フランスのポワチエ(Poitiers)で、「トゥーマイ(Toumai)」と名付けられた最古のヒトとされる「サヘラントロプス・チャデンシス(Sahelanthropus tchadensis)」の頭がい骨の化石を持つフランスのミッシェル・ブルネ(Michel Brunet)博士(撮影日不明)。(c)AFP 【2月28日 AFP】2001年にアフリカ中部チャドの砂漠地帯で発見された最古のヒトとされる「サヘラントロプス・チャデンシス(Sahelanthropus tchadensis)」の頭がい骨の化石は680万から720万年前のものだとする研究結果が、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)3月4日号に掲載される。 現地の言葉で「生命の希望」を意味する「トゥーマイ(Toumai)」と名付けられたこの化石は、
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