従業員の私物端末を業務に利用するBYOD(Bring Your Own Device)を採用する企業も増えつつあるようだが、使い慣れた端末だからこそか、プライベートな時間が削られ労働時間が増えるという実態が明らかになった(Computerworld UK、本家/.)。 Mobile Workforce Reporによると、ノートPCやタブレット端末、またスマートフォンなど従業員が私物端末を企業に持ち込み利用するBYODを実施している企業では、多くの従業員において最大週20時間の無償労働時間の増加が認められたとのこと。プライベートな時間でもこれらの端末はすぐ側にあり、1/3の人は就業時間後もこれらから完全に切断することはないという。 興味深いことに92%の人がBYODのもたらす柔軟な労働体勢を肯定的に捉えており、労働時間が増えても満足していると答えたとのこと。42%の人は労働体勢の更なる柔軟