“ロボットが接客するホテル”として話題となっているハウステンボス(長崎県佐世保市)の「変なホテル」が2015年7月17日、ついに開業する。 「ホテルの宿泊料金が高騰するなか、手ごろな価格で快適に泊まれるローコストホテルを作るプロジェクトを3年前にスタートした。人が行っていた業務の7割程度を自動化して人件費を約3分の1に削減するとともに、最新の建築技術などを活用して光熱費も4~5割程度削減し、世界最高の生産性を追求した」(ハウステンボスの澤田秀雄社長)という。 その実態はどうなっているのか。いち早く潜入した。