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ブックマーク / thinkit.co.jp (8)

  • [ThinkIT] 第4回:Catalystの最重要オブジェクト (1/2)

    さて、アクションの定義の中に一つ重要な変数があります。$c、コンテキストオブジェクトです。 コンテキストオブジェクトはアクションの第2引数として必ず渡されるCatalystの最重要オブジェクトです。普通のモジュールとは違って、第1引数の$selfは使いません。 コンテキストオブジェクトから、他のオブジェクトへのインターフェイスのメソッドや、重要なメソッドを使えます。以下に主なメソッドを説明します。

  • Sambaパラメーターとパフォーマンス

    パフォーマンスに影響するパラメーター「socket options」 socket optionsパラメーターは、Sambaが送受信するソケットに関するパラメーターです。昔の推奨値は「TCP_NODELAY SO_RCVBUF=8192 SO_SNDBUF=8192」でしたが、現在のSambaにこのまま適用しても問題はないのでしょうか。 また、Windowsクライアントとの通信に依存したmssのサイズに合わせたチューニングを行うという情報もWeb上には存在しますので、こちらの値も検討します。 今回は以下の4パターンで計測しました。 ケース(1)は、以前の推奨値8192とした場合です。以下のようなパラメータ値になります。 socket options = TCP_NODELAY SO_RCVBUF=8192 SO_SNDBUF=8192 ケース(2)は、mssに依存した値(今回の環境Cent

  • vAppで仮想マシン群を一元管理

    「情報システムのクラウド化が進む」。IT業界にかかわる人々にとって共通認識になりつつある「クラウド」であるが、そもそもの目的を簡単におさらいしておこう。 企業における情報システムとは、企業活動を支える貴重な財産であると同時に、それを活用しさらなる利益獲得とコスト削減を両立する武器でもある。 しかし、昨今の情報システムは、加速度的に情報量が増えたことにより、多くの課題を露呈してきた。具体的には、より多くのトランザクションに対応しなければならないという課題、コストや組織に起因してシステムが乱立しているという課題、システムの設計/構築/保守に多くの手間が生じているという課題、などがある。 このような課題を解決すべく、情報システムのパラダイムを変えたのが、仮想化でありクラウドである。ユーザーは、クラウドを利用することにより、場所や時間を問わず必要なリソースを手早く利用することができる。また、IT

  • 動画配信サーバーと配信インフラはどう?

    動画配信サーバーと配信インフラの組み合わせ例 自社サーバーで配信する場合、サーバーOSやマシンスペックも重要ですが、バックボーンとなるネットワーク回線も重要になります。判断基準として「帯域保証の専用線を使うか?」「ベストエフォートの廉価回線を使うか?」などが挙げられます。 ホスティングサービスの場合、ホスティング業者のバックボーンの仕組みとサーバースペックによって料金などが変わってきます。 バックボーンは、廉価なホスティング業者では、ベストエフォートの回線を束ねて使っている場合もありますし、大規模動画配信が可能なホスティング業者だと帯域保証の専用線とCDNなどの動画配信技術を使用しています。 回線品質やサーバースペックの判断基準は図3になります。特に、あまりアクセス数が見込まれない動画配信に大規模動画配信が可能なホスティング業者を選ぶとランニングコストが大きくなり、逆に廉価なホスティング業

  • [ThinkIT] 第1回:オープンソースMondo Rescueによるバックアップ手法 (1/3)

    PCの世界でバックアップというと、CD-ROMやDVD-RAM、DVD-Rへのデータ退避を想像しますが、エンタープライズシステムにおけるバックアップは非常に多種多様です。 一口に「バックアップをしたい」といっても、バックアップ装置の構成やデータの取得方法、データの種類、圧縮方法、ツール、ネットワーク経由やSAN経由でのバックアップなど様々な手段やツール、製品が存在しています。 連載では表1に示すLinuxシステムのバックアップ手法から、「オープンソースソフトウェアMondo RescueによるリカバリDVDの作成」と「NetVault for Linuxを使ったバックアップ」を取り上げ、解説していきます。 オープンソースソフトウェアMondo RescueによるリカバリDVDの作成 レスキューモードによるシステムリカバリ rsyncによるデータレプリケーション NetVault for

  • ここが新しい!MySQL 5.1

    パーティショニング パーティショニングとは、大規模なテーブルを複数の小さなパーティションに分割して性能の向上を図る技術のことです。行ごとにそれぞれパーティションへ振り分けるタイプのものを水平パーティショニングと言い、MySQL 5.1がサポートするのはこのタイプです。パーティショニングは主にデータウェアハウスなどのように巨大なテーブルを使用する場合に威力を発揮します。 一般的に、Bツリーインデックスは大きくなるにつれ、検索や挿入の速度が低下する(計算のオーダーはO(log m N))のですが、テーブルをパーティションに分けることで、Bツリーインデックスのオーバーヘッドが軽減されます。 パーティショニングはある特定のカラム値に注目して行われます。そして、カラム値の評価の仕方によって、パーティショニングは4つの種類に分類されます。MySQL 5.1でサポートするパーティショニングの種類を以下に

  • DBサーバーの負荷分散

    MySQLアクセスを負荷分散する ユーザーからのアクセス数が非常に多いWebサイトにおいて、MySQLのSLAVEサーバーを複数台並べて負荷分散させるということがよく行われています。ただ、Webアクセスの負荷分散は一般的なテーマなのでいろいろなところで語られているのに対し、DBアクセスの負荷分散というテーマは一般的でないのかあまり語られていないように感じます。 DBアクセスを負荷分散するにあたって一番荒っぽい方法は、Webサーバー上のプログラムの中でどのSLAVEサーバーに接続するかをランダムで決める方法です。ランダムと言っても長時間アクセスしているとほぼ接続先が均等化されるので、一見この方法でも問題ないように見えます。しかしこの方法だと、接続しに行こうとしたSLAVEサーバーが高負荷もしくはサービス停止中であっても構わず接続しに行ってしまうという問題があります。 このような問題を解決する

    nacika_inscatolare
    nacika_inscatolare 2012/07/27
    MySQLの負荷分散はSLAVEサーバー
  • [ThinkIT] 第3回:プロジェクト進捗状況を「見える化」する (3/3)

    にこにこカレンダーは、チームメンバーの気持ちを見える化するツールである。カレンダーにメンバーの名前を付け、毎日仕事を終えて帰る際にその日の気分を「色」と「一言」で表現する。よく使われているのは「黄=Good」「赤=Normal」「青=Bad」で、シールに顔を描いてカレンダーに貼るだけである(にこにこカレンダーの詳細は、解説サイトがあるのでそちらを参照されたい)。 色付きのにこにこマークがずらっと並んでいるカレンダーは、少し離れた位置から見ても、色の分布からその時期のチームの状況を感じ取ることができる。間近で1つ1つ見ていけば、ちょっとした顔の表情で、同じ黄でも違いがあることがわかる。 にこにこカレンダーは、日々の作業報告書や進捗メールなどではあらわされないチームメンバー個人の気分をにこにこマークを通じて表現する。リーダーや管理者が聞きだして得られる情報ではなく、開発者自身が気軽にその日の気

    nacika_inscatolare
    nacika_inscatolare 2012/05/10
    ニコニコカレンダー
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