アメリカのトランプ大統領が中東やアフリカの7つの国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じたことについて、日本国内のイスラム教徒からも、差別や偏見が強まることへの不安を訴える声が上がっています。 アメリカのトランプ大統領が中東やアフリカの7つの国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じたことで、アメリカや日本国内に住むイスラム教徒に対する差別や偏見が強まることへの不安を訴える声が上がりました。 アメリカで6年間働いた経験のあるパキスタン出身の男性は「アメリカ国内では多くのイスラム教徒が働いて国に貢献しているのに、こうした政策はとても残念だ。世界中でイスラム教徒への偏見を助長することにもつながる」と話していました。 また、このモスクでは、トルコ国境近くに避難したシリアの人たちに対して、現地のNGOを通じて食料や支援物資を送る活動を4年間にわたって続けてきました。 これまでシリア難民を受け