広島の原爆ドームの上空にセスナ機で「ピカッ」と文字を描き物議を醸した《ヒロシマの空をピカッとさせる》(2008年)や、渋谷駅の岡本太郎の壁画《明日の神話》に福島第一原発事故を示唆するパネルを立てかけた《Level 7 feat. 「明日の神話」》(2011年)など、センセーショナルな作品でも注目を集めてきたアーティスト集団Chim↑Pom。7月には高円寺・キタコレビルにKANE-ZANMAIというオフィススタジオ兼ショップをオープンするなど、展覧会やパフォーマンスに限らない活動を展開している。 その紅一点のメンバーでもあるエリイと、イギリス人映像アーティスト兼映画監督、スティーヴ・マックィーンの個展が開催中のエスパス ルイ・ヴィトン東京へ赴き、作品の感想やそこから派生するエピソードを語ってもらった。 「オランダの展覧会にChim↑Pomが出展していて、アムステルダムで(Chim↑Pomリー
![Chim↑Pomエリイが見る、スティーヴ・マックィーン展](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c88f3522b7db49d1ad550bd8fe4a6c7303361bde/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tokyoartbeat.com%2Fimages%2F143215756-f1ead752-cee1-4c9c-9c92-d5f0c5bcfbe3.jpg)