「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に、自民党時代から間近で仕え、「側近中の側近職員」「小沢の秘密を知る男」と呼ばれた、元新進党広報企画委員会の松本正仁氏が、10日発売の月刊誌「文藝春秋」にインタビュー取材に応じている。小沢氏の女性の口説き方から、船田元・元経企庁長官との絶縁真相まで、小沢氏の驚くべき素顔を明かしている。 永田町必読の記事は、ジャーナリストの加賀孝英氏による「小沢一郎の『秘密を知る男』」。自民党、新生党、新進党と13年間にわたり、小沢氏側近として行動した証言などが、10ページにわたって記されている。 まず、女性絡みの話題がすごい。小沢氏がクラブホステスの耳元で「夜明けの紅茶を一緒に飲まないか」とささやいた話や、好きになった向島の芸者を雨の日に料亭前で待っていた話、出張先でホテトルの看板に興味を示した話などが並ぶ。 小沢氏の政治的剛腕も注目だが、見逃せないのが、側近といわ