日本マイクロソフト 執行役員 最高技術責任者(CTO)の榊原彰氏は、2018年1月18日開催のプレスラウンドテーブルの場で、マイクロソフトとPreferred Networks(PFN)の戦略協業の進展について説明した。 マイクロソフトとPFNは2017年5月に、Microsoft AzureとPFNの深層学習フレームワーク「Chainer」との親和性を高めるための技術協力、2社共同で深層学習分野の人材育成を行うことなどを柱とした戦略協業を発表していた。 その後、具体的な取り組みとして、(1)Chainerを搭載したデータサイエンス仮想マシン(DSVM、深層学習ツールを構築済みのAzure仮想マシンイメージ)の提供、(2)Azure上のGPU搭載仮想マシンとInfiniBandの環境に「ChainerMN」をセットアップ済みの仮想マシン「ChainerMN on Azure」の提供、(3)
