WWDC18で発表されたARコンテンツの新フォーマット "USDZ" ですが、同WWDCでのセッション「Integrating Apps and Content with AR Quick Look」ではQLPreviewControllerやSafariでプレビューするためのHTMLの解説はあれど、ARKit・SceneKitで利用するための実装方法については提示されていませんでした1。 しかし、「ARKitアプリケーションの実装をしなくてもAR体験を提供できるフォーマット」という点がUSDZの最もインパクトがある点だとしても、それを含めて「ユニバーサル」2である点がUSDZという新フォーマットの売りであるはずで、ARKitでの利用方法(=SceneKitでの利用方法)について明示されないのは片手落ち感を感じてしまいました。「ブラウザやプレビューでAR体験を提供するための『専用』フォーマ