Redmineによるチケット駆動開発を通じて、Agile開発の利点や特徴、その弱点も少しずつ理解できてきた。 今後の進化の方向も含めて考えてみた。 以下はあくまでもラフなメモ書き。 【1】現代のSW開発マネジメントは、従来の品質・コスト・納期の三角形から、スコープ・コスト・納期の三角形に変わっている。 この事実は、現代では納期(Deliveriy)の重要性がすごく高まっていることを示唆している。 実際、3ヶ月後の景気すら分からない状況で、数年越しのプロジェクトを実施するビジネスは非常にリスキーになっているからだ。 Agile開発は、WF型開発よりも納期重視の開発スタイルと言える。 Agile開発の開発スタイルは、XPのイテレーション又はScrumのスプリントというタイムボックス単位で順次リリースしていく戦略をとる。これは、納期が2~4週間後に定期的に決まっていて、チームメンバーは数人で固定