Windowsには、ファイルやシステムへのアクセスを制御する仕組みとして「ACL(Access Control List)」という機能が搭載されている。ACLは20年近く使われているWindowsの基本機能の1つなのだが、より高度なセキュリティが一般的な用途にも必要とされてきた現状に合わせ、Windows Server 8※には新しいアクセス制御機能が搭載されている。これがどのようなものなのか、アクセス制御の仕組みから見ていこう。 ※本連載では「Windows Server "8" ベータ版」を扱っていくが、名称が冗長なため本文では「Windows Server 8」と表記する。また、あくまでベータ版であり、最終的な製品版では内容が異なる可能性が高いことを了承していただきたい Windows標準「随意アクセス制御」の歴史と限界 Windowsのセキュリティモデルは「随意アクセス制御(Dis
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