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art-exhibitionとartscapeに関するnabinnoのブックマーク (26)

  • VOCA展2017:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2017/03/11~2017/03/30 上野の森美術館[東京都] VOCA展とは、1994年以来、毎春、同館で催されている「平面」作品のコンクール展。今回で23回目を迎えた。第一生命保険株式会社という一民間企業による全面的な支援を受けているとはいえ、新人の登竜門としてはある種の歴史性と公共性をもっていると言ってよい。 ところがVOCA展ほど問題含みの公募展はないとも言える。それが「40歳以下」の有望な新人画家たちをいくぶん後押ししたことは事実だとしても、日の現代絵画全体にとっては必ずしも幸福をもたらしているとは言い難いからだ。ここでは、そのことを、おもに3つの問題から指摘したい。 第一に、推薦制の問題。VOCA展は全国の美術館学芸員や美術記者、研究者らに推薦を依頼し、彼らから推薦されたすべての作家の作品を展示、そのなかから選考委員がVOCA賞をはじめとする数々の賞を授賞するとい

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  • 新印象派―光と色のドラマ:オススメ展覧会|美術館・アート情報 artscape

    展は、20世紀へつながる絵画の革新を推し進めた運動のひとつ、「新印象派」に注目し、その誕生からの約20年間の流れを時間軸に沿ってご紹介するものです。新印象派の登場は、1886年、最後となる第8回印象派展においてでした。印象派は、揺れる水面や陽光のうつろいなど、自らの目に映る世界を描き出そうとし、それに相応しい様式を作り出しました。その明るい画面を作り出す様式を、新印象派は最新の光学や色彩理論を援用して発展させていきます。そして、目に見える世界をそのまま再現することよりも、色彩そのもののもつ表現力へと関心を移していき、20世紀初頭のフォーヴィスム誕生への源泉になりました。展では、印象派のモネの作品から始まり、スーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、その後フランスやベルギーで次々と生み出された多様な新印象派の作品、さらにマティス、ドランの色彩溢れる作品をご紹介します。スーラの描いた静か

    新印象派―光と色のドラマ:オススメ展覧会|美術館・アート情報 artscape
  • 「― 文化は資本だ ― 創造経済と社会創造」大阪国際会議:2015年|美術館・アート情報 artscape

    企業メセナ協議会25周年を機に開催する国際会議では、国内外よりアーティストや文化機関のリーダー、研究者や企業経営者など幅広いゲストを招き、経済と社会の発展 基盤となる文化の価値について、文化と経済を両輪とする社会の実現について多角的な議論を展開します。世界の企業メセナの現状や関西の文化状況、アートサ ポートの実践など最新の情報交換を含め、創造経済とは何か、文化による社会創造とは何かについて意見を交わす2日間です。 □開催日時 / 場所 2015年3月7日(土) 13:00 ~ 19:30 [場所]クリエイティブセンター大阪 2015年3月8日(日) 11:00 ~ 19:30 [場所]大阪ビジネスパーク 松下IMPホール □参加費 / 定員 2015年3月7日(土) 参加費:1,000円 ※協議会員は無料  定員:100名 2015年3月8日(日) 参加費:1,000円 ※協議会員は無料 

    「― 文化は資本だ ― 創造経済と社会創造」大阪国際会議:2015年|美術館・アート情報 artscape
  • ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美:オススメ展覧会|美術館・アート情報 artscape

    19世紀後半から20世紀初頭にかけて、西洋では浮世絵をはじめとする日美術が大流行します。その大胆な構図と色使い、独特の装飾模様は西洋の美意識に根的な変革をもたらし、ジャポニスムという現象が生まれました。展では、初期ジャポニスムを代表するクロード・モネの大作《ラ・ジャポネーズ》を、およそ一年の修復を経て世界に先がけて日で初公開するほか、ボストン美術館が誇る浮世絵コレクションの名品をはじめ、絵画、版画、素描、写真、工芸など幅広いジャンルから厳選された148点を紹介します。西洋の芸術家たちが日の浮世絵や工芸と出会い、何を学び取り入れ、新たな美を創造したのか、さまざまな角度から検証していきます。 [美術館サイトより]

    ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美:オススメ展覧会|美術館・アート情報 artscape
  • 建築資料のありかと現代建築史のゆくえ──「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」展レビュー:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    11月1日、金沢21世紀美術館(以下21美)で「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」展がはじまった。フランス・パリのポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)副館長フレデリック・ミゲルーの監修による。60年以上にわたる、約150もの建物の図面・模型が展示された。その量にまず驚きたい。展覧会の最大の意義は、これだけの長年月にわたる多くのオリジナルの建築コレクションが一堂に会したという事実そのものにあるだろう。それも21美という、現代美術館において実現したということの意義は大きいだろう。 ポンピドゥー・センターの建築コレクション まず、なぜポンピドゥーが、日建築に関する展覧会を開催するのだろうか。建物を表現する図面(ドローイング)、模型、スケッチ等の表現媒体は、ひとつの建物に関する「記録」としての資料性の高さから「建築資料」と呼ばれる。フランスでは、すでに1970年代から、近現

  • 東京|美術館・アート情報 artscape

    終了日 年 月 日 日付指定する場合、終了日の年月日は必須項目です。 終了日は開始日より後の日付を設定してください。

    東京|美術館・アート情報 artscape
  • 「遠く」は「ディスカバー」されたか(ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい DISCOVER, DISCOVER JAPAN展レビュー):フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    「遠く」は「ディスカバー」されたか(ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい DISCOVER, DISCOVER JAPAN展レビュー) 1 東日大震災のあと、左派やリベラルの立場であってさえも、「戦後日」がいかなる体制であったのか、大きな課題として考えざるを得ない状況が続いていると思う。3.11は、ナショナルなものの否認や、インターナショナルであることへの逃避を、私たちに許さなくなっている。ならば一度、その「戦後日」というものの実態を見極め、どのような舵取りが私たちにとって喫緊の課題であるのか、それを考えざるを得ないというのが、筆者の実感である。1970年代初頭の一大メディアキャンペーンであった「ディスカバー・ジャパン」をテーマとする展覧会が開かれるということに対しては、そういった点において、大いに注目していたし、事実、歴史的検証という点では貴重な展覧会であったこ

  • 美術館・アート情報 artscape

    宗教儀礼での「礼拝(kult/cult)」と美術館や映画館での「展示(ausstellung/exhibition)」において見出される芸術作品の対極的な価値体系のこと。ヴァルター・ベンヤミンが論考「複製技術時代の芸術作品」の中で打ち出した枠組である。ベンヤミンは、芸術の起源が原始時代の魔術にあると断じている。洞窟壁画のような原始時代の芸術は神や霊に捧げるために生み出されたものであり、多くの人々に鑑賞されることは想定されていなかった。魔術の延長線上にある宗教においても、芸術作品は儀礼が催される特定の時間と場所に強く結びつき、小さな共同体の伝統連関を維持するための礼拝の対象となった。教会や寺院の内部に固定された神像や、宗教的建築物の一部となっているフレスコ画やモザイク画は、礼拝的価値を有する芸術作品の典型例である。しかし、こうした作品に宿る連続性と固有性は、複製された作品が時間的かつ空間的に

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  • 「美術と印刷物 1960-1970年代を中心に」展:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    菱田春草の回顧展で賑わう国立近代美術館、常設展示の一隅で極めて興味深い企画展が開かれている。美術と印刷物というタイトルの下で展示されているのは、通常想像されるような、芸術家の手になる豪華や挿絵の類ではなく、近代美術館や国立新美術館が、他の機関から寄贈されたり、調査研究のために収集した資料、具体的には書籍、雑誌、新聞、カタログ、パンフレット、ポスター、チラシ、カードといった印刷媒体である。それらを通して60年代から70年代にかけての美術の実践における変容と、そこにおいてそうした媒体の果たした役割を検証しようというのがこの企画の趣旨だ。 6月から開催され、4期にわたって入れ替えを行なってきた展示を通観できるような図録が刊行されなかったのは残念至極。とはいえ、展示に添えられた解説文などにより、企画の寄って立つところは明確にされている。まず第一に、60年代以降の芸術家は、完成された物質として

  • 「無人島にて──「80年代」の彫刻/立体/インスタレーション」:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    「美術」と「死」は常に隣り合わせの関係を維持してきた。絵画の主たる出自は宗教画であり、彫刻も死者への墓標、亡き者の姿形、そして来世をも支配する神の似姿として存在してきた。近代という時代が到来し、そのような神話物語が捨象されたのも束の間の出来事であった。その後、美術作品に対する新たな意味付けの嚆矢となったのはシュルレアリスムのような人々の意識下に潜んだ世界を表面化する動きであり、現実的に表象化された世界によってのみ価値付けしようとする進歩主義的動向に対して美術作品が歯止めをかけるような流れは──フォーマリズムに代表されるように──常に存在していたであろう。 あくまでも個人的な記憶になるのだが、現代美術で「死」を強く意識させた対象は5年程前にしばらく滞在したボローニャで邂逅したクリスチャン・ボルタンスキーの作品だった。その施設はウスティカ記念博物館という名称で、1980年にボローニャから発った

  • 末永史尚「ミュージアムピース」:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2014/08/01~2014/09/28 愛知県美術館[愛知県] アーティストと学芸員が協同してつくっていく「APMoAプロジェクト・アーチ」の第11弾。壁に絵画が10点ほど展示されている。が、画面の周縁に額縁が描かれてるだけで、内部はモノクロームに塗り込められている。つまり「絵」のない絵。これらは愛知県美術館のコレクションから選んだ絵画を原寸大で(額縁または表装だけ)模写したもの。模写といっても精密ではなく、かなり大ざっぱだが。その脇にはこれも色面だけの小さなプレートがついている。テーブルにはストライプ模様の立体が置いてあるが、これはカタログの束を表わしているらしい。ほかにも作品を運ぶ段ボール箱、スポットライトなども手づくり感たっぷりに再現されている。これはおもしろい。絵画そのものではなくその周囲にあるものをクローズアップすることで、逆に絵画の質を浮かび上がらせようとする試みと

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  • 「MEDIA/ART KITCHEN YAMAGUCHI──地域に潜るアジア:参加するオープンラボラトリー」:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    前回の座談会の時点では、「地域に潜るアジア」が一般公開していなかったため、準備段階というエクスキューズがあるなかで、コンセプトやビジョン、そのとき進行していたリサーチを話題にした(展覧会「地域に潜るアジア」については前回の連載をご覧いただくか、プレスリリースがありますので、そちらをご覧いただきたい)。今回はあれから約3カ月が経って、その間に展覧会も無事オープンして、さまざまな実践が積み重なり、市民からのレスポンスや参加も多数ある。そこで今回は、事前に掲げていたビジョンやコンセプトがどれくらい遂行されたのか、あるいは予想していない創発や発見が生まれたのか、展覧会を取り巻く具体的なエピソードについてディスカッションを行なった。 阿東での3週間──出張ラボラトリー 渡邉──まず、井高さんにお聞きしたいのですが、展覧会が始まってからこれまででなにか印象に残っている出来事、重要だと感じられた出来事な

  • 浜田浄 個展 1982~1985の─鉛筆による大作「DRAWING」─:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2014/09/01~2014/09/13 ギャラリー川船[東京都] 浜田浄(1937-)が80年代に精力的に取り組んでいた鉛筆画を見せる個展。鉛筆の黒鉛を和紙の上に塗り込めた平面作品が20点弱、展示された。 それらはいずれも無機的で、何かの形象が描写されているわけでもなく、筆跡もまったく認めることができない。ただただ、黒い均質な画面が立ち現われているのだ。その黒い平面に、まず圧倒される。 とはいえ、その黒さは、漆の黒でもなく、墨の黒でもない、やはり鉛筆の黒なのだ。光をわずかに反射しているので硬質的に見えなくもないが、その反面、柔らかな温もりすら感じられることもある複雑な質感がおもしろい。とりわけ床置きにされた作品は、長大な2枚の和紙の両面を鉛筆で塗りつぶしたうえで、1枚の一端を丸めて重ねているため、その硬質と軟質の両極を同時に味わうことができる。 描くのではなく塗る、いや塗り込める

    浜田浄 個展 1982~1985の─鉛筆による大作「DRAWING」─:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape
  • オルセー美術館展 印象派の誕生―描くことの自由―:オススメ展覧会|美術館・アート情報 artscape

    “印象派の殿堂”として知られるパリ・オルセー美術館から、珠玉の絵画84点が来日します。テーマは“印象派の誕生”。1874年の第1回印象派展開催から140年 ── パリの美術界を騒然とさせた“新しい絵画”の誕生の衝撃が、選りすぐりの名画によって東京・六木に鮮やかによみがえります。マネに始まり、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌら印象派の立役者となった画家たちの作品はもちろんのこと、同時代のコローやミレー、クールベのレアリスムから、カバネル、ブグローらのアカデミスム絵画まで、まさに時代の、そしてオルセー美術館の“顔”ともいうべき名画が集結する展に、どうぞご期待ください。[公式サイトより]

    オルセー美術館展 印象派の誕生―描くことの自由―:オススメ展覧会|美術館・アート情報 artscape
  • GALAXY Lab. 2014 「Accidental Tools-予測不可能な文房具-」:2014年|美術館・アート情報 artscape

    東京藝術大学大学院映像研究科は、2013 年4 月にサムスン電子ジャパン株式会社の協力のもと、スマートフォン、デジカメなどの多機能、高性能の時代の映像を考える GALAXY Lab. をたちあげました。以来、学内外のさまざまな参加者とともに研究・作品制作を行ない、年に一度、発表を行なっています。第二回目は「Accidental Tools ―予測不可能な文房具―」をテーマに参加型展示、上映、プレゼンテーション、デモ、トークイベントを開催します。 Accidental Tools ―予測不可能な文房具―(apparatus improvisus) もっとも最先端で、あらゆる機能が盛り込まれたスマートフォンは、とっくにコンピュータを超えているにも関わらず、お財布のように、手帖のように、電話のように振舞っているのは、なにかがオカシイ。昨年は動画撮影機能に特化したが、今年は一気にプログラミングに手

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  • 東北芸術工科大学 卒業・修了展(東京展):artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2014/02/23~2014/02/27 ロビー階 第3展示室 ロビー階 第4展示室 ギャラリーA[東京都] 「島からのまなざし」の隣でやってたんでついでに見る。が、ここは工芸の展示だけで、絵画は上の会場でやってるらしい。スルーしようかとも思ったが、ふらっと入ってみた。いやー見てよかったー。境界線に位置する人間を小さくフィギュアのように描いた高橋洸平の《越境》も、ゼロ戦、グリコのマーク、い倒れ人形などで現代日を表わしたハタユキコの《ワンダフルニッポン》もよかったが、なんつったって久松知子の大作《日の美術を埋葬する》が逸品。幅5メートル近い横長の画面に、クールベの《オルナンの埋葬》の構図を模して約30人もの画家や批評家を描いた「歴史画」なのだが、登場人物は、中央に岡倉天心、横山大観、平山郁夫、高階秀爾、辻惟雄、北沢憲昭、浅田彰、椹木野衣ら、右手に藤田嗣治、松竣介、奥村土牛ら、

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  • アラフドアートアニュアル2014:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    福島市郊外の土湯温泉町で、昨年から芸術祭が始まった。「アラフドアートアニュアル」という。アラフドは「新踏土」と書き、新雪を踏み固めて道筋をつくるという意味である。例えば、小学生の集団登校で、上級生が下級生のために新雪を踏んで道をつくることなどを指す。地域の人々のつながりを示す言葉だ。 芸術祭へ向けて動き始めたのは、土湯温泉の青年部だった。2011年3月11日の大震災で、土湯温泉も大きな影響を受けた。16軒あった旅館の三分の一が廃業した。震災の影響といっても、土湯は山間にあり津波の被害はない。地震による被害は多少あったものの、壊滅的というほどではなかった。原発事故による放射能汚染も、土湯周辺は当初から放射線量は低く、福島市中心部の数分の一であった。にもかかわらず、旅館の廃業が相次いだのは、客が来なくなったからである。年間25万人の観光客が、一時期は7万人にまで落ち込んだ。町の大半が温泉に関わ

  • これからの写真:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    「これからの写真」は、「写真」というメディアを用いた表現を通して、その定義づけの困難さの中から、現在そしてこれからの「写真」の意義や可能性を改めて見定めようとするものである。新井卓、加納俊輔、川内倫子、木村友紀、鈴木崇、鷹野隆大、田代一倫、田村友一郎、畠山直哉ら、9名の写真家・作家が参加していた。 会場に足を踏み入れてまず驚いたのは、畠山直哉と鈴木崇の並びである。畠山の写真は、最近目にする機会の多かった、東日大震災で甚大な被害を受けた陸前高田を写したものではなく、《Blast》シリーズが選ばれていた。石灰石の採掘現場で、発破により岩石が飛び散るまさにその瞬間を捉えた写真は、震災の前後に関わらず、自然の中、もしくは自然に対峙する人間というテーマをダイナミックに伝える、まさに傑作である。続く鈴木の展示室では、黒を背景に台所用スポンジを組み合わせた各8.5×11センチの小さな写真が、壁三面を覆

  • 「ヤンキー人類学」、「国立国際美術館コレクション 美術の冒険」、「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」準備中:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    ホームレビュー/プレビューキュレーターズノート「ヤンキー人類学」、「国立国際美術館コレクション 美術の冒険」、「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」準備中 6月初旬、広島では街中の目抜き通りに夜店が立ち並ぶ、大きな夏祭りが開催される。今年も早いことにそのお祭りの時期を迎え、過ぎてしまった。浴衣で出向くことが恒例のこの夏祭り、色とりどりの浴衣が印象的なのだが、かつてはもうひとつ別にたいへん印象的な見物があった。特攻服で身を固めたヤンキーたちである。気にはなるけれどもあまり凝視するのも憚られ、なんとなく横目でチラチラと窺っていただけだが、彼らはどこからともなく集まってきて、連合(というのだろうか)同士が豪華な衣装を披露しあっている様子であった。ヤンキーとまるでセットであるかのように警察も出動し、なにやら物々しい雰囲気だったことも覚えている。 そんな「ヤンキー」に焦点をあてた展覧会「ヤ

  • 展覧会 – artscape

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    展覧会 – artscape