から次期総書記候補に推された。ところが、今年の春先に重慶(じゅうけい)市党委員会書記だった薄熙来(はくきらい)氏のスキャンダルが発覚し、常務委員の候補か

    毎日 社説:習近平政権 長老支配に戻った中国− 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記
  • finalventの日記

    5時前に起きて、ざっとニュースを見たら、ノートルダム聖堂が炎上していた。BBCのリアルタイム報道を見た。けっこう深刻だ。 一昨日、次男が聖堂を見ていたので、それから数日でこんなことになるのかと思った。 テロではないらしい。 重要な部分、貴重品は保護されようなので、いずれ復元はされるだろう。

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  • 政治の風景 - finalventの日記

    殺人・強奪が横行する無秩序社会と無慈悲な独裁者社会とどちらがよいか。どっちもいやだというのはたやすいが、どっちかしか選べないときがある。無秩序社会のほうが自由があっていいや、ヒャッハーという人もいるだろうが、私はそうなるよりはまだ無慈悲な独裁者社会のほうがマシではないかと思う。それを称して保守主義というなら、そうでないが自由主義ですか、進歩主義ですか、ヒャッハーと答えるしかない。 これが架空の、究極の問いならよいが、残念ながら今の日である。それでも、ブッシュ時代にはなんとか米国が抑えていたのに今では立派な内戦となったしまったシリアのようにもなっていないし、朝日新聞などがかつて称賛していた朝鮮民主主義人民共和国のようにもなっていない。当は軍部クーデターなんだからその虚構がわからない人には現実的に教えてあげましょうと軍部がわかりやすく実力行使するエジプトのようにすらなっていない。日はいい

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