入門 Kubernetes (原題: Kubernetes: Up & Running) の 14 章「実用的なアプリケーションのデプロイ」という章の「14.2 Ghost」にある Ghost のデプロイ手順をそのままやってみたのですが、動きませんでした。 Pod のエラーログを追っているうちにいくつかの問題が見つかったので、修正して本家のリポジトリに Pull Request を出しています。 Fix 14-4-ghost.yaml が、最近のリポジトリの動きをみてる限りでは取り入れてもらえるか微妙な感じなので、この記事を書くことにしました。 前提となるバージョン 大前提として minikube で動かしています。 kubectl も minikube も、この記事を書いている 2018/04/08 時点でだいたい最新だと思います。 $ kubectl version Client Ve
      
  Minikubeの重要性について まずは何故こんな記事を書くことになったかというところからお話ししたい。皆はKubernetesにApplicationをDeployする時にどのような工程を踏んでいるだろうか。もし、Dockerで動作しているものがそのままKubernetesでも簡単に動くものだと考えている方がいるなら、残念ながら私と同様大きな失敗をしてしまうことだろう。Komposeなるものが世の中に存在しているくらいだからDockerからのKubernetesへの移行はそれほど高くないものだと思っていた。しかし、KubernetesはKubernetesの考えに基づいてDeployされるものだからDocker Imageだけあれば何とかなるななどという簡単な話ではないのだ。この変換部分について今のところMinikubeが一番利用価値の高いものだと思ったのでここに記載しておくことにする。
      
  [root@master ~]# lscpu |grep vmx Flags: fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 ss syscall nx pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc arch_perfmon nopl xtopology tsc_reliable nonstop_tsc eagerfpu pni pclmulqdq vmx ssse3 fma cx16 pcid sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt tsc_deadline_timer aes xsave avx f16c rdrand hypervisor lahf_lm abm 3dnowprefetch t
      
  $ uname -a Linux mina 4.13.0-45-generic #50-Ubuntu SMP Wed May 30 08:23:18 UTC 2018 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=17.10 DISTRIB_CODENAME=artful DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 17.10" $ minikube version minikube version: v0.25.2 $ kubectl version Client Version: version.Info{Major:"1", Minor:"9", GitVersion:"v1.9.2", GitCommit:"5fa2db2bd46ac79e5
      
  概要 Google Cloud Next '18において、「Knative」が発表されました。 Knativeは、コンテナのオーケストレーションツールであるKubernetes上でアプリを動かす際の手順(ビルド、デプロイ、サービスの管理)を簡略化してくれるツールとのことです。 このエントリでは、ローカルマシン(mac)1台で、Kubernetes環境構築用のツール「Minikube」を利用してKubernetes環境を作り、その上でKnativeを動かすまでについての手順を紹介します。 (図:「$ minikube dashboard」を実行して、デプロイ後のサービスを確認したものです) 対象読者 Knativeの動かし方を確認したい方 Kubernetesが何をしてくれるものかの知識がある方 前提 このエントリでは、2018/7/25時点で利用可能な以下のバージョンを利用しています。 M
      
  $ cat <<EOF > /etc/yum.repos.d/virtualbox.repo [virtualbox] name=Oracle Linux / RHEL / CentOS-\$releasever / \$basearch - VirtualBox baseurl=http://download.virtualbox.org/virtualbox/rpm/el/\$releasever/\$basearch enabled=1 gpgcheck=1 repo_gpgcheck=1 gpgkey=https://www.virtualbox.org/download/oracle_vbox.asc EOF $ yum install -y VirtualBox-5.2 This system is currently not set up to build kernel mo
      
  はじめに GitHub Pagesでgithub.ioのドメイン使いたい! のですが、GitHub Pages用のリポジトリを作ってコミットするとそのままGithub pagesに反映されてしまうようなので、ローカルで一通り作って表示確認出来たものをコミットしていきたいです。 (作成中の表示崩れてる状態のものを公開したくない) ローカルにGitHub Pages環境を作る方法は公式にあるのですが、 Setting up your GitHub Pages site locally with Jekyll - User Documentation 仮想環境全盛の時代ですので、ここは手っ取り早くdockerでというかdocker-composeで作成します。 ので、docker-composeが動かせてファイル共有も可能な状態になっていることが前提です。 あと、GitHub Pagesにはユー
      
  AWS Fargate早く東京に来てくれという願いをこめて、東京で1つでも事例を増やそうと記事を書いていたら公開する前にAWS Fargateが東京に来ることが先日発表されました!めでたいです。アリネ事業部の平田です。 今日はARINEで使っていく(かもしれない) AWS Fargate を使ったRSpecの実行環境の話と、Docker Compose使っているならFargateいいかもしれませんよ、という話をします。 背景 アリネ事業部では、なりたい自分がきっと見つかる美容メディア ARINE を運用しています。 ARINEのサーバサイドはRubyで書かれており、ウェブアプリケーションフレームワークはRuby on Railsを採用し、テストにはRSpecを使っています。 テストは徐々に増えており現在テストが1000件ほどで、テストにかかる時間も徐々に長くなり、完走するのに10分以上かか
      
  概要 Docker-composeでSinatra + Nginx + MySQL を動かす時のハマりポイント - Qiitaのプログラムをdocker-composeで動かしていた時に🍣=🍺問題やハハ=パパ問題に遭遇しました。 その際、対処のためにmysqlの文字コードの設定を変えたかったのですが、結構ハマったのでメモです。 🍣=🍺問題?ハハ=パパ問題? 以下が参考になります。 MySQL と寿司ビール問題 - かみぽわーる MySQL で utf8 と utf8mb4 の混在で起きること - @tmtms のメモ 解決策としては文字コードは基本的にutf8mb4を使って、mysqlの設定でcollation-server=utf8mb4_binとすればよさそう。 docker-composeでmysqlの設定を変えるときの注意点 docker-composeにはサービスごとにc
      
  社内PROXY の環境下でdocker-compose を実行する場合、コンテナの中にPROXY 情報が渡されず、コンテナ内部からインターネットに出れなくなってしまいます。 (たとえば、go get やnpm install ができない。) 対処方法は主に以下の3つかと思われます。 docker-compose.yml 内に environment として環境変数を渡す。 docker-compose run 時に -e として環境変数を渡す。 env_file として環境変数の書かれたファイルを指定する。 1. docker-compose.yml 内に environment として環境変数を渡す。
      
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