米Cisco Systemsは、エンドポイントやファイアウォール、IPS(不正侵入防御)、ルータ製品の各分野でセキュリティ管理機能を強化した。 米Cisco Systemsは4月8日、エンドポイントやネットワーク分野の広範な製品でセキュリティ管理機能を強化すると発表した。「自己防衛型ネットワーク(SDN=Self-Defending Network)」ソリューションとして展開し、企業ネットワークのセキュリティ管理の効率化を支援する。 対象となるのは、エンドポイントや不正侵入の防御、ネットワークおよびアプリケーションベースのファイアウォール、セキュリティモニタリング/分析、集中ポリシー管理などの領域で、ソフトウェアおよびハードウェアの機能を強化する。 具体的には、Cisco Security Agent 6.0とCisco Intrusion Prevention System (IPS)
セキュリティの注力分野に「情報のセキュリティ」を掲げたシスコ。企業のセキュリティ対策として今いちばん必要とされているのは「情報の流出/損失の阻止」であるという。情報セキュリティの重要性と,それを確保する仕組みに向けた研究開発について,グライコーフCTOとスチュワートCSOに聞いた。 ひとくちに情報と言っても,その重要度はまちまち。また情報の管理は,ネットワークだけでは実現できない。データの大半は暗号化して送受信されるため,内容をいちいち検査するのが難しいからだ。 つまりアプリケーションのことを考えなくてはならない。自社のアプリケーションとその通信相手のアプリケーションが,どのようなメカニズムで通信しているかを把握することが必要になる。通信相手のアプリケーションが「このデータは極めて重要である」と通知してくれれば,それに適した扱いができる。 我々はいま,アプリケーションと通信するためのAPI
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