米国Sun Microsystemsの担当者は8月24日、Java SE 6 update 4の一部として、JRE(Javaランタイム環境:Java Runtime Environment)のサブセットとなる「Java Kernel」の早期アクセス版を、来年の初めごろにリリースすることを明らかにした。 Java Kernelは、最低限必要な機能だけに絞ったJREのサブセットと言えるもの。それ以外のランタイム機能については、必要に応じて随時ダウンロードできるとされている。Java Kernelは、Java開発者からフィードバックを得るため、Java SE 6 update 4の一部として早期アクセス版が配布される予定だ。 Java Kernelの当初の目的は、JavaをFlashプラグインのようなものにして、WebブラウザでのJavaの利用を再活性化することにあり、それゆえ以前は「Java
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