Advanced Micro Devices(AMD)は米国時間2月27日、Intelとの間で継続中の独占禁止法違反訴訟に関連して、Skypeに召喚状を送付した。これによりAMDは、「Skype 2.0」の一部機能がIntelユーザーのみに利用可能となっている件で、SkypeとIntelとの取引について書類の提出を求めている。 今回の動きにより、AMDが申請した召喚状に新たな1通が加わったことになる。これまで同社は、PCおよびサーバ用x86プロセッサ市場おける優位な立場を利用したIntelにより、特定のパートナー企業の獲得が妨害されているという証拠を得るため、多くの召喚状を申請している。Intelはこれらの訴えを否定しており、両社は、独占禁止法に関連した裁判の準備に取りかかっている。この裁判は、PC業界の内部事情の多くを暴露することになると考えられている。 今回、AMDが問題視しているには