オランダNLnet Labsと米VeriSign、英Nomiet、スウェーデンKireiの4社は米国時間の20日、オープンソースのDNSサーバソフトウェア「Unbound 1.0」をリリースした。LinuxやFreeBSD、Mac OS XやSolarisなど多くのUNIX系OSに対応、BSD互換ライセンスの適用により自由な利用および再配布が可能。 Unboundは、ドメイン名とIPアドレスの相互変換 (名前解決) に用いられるDNS / キャッシュサーバソフトウェア。1980年代からUNIX系OSにおける事実上標準のDNSサーバとして利用されている「BIND (Berkeley Internet Name Domain)」の代替となるべく開発がスタート、IPv4/IPv6デュアルスタックのサポートなど新技術に対応するほか、パフォーマンスを重視した設計が行われている。 セキュリティ面では、