パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)ガザ市(Gaza City)郊外で、携帯電話で写真を撮るイスラエル軍兵士(2009年1月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ Getty Images/Spencer Platt 【4月23日 AFP】18日付の米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)が掲載した写真で、アフガニスタン駐留米兵が旧支配勢力タリバン(Taliban)戦闘員の遺体とともにポーズをとって撮影していたことが明るみに出され、物議を醸している。 専門家らによれば、兵士が「戦利品」としてその成果を写真撮影することは今に始まったことではない。今回の事件で新しい現象と言えるのは、テクノロジーの発達で戦地で写されたデジタル画像が瞬時に広まった点だと、彼らは指摘する。 ■デジタル技術で公の目に触れる戦場 バラバラになったタリバン兵の遺体の手脚を持って撮影した