「発声のトレーニングは腹筋を鍛えなくては」、と思っている方が多くいらっしゃいます。 確かに、腹筋がバリバリに割れていたほうがお腹がすっきり見えるので、立ったときの姿が美しく、ビジュアル的にスピーチには良い影響があるかもしれませんね。 声に関しては、一般的なスポーツで行うような腹筋トレーニングは必要はありません。 特に「鍛えよう」と意識すべき場所はこの二箇所だと思います。 1、お腹のインナーマッスル 2、舌筋 筋肉としては声帯周囲の細かい筋肉も少しは使いますが、それはボイストレーニングで自然に出来てきます。 今日は、1のお腹のインナーマッスルについて少し触れてみることにいたします。 良い声を出すには十分な息が必要です。そのため腹式呼吸を行い、横隔膜を使って声を出すのです。 横隔膜は、一番下のあばら骨の後ろあたりにある膜です。 横隔膜が収縮すると、胸腔が広がり、内部の圧力が低下します。圧力を等
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